2021.10.20

アトラスとキャンターを比較!走行性能や乗り心地に違いは?

facebook

twitter

line

こんにちは!グットラックshimaです!

 

UDトラックスの「アトラス」と三菱ふそうの「キャンター」。

どちらも引っ越しや運送業、建築業など、さまざまな業種で人気の小型トラックです。

 

どちらのトラックも魅力があるため、購入を検討する際に迷う方も多いのではないでしょうか。

トラックを選ぶ際にはスペックや走行性能はもちろん、乗り心地なども気になりますよね。

 

今回は「アトラス」と「キャンター」についてのお話です。

各メーカーの特徴をはじめ、スペックや乗り心地なども比較してご紹介します。

アトラスとキャンター

 

 

アトラスとキャンターの基本のスペックを比較!

UDトラックス「アトラス」と三菱ふそう「キャンター」について、さまざまな面から比較しながら見ていきましょう。

 

アトラスの基本スペック

トラックを主力とした世界60カ国以上で輸送ソリューションを提供する商用車メーカーとして、世界中でファンがいるUDトラックス。

 

1982年にUDトラックスの前身である日産自動車傘下の日産ディーゼル工業が、アトラスの販売を開始。

 

2007年に資本提携先がスウェーデンのボルボグループに変遷し、2010年2月1日に日産ディーゼル工業は社名を現在のUDトラックス株式会社に変更しました。

 

UDトラックスの特徴について、詳しくは「UDトラックスのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」をチェックしてください。

 

小型トラック「アトラス」は、いすゞ「エルフ100」に改良を加えたOEMで、1.5tクラスと2〜4tクラスを揃えています。

 

人気の理由は、パワフルで低燃費のエンジンを搭載することで叶えた、燃料の動力性能。

 

また、さまざまなシーンを想定して搭載された安全機能も魅力の車両です。

 

<アトラス「2RG-AHR88A(シングルキャブ・フルスーパーロー)のスペック>

  • 車両寸法:全長4,685mm×全幅1,695mm×全高1,965mm
  • 荷台内寸法:長さ3,120mm×幅1,620mm×高さ380mm
  • 最大積載量:1.55t
  • 車両総重量:3,915kg

※設定は車型によって異なります。

 

キャンターの基本スペック

キャンターを製造販売する三菱ふそうトラック・バス株式会社。

 

2003年に三菱自動車工業株式会社から分社化・独立した、トラック・バス部門に特化したメーカーです。

 

三菱ふそうのトラックは、振動が少なく静かなエンジン。

エンジンのバランスもよく、長距離運転も快適に行えるトラックが特徴です。

 

三菱ふそうの特徴について、詳しくは「三菱ふそうのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」をチェックしてください。

 

「キャンター」は、小型トラックながらも低速度で豊富なトルクを発生させ、力強い走りを可能にした車両です。

 

積載量も多いため、物流や日々の運送にも適しています。

 

また、「モダン&ソリッド」を基本テーマに、新時代のトラックシーンをリードするにふさわしい洗練されたフロントフェイスが特徴です。

 

<キャンター「2RG-FBAV0」のスペック>

  • 車両寸法:全長4,690mm×全幅1,695mm×全高1,990mm
  • 荷台内寸法:長さ3,120mm×幅1,615mm×全高380mm
  • 最大積載量:3t
  • 車両総重量:5,525kg

※設定は車型によって異なります。

 

 

アトラスとキャンターの走行性能を比較!

走行性能

小型トラックを購入する際に気になるのが、走行性能の違い。

ここでは、アトラスとキャンターの動力性能や燃費、燃料タンク容量、排気量などを詳しく見ていきましょう。

 

※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。

 

アトラスの走行性能

エンジンはパワフルで低燃費の最先端ディーゼル4JZ1-TCS型採用。

 

自動変速モードも備えたシーケンシャルマニュアルトランスミッションは、コンピューター制御によりシフトレバーのアップダウンのみで変速が可能です。

 

2速発進の採用により、発進時の荷崩れのリスクが大幅に軽減されています。

 

最先端ディーゼル4JZ1エンジンに尿素SCRを合わせたエンジンは、燃費性能が抜群!

