2023.05.04
トラックのアルミ製ホイールの磨き方を伝授!準備するものや手順を詳しくご紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
スチール製のホイールと比較してサビにくく、車体重量を抑える事で軽量化にもつながるアルミ仕様のホイール。
アルミホイールは、サビに強いとはいえ表面に傷がつくと、そこからいわゆる「白サビ」と呼ばれる白い曇りがゆっくりと広がっていきます。
せっかくの光沢も汚れてしまうと台無しです。
そこで今回は、アルミホイールの磨き方のコツやおすすめの研磨剤、メンテナンス時の注意点など、アルミホイールの表面をピカピカな状態に仕上げるために必要な情報をご紹介します!
中古ホイール一覧
目次
トラック用アルミホイールを磨く準備や磨き方
トラックのホイールはスチール製とアルミ製があり、スチール製や安価で強度が高いですが、アルミ製はデザインの美しさやバリエーションが魅力です。
そのため、アルミ製は個性を出すためのアイテムとしても選ばれます。
アルミホイールはブレーキダストと呼ばれる汚れが付着しやすく、放置すると取りにくくなってしまうため、早めの対処が必要です。
ダイヤモンドカットや鏡面仕上げなど加工されているものは傷つきやすいためプロに任せるのが1番ですが、そのほかの場合は自分で手入れすることができます。
せっかくデザイン性の高いアルミホイールを選んだなら、ピカピカに保ちたいですよね!
さっそく基本の磨き方について、詳しくご紹介していきます。
アルミホイールを磨く前に必要な準備
用意しておくと良いもの、磨く前の準備からお伝えしていきましょう。
準備するもの
まずはじめに、準備するものは「洗剤」「ゴム手袋」「磨くためのスポンジ(ブラシ)」「拭くためのウエスやタオル」「コンパウンド」です。
アルミホイールに使う洗剤は、ブレーキダストに対応しているホイール専用洗剤を選ぶのがポイントです。
また、専用洗剤は強めの成分が入っているので手荒れしないようゴム手袋や厚手の軍手などがあると良いでしょう。
磨く際には傷つき防止のために柔らかいものを使うのが必須なので、スポンジでなければソフトな毛並みのブラシを選びます。
コンパウンドは表面の傷を均一に磨き上げて消すための研磨材ですが、汚れについても取り去ることができる優れものです。
よく使用されるコンパウンド(研磨剤)には「ピカール」「ホワイトダイヤモンド」「ブルーマジック」などがありますが、仕上がりの早さや研磨後の光沢効果を考えると、コーティング剤も含まれている「商品名+メタルポリッシュ」と記載された商品がおすすめですよ!
磨く前の準備
まずは、高圧洗浄機やスチーム洗浄機などでホイールに付着した泥や鉄粉を含むブレーキダスト、ピッチ・タール、融雪剤といった汚れを洗浄します。
細かい溝部分や落ちない汚れについては、ホイール専用の洗剤を使ってスポンジや柔らかめのブラシで洗い落としていきましょう。
汚れはもちろんのこと、洗剤も残っているとサビや腐食の原因になります。
不純物が付着した状態でホイールを磨くと傷がついてしまい逆効果になることも考えられますので、洗浄時にはホイールの裏側も含めてしっかりと洗い流してくださいね。
洗浄後は、白サビや腐食が発生していないかチェックを行いながらタオルで拭いて水気を取り除きます。
アルミホイールの磨き方の手順
アルミホイールを磨く手順は以下の通りです。
- サンドペーパーやコンパウンド(研磨剤)を含ませたスポンジで磨く。
- ウエスやタオルで拭く
- 研磨後の表面や効果を確認する
この、1〜3の工程を繰り返し行います。
トラックのホイールをより光沢を出す磨き方は?
さらにピカピカに仕上げるためには、均等に磨くように意識することが重要です。
つい「くぼみがある部分」や「角の部分」ばかりを磨いてしまいがちですが、平面部分との光沢差が発生してしまうことがありますので、全体的に磨いていくように心がけましょう。
コーティング剤が含まれていない研磨剤を使用する場合には、磨き上げた輝きを長持ちさせるためにコーティングを行います。
コーティング剤については、各社使用方法が異なるため記載された使用方法に従って作業を行いますが、基本的には研磨作業と同様にスポンジ等に含ませて磨いた後、タオルやウエス等で拭き取っていきます。
磨き上げ作業は、最終的な仕上がりに直結するため、丁寧に作業することが大切です!
また、普段からのメンテナンスを怠らないことも輝きを保つことに繋がります。
仕事が終わったらその日に付着した汚れを水で洗い落とす程度で問題ないです。
汚れが少なければ、磨いたらすぐにピカピカになりますよ!
トラックのアルミホイールを磨く際の注意点もチェック!
アルミホイールを磨く際の注意点は、硬いブラシやスポンジを使わないことです。
アルミホイールはスチール製のホイールよりも柔らかいため、傷がつきやすくなっています。
汚れが取れないからといって、硬いブラシを持ち出さないように気を付けましょう。
また、磨く前に洗剤をしっかりと洗い流すことも重要です。
残留した洗剤は金属の腐食にも繋がりますし、ディスクブレーキの可動部に残ってしまった場合には異音(ブレーキ鳴き)の原因にもなります。
耐久性に優れたアルミホイールであっても、いずれは交換の必要が出てきます。
ホイールの寿命や交換時期については「トラックホイールの寿命はどれくらい?寿命を伸ばす方法もご紹介!」でもご説明していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
中古ホイール一覧
トラックのホイールは汚れやすい!磨き方をチェックして日頃からメンテナンスしよう
トラックのホイールは、汚れが溜まりやすい部分。
ダイヤモンドカットや鏡面仕上げなど加工されているものはプロに任せるのが良いですが、そのほかの場合は自分で磨くことが可能です。
高圧洗浄機やスチーム洗浄機などで、ホイールに付着した汚れを洗い、しっかり拭いた後に、サンドペーパーやコンパウンド(研磨剤)を含ませたスポンジで磨きます。
それが終わったらウエスやタオルで拭き、工程を繰り返し行います。
アルミホイールの磨き方についてご紹介しましたが、なにより大切なのは、日々のメンテナンスです。
日常的な洗浄を心がけるだけでも美しい光沢が長持ちしますよ!
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