2022.12.20

中型トラックのクレーン車(通称4tクレーン車)のラインナップをご紹介

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックにクレーンを装備したクレーン車は、重量のある貨物などを積んで運搬する際に活躍するトラックの一種。

 

クレーン車のサイズは大型、中型、小型とあります。

中でも、4tクレーンとも呼ばれる中型トラックのクレーン車は、積載量がありながらも小回りが利くため、人気の高い車両です。

 

今回は、中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)について。

特徴やサイズ・活用方法、代表メーカーのラインナップなどを、詳しくご紹介します。

中型クレーン車

 

 

グットラックshimaの中型クレーン車(4tクレーン車)のトラックラインナップ

 

トラックや建機・バスなどの販売をはじめ、買取、リサイクルまでをトータルで行う「グットラックshima」。

北海道・宮城・福島・東京・新潟・大阪・福岡に店舗を構えています。

 

ご希望の車両の在庫がない場合でも、バックオーダーシステムでお客様のご希望の車両もお探しすることが可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

グットラックshimaでは、さまざまな中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)を取り揃えています。

ぜひ在庫をチェックしてみてください!

 

◆中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)の販売車両

 

 

中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)とは?

中型クレーン車

クレーン車の特徴や、中型トラックのクレーン車ならではの特徴や注意点をご紹介していきますね!

 

「クレーン車」とは、クレーンの竿部分の長さを調節できる「ブーム」と呼ばれる部分を変えながら用途に合わせて使用するトラックのこと。

 

トラックのクレーン車は通称「ユニック車」とも呼ばれているため、ユニック車という名称の方が馴染みがあるという方もいらっしゃるかもしれませんね。

※「ユニック車とは?種類や必要な資格も解説!クレーン車とは違う?」もあわせてご確認ください。

 

トラックのクレーン車には、主に3つのタイプがあります。

  1. キャブバック型:運転席と架装の間にクレーンがあるタイプで、レッカーにも使用できます。
  2. ハイアウトリガー型:アウトリガーで車体を持ち上げて支えながら作業できるため、車両や重機のような重量物の運搬作業でも安定した状態で作業できます。
  3. 荷台内架装型:ボディ内にクレーンが装備されているタイプで、キャブバック型に比べてコンパクトなため狭い場所でも効率よく作業できます。

 

中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)の特徴や免許の注意点

トラックのクレーン車は大型・中型・小型と3つのサイズがあります。

 

中型トラックは積載量が4tクラスのトラックのことで、中型トラックのクレーン車はトラック業界では「4tクレーン車」とも呼ばれています。

本来であれば「最大積載量が4t」ということを指しますが、実際には4tを満たさない中型トラックのクレーン車でも「4tクレーン車」と呼びます。

 

メーカーによってさまざまな車種があるため、ボディサイズが異なります。

車輌状況(荷台の形状や装備など)によって積載量が少ない場合もあるということを知っておきましょう。

 

中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)は、短~中距離の輸送をする際に多く利用されています。

高い積載量がありながらも小型トラックのように小回りが利くため、さまざまな業種で活躍している車両です。

 

この中型トラックのクレーン車を公道で走行する際には、中型自動車免許が必要です。

 

さらに、クレーンを操縦する場合は労働安全衛生法に基づく技能講習の修了や免許が必要となり、吊り上げる荷物の重量によって異なります。

 

吊り上げる荷物が0.5t~1t未満の場合は「小型移動式クレーン運転の特別教育」、1t以上5t未満の場合は「小型移動式クレーン技能講習」、1t以上のクレーンで業務に従事する場合は「玉掛け技能講習」といった講習を修了することが義務付けられています。

 

また、5t以上の場合は国家資格である「移動式クレーン運転士免許」が必要となりますので、作業時は免許証を携帯しましょう。

 

 

代表メーカーの中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)をご紹介!

さまざまなメーカーから、中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)が登場しています。

その中から、いすゞ「フォワード」のクレーン車、日野「レンジャー」のクレーン車、三菱ふそう「ファイター」のクレーン車についてご紹介します。

 

いすゞ「フォワード」のクレーン車(4tクレーン車)

いすゞ自動車の中型トラック「フォワード」のボディバリエーションには、キャブバック型の「キャブバッククレーン」があります。

 

搭載するディーゼルエンジンは、4HK1エンジンと6NX1エンジンの2種類。

高い燃費性能を誇り、環境と経営にもやさしいところがポイントです。

 

省燃費運転を実現する「ECONO(エコノ)モード」も採用しています。

 

安全性能にも優れており、2021年に発表されたモデルではプリクラッシュブレーキをはじめとする安全装備がドライバーの運転をサポートします。

 

グットラックshimaではいすゞ自動車の中古トラックも取り扱いしています!