 

平成28年排出ガス規制への対応と燃費の両立し、1.5トンクラスの小型トラックではトップレベルの低燃費を実現しています。

 

  • 重量車モード燃費値:1.5t積車で11.8km/L
  • 燃料タンク:50〜60L
  • 総排気量:2,999cc など

※設定は車型によって異なります。

 

キャンターの走行性能

進化した新開発のエンジン4P10+を採用することで、高い動力性能はもちろん、経済性と環境性能を大幅に向上。

 

さらに、トルコン式ATのイージードライブと、MTの省燃費性をハイレベルで引き出すデュアルクラッチ式AMT「DUONIC 2.0」により、変速ショックのない力強い走りを実現しています。

 

燃費と環境性能を磨いたエンジン4P10+を搭載することで、全車が平成27年度重量燃費基準をクリア。

 

さらに、1.5t積車は燃費基準+15%を達成、全車が平成28年排出ガス規制に適合しています。

 

  • 重量車モード燃費値:2t積車で11.4km/L
  • 燃料タンク:70〜100L
  • 総排気量:2,998L など

※設定は車型によって異なります。

 

 

アトラスとキャンターの乗り心地は?安全面も比較!

運転

トラックには快適な走行性もかかせません。

それを左右する乗り心地と安全面の違いについてご紹介します。

 

※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。

 

アトラスの乗り心地と安全面

アトラスが人気の理由の一つは、魅力的な内装です。

 

圧迫感が排除された運転席や助手席まわりは圧倒的な開放感を演出し、広々とした居住性を備えています。

 

また、乗り心地を左右するシートは、滑らかな手触りと通気性の良さが特徴のトリコット地を採用した「DXタイプ」と、柔らかな手触りで高級感と耐久性に優れたモケット地を採用した「カスタムタイプ」をラインナップ。

 

また、安全面で注目したいのが、衝突の回避支援と衝突被害の軽減に貢献する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」。

 

ステレオカメラが前方車両や歩行者、障害物との距離や相対速度を検知し、衝突の可能性がある場合は警報および緊急ブレーキが作動します。

 

キャンターの乗り心地と安全面

運転のしやすさ、疲れにくさを追求したキャンター。

 

運転席のシートには体を包むように支えてくれるサイドサポートを採用。

これにより、横揺れなどの運転手への負担が軽減されます。

 

さらに、座面のクッションは大きめで、長時間の運転でも疲れにくい設計です。

 

インパネシフトを採用したシフトレバーは、運転席と助手席の間ではなくエアコンなどが配置されているパネルに設置。

インパネの下にゆとりあるスペースができており、運転席・助手席間を楽に移動できます。

 

安全面では、高いブレーキ性能に定評があります。

 

全車種にアクセルペダルを踏んだままブレーキペダルを踏んだ際にブレーキ動作を優先させるシステム「ブレーキオーバーライド」を搭載。

 

さらに、左折時の巻き込み事故のリスクを低減させる「アクティブ・サイドガード・アシスト」や、車両や歩行者を検知して衝突回避または被害軽減する「衝突被害軽減ブレーキ」を標準装備するなど、ドライバーの安全運転をサポートできるトラックです。

 

※設定は車型によって異なります。

 

 

アトラスとキャンターを比較して、自分にぴったりのトラックを選ぼう

小型トラックは、日本のトラックの中でも需要が高い車両です。

 

その小型トラックの中でも人気の高いのが、UDトラックス「アトラス」と三菱ふそう「キャンター」。

基本スペックはもちろん、動力性能や燃費、燃料タンク容量、排気量などに違いがありますので、使用シーンや好みに応じて自分ぴったりの一台を見つけましょう。

 

グットラックshimaでも「アトラス」と「キャンター」の中古トラックをお取り扱いしています。

ぜひ在庫をチェックしてください!

 

トラック買取

facebook

twitter

line

閉じる