2026.02.13

アトラスとエルフを比較!走行性能や乗り心地に違いは?

こんにちは!グットラックshimaです!

 

日産の「アトラス」といすゞの「エルフ」は、どちらも小回りが効くことで人気の小型トラック。

それぞれに魅力があるため、購入を検討する際には「どちらのトラックを買えばいいの?」と迷う方が多いのではないでしょうか。

トラックを選ぶ際には、スペックや走行性能はもちろん、乗り心地なども知って、車種ごとに比較することが大切です。

 

そこで今回は「アトラス」と「エルフ」について、スペックや走行性能、乗り心地などを比較してご紹介します。

 

※2026年2月時点の情報です

 

この記事は、私が監修しました!

グットラック! shima 東京店

店長  阿部政勝

トラックを通じお取引いただくお客様にはもちろん、地域社会に対しても広く貢献出来るよう日々業務に取り組んでおります。また、弊社のモットーである「日本一基準」の実現を目指し、「元気でさわやかな挨拶」「気持ちの良い対応」を心がけ、「考動」しています。

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アトラスとエルフの基本のスペックを比較!

日産「アトラス」といすゞ「エルフ」について、まずは基本スペックを比較していきましょう。

 

アトラスの基本スペック

アトラスは、1982年の販売開始時には、日産ディーゼル工業が販売していました。

その後、日産ディーゼル工業は2010年2月1日にUDトラックス株式会社へ社名変更。

現在では、世界60カ国以上で、トラックを主力とした輸送ソリューションを提供する商用車メーカーとなりました。

 

UDトラックスの特徴について、詳しくは「UDトラックスのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」をチェックしてください。

 

その後2011年に、アトラスの生産体制が変更され、現在は日産が販売。

現在は「日産のアトラス」として広く知られています。

 

また、製造についても、時代とともに変化しています。

アトラスは、もともと三菱ふそうの小型トラック「キャンター」のOEM供給を受けていました。

そして現在の現行モデルは、いすゞ「エルフ」をベースとしたOEM車となっており、基本性能やエンジンなどはエルフと多くを共有しています。

そのため、年式によって仕様が異なる点には注意が必要です。

 

現行モデルのアトラスは、1.5tクラスと2〜4tクラスをラインナップしています。

キャブや荷台、タイヤの仕様が異なる多くのモデルが用意されており、ニーズに合った一台を見つけることができます。

また、最新技術を用いた卓越した燃費性能もアトラスの大きな特徴です。

 

一例として、アトラスのシングルキャブ(AJR88AF-ET4LAA-D)の基本スペックをご紹介しましょう。

  • 全長 4,690mm
  • 全幅 1,695mm
  • 全高 1,965mm
  • 荷台長 3,120mm
  • 荷台幅 1,620mm
  • 荷台高 380mm
  • 車両重量 2,240kg
  • 車両総重量 3,955kg
  • 乗車定員 3人

 

アトラスの歴史や年式については「アトラスの歴史や年式を詳しく!モデルごとの特徴や変遷を解説」を参考にしてみてくださいね。

 

※設定は車型によって異なります

※2026年2月時点の情報です

 

エルフの基本スペック

エルフを販売しているのは「いすゞ自動車」。

 

1937年の創業から現在に至るまで、良質な大型ディーゼルエンジンを得意としているメーカーです。

トラック・バスなどの車両の製造販売のほか、船舶や産業用エンジンなども手掛けています。

 

パワーがありながらも環境に配慮した音が静かなエンジンに定評があるいすゞは、現在国内トラックにおいて大きなシェアを誇り、海外でも多くの国でシェアNo.1となっています。

 

いすゞ自動車の特徴について、詳しくは「いすゞ自動車のトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」をチェックしてください。

 

いすゞの主力商品であるエルフは、日本の小型トラックの中でも非常に人気の高いトラック。

小型トラックの事故実態を分析して搭載された安全機能やトップクラスの燃費性能など、日々の走りを快適にしてくれる機能が満載です。

アトラスのベースになっていることを踏まえても、エルフは優れた性能を持つ小型トラックだと言えるでしょう。

 

現行のエルフは、2tクラスから4tクラスまで、多くのモデルをラインナップしています。

一例として、エルフのシングルキャブ(NJR88AF-EG6LAA-D)の基本スペックをご紹介しましょう。

  • 全長 4,690mm
  • 全幅 1,695mm
  • 全高 1,970mm
  • 荷台長 3,120mm
  • 荷台幅 1,620mm
  • 荷台高 380mm
  • 車両重量 2,260kg
  • 車両総重量 4,375kg
  • 乗車定員 3人

※設定は車型によって異なります

※2026年2月時点の情報です

 

 

アトラスとエルフの走行性能を比較!

走行性能

小型トラックを購入する際に気になるのが、走行性能の違い。

ここでは、アトラスとエルフの動力性能や燃費、燃料タンク容量、排気量などを詳しく見ていきましょう。

 

※現行モデルのスペックをご紹介します

設定は車型によって異なりますのでご注意ください

 

アトラスの走行性能

アトラスの走行性能についてご紹介するにあたって、まずは一例として、日産「アトラス(AJR88AF-ET4LAA-D)」の走行性能をご紹介します。

  • エンジン型式 4JZ1-TCS
  • ミッション型式 MYR-95
  • 燃料タンク容量 70L
  • 総排気量 2,999cc
  • 燃費 13.73km/L(JH25モード)

※設定は車型によって異なります

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アトラスは、高性能エンジンによる優れた燃費性能が魅力。

最先端ディーゼル4JZ1エンジンには、メモリとセンサーを持つインジェクター「i-ART(自律噴射精度補償技術)」などが採用され、有害なNOx(窒素酸化物)を浄化する尿素SCRの技術と合わせて、高燃費を実現しています。

AJR88AF-ET4LAA-Dの場合、JH25モードの燃