 

日野「レンジャー」のクレーン車(4tクレーン車)

中・長距離ドライバーにも人気な日野自動車の中型トラック「レンジャー」は、日野のトラックの中でもトップクラスのシェアを誇ります。

 

先行車や歩行者を検知し、衝突回避を支援する「PCS(プリクラッシュセーフティシステム)」といった安全機能を装備し、ドライバーの快適な運転をサポート。

 

長時間の運転でも疲れにくい高機能シートを装備しており、ドライバーの疲れを軽減するところもポイントです。

 

グットラックshimaでは日野自動車の中古トラックも取り扱いしています!

 

三菱ふそう「ファイター」のクレーン車(4tクレーン車)

三菱ふそうの中型トラック「ファイター」。

ボディバリエーションが豊富で、もちろんクレーン車も取り扱っています。

 

エンジンは、軽量・小排気量の4気筒4V20エンジンと、ハイパワー・ハイトルクな6気筒6M60エンジンの2種類。

先進環境技術「BlueTecテクノロジー」は環境性能が高いだけでなく、低燃費も実現します。

 

さらに、最先端の予防安全システムやテレマティクスサービスを搭載するなど、安全輸送のために進化し続けています。

 

グットラックshimaでは三菱ふそうの中古トラックも取り扱いしています!

 

 

中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)の代表的な上物メーカーとは?

トラックの上物にはさまざまな種類があります。

 

そもそもトラックの「上物」とは、架装、ボディとも呼ばれる部分のことで、トラックは「上物(架装、ボディ)」と座席や車輪のついている「車体(シャーシ)」という部分の2つに分けられます。

 

実は、必ずしもトラックメーカーが上物を製造しているわけではなく、専門業車が製造している上物を採用しているトラックも多いです。

同じトラックのクレーン車でも上物のメーカーが異なるというケースもあり、それぞれで特徴が異なるため、購入の際にはしっかりチェックしてみてくださいね。

 

クレーンで有名な上物メーカー「タダノ」と「古河ユニック」の特徴や扱っている中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)についてもご紹介します。

 

タダノ

世界最大手級の建設用クレーンメーカーである「タダノ」は、クレーンのほかに高所作業車などの特装車も製造販売しています。

 

クレーン車はカーゴクレーンをはじめオールテレーンクレーン、ラフテレーンクレーン、クローラクレーン、トラッククレーンの5種類を揃えています。

 

タダノでは最も幅広い架装対応シャーシと、豊富なクレーンをラインナップ。

小型、中型、大型と用途に合わせて選べるのも、うれしいポイントと言えるでしょう。

 

中型トラックには「Zest EXシリーズ」があります。

「Zest EXシリーズ」では、万が一作業が危険領域に達した場合、自動停止または警報音で安全作業を促す「過負荷防止装置」を標準装備。

また、ブームは大型クレーンでも採用している高張力鋼板にグレードアップし、高いクレーン性能を誇っています。

 

タダノについて、詳しくは「クレーンが有名なタダノのトラックの特徴とは?」でもご紹介しています。

 

古河ユニック

クレーンで有名な「古河ユニック」は、半世紀以上にわたりユーザーニーズに応える新技術を開発し続ける業界のトップブランドです。

 

「トラック搭載型クレーンの代名詞」と形容されており、トラックのクレーン車のことを古河ユニックの登録商標の「ユニック」を取って「ユニック車」と呼ぶほど、社名のユニックが世間に浸透しています。

 

クレーン車のラインナップは、代表ともいえる「ユニッククレーン」のほか、「ユニックパル」「グラップルローダ」「ミニ・クローラクレーン」「オーシャンクレーン」と主に5種類。

 

中型トラックのクレーン車には、ユニッククレーンとユニックパル(林業用ユニックパル、一般用ユニックパル)、グラップルローダ、ミニ・クローラクレーンが対応しています。

 

古河ユニックについて、詳しくは「クレーンが有名な古河ユニックのトラックの特徴とは?」でもご紹介しています。

 

 

中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)はさまざまな業種で活躍!

トラックのクレーン車には、大型・中型・小型と3つのサイズがあります。

 

中でも中型トラックと呼ばれるのは積載量が4tクラスのトラックのことで、短~中距離の輸送をする際に多く利用されています。

高い積載量がありながらも小型トラックのように小回りが利くため、さまざまな業種で活躍している車両です。

 

中型トラックのクレーン車は、トラック業界では通称「4tクレーン車」と呼ばれていますが、実際には最大積載量が4tに満たない中型トラックのクレーンも4tクレーン車に含まれます。

メーカーによって寸法や積載量が異なるので確認しましょう。

 

さまざまなメーカーから中型トラックのクレーン(4tクレーン車)が登場しており、日本で人気のトラックメーカー「いすゞ自動車」「日野自動車」「三菱ふそう」からも発売されています。

 

トラックのクレーン市場を支える代表的な上物メーカー「タダノ」「古河ユニック」の特徴や、扱っている中型トラックのクレーン車(4tクレーン車)もぜひご確認ください。

 

機能や乗り心地を比較して、最適な1台を見つけましょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

豊富なラインアップをホームページから簡単に検索できますよ!

 

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