2021.03.06
トラックミラーが破損!対処法や修理費用、安く済ませる方法も解説
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックの運転中に、サイドミラーをぶつけてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
トラックのサイドミラーは最も破損しやすいパーツでもあります。
ほかのパーツに比べて比較的安価に修理できるサイドミラーですが、破損状態や業者によって修理費用が異なります。
そこで今回は、トラックのミラーが破損した場合の対処法や修理費用の目安などについて詳しくご紹介します。
目次
トラックのミラーが破損した時はどうする?状態別の対処法
どんなに運転に慣れていても、うっかりぶつけてしまうことのあるトラックのミラー。
発進時や走行時の周囲確認や安全確認をするために、なくてはならないパーツの一つです。
「トラックの3つのミラーの調整方法は?注意したい死角も解説!」でも、ミラーの重要性について解説しています。
特に、トラックのサイドミラーは安全走行において非常に重要!
破損状態が走行不能なほど全壊しているのか、または半壊かによって対処法は異なります。
それぞれの対処法について詳しく解説しますね。
全壊した場合
サイドミラー全体を破損している場合は、サイドミラーの交換が必要になります。
サイドミラーが全壊して周囲の確認をできない場合、そのまま走行すると大変危険ですので、走行はすぐに中止しましょう。
また、サイドミラーが破損した状態で走行した場合、車両整備不良の車を運転したとして「道路交通法違反」に問われる恐れが高いです。
また、壊れたまま事故を起こしてしまった場合は、重大な過失材料として捉えられる恐れもあります。
全壊した場合は無理にトラックを走行せず、事業用に使用している場合は直ちに会社へ報告しましょう。
半壊した場合
サイドミラーカバーをぶつけて割れてしまった場合は、カバーを交換すればOK。
カバーはトラックの部品を扱うショップやディーラーなどで取り寄せれば、自分で交換することも可能です。
なお、費用については状態や依頼先の業者によっても異なるので、まずは見積もりを出してもらうと良いでしょう。
ミラーの中古部品
トラックのミラーの破損をお得に解決!保険は使わない方がいい?
トラックのミラーを破損してしまった場合は車両保険を利用することが可能ですが、サイドミラー程度なら全壊でも約6万円前後で修理ができます。
もし車両保険を利用した場合、事故の履歴に応じて等級が変わるというノンフリート等級制度が設けられており、保険等級が変わってしまいます。
そのため、サイドミラーの破損だと3等級下がることになり、今後の保険料が高くなってしまうことに。
高い保険料を払い続けることを見越してトータルを考えると、6万円ほどの修理費用であれば、保険を利用せずに修理費用を支払った方がいいかもしれませんね。
ただし、イタズラなどで車体を傷つけられた損害では一等級しか下がらない場合もあるため、一度修理を考える前に確認すると良いでしょう。
トラックのミラー破損は比較的安価に修理可能!
ほかのパーツに比べて比較的安価に修理できるミラーですが、破損状態や業者によって修理費用が異なります。
全壊した場合は交換が必要になり、半壊した場合はカバーや鏡など破損部分を交換となります。
費用については状態や依頼先の業者によっても異なるので、まずは見積もりを出してもらうと良いでしょう。
トラックのミラー修理は車両保険を利用することも可能ですが、保険等級が下がり保険料が上がります。
修理費用は約6万円程度のため、修理費用は車両保険を利用せず、修理費用を支払った方がお得な場合もあるでしょう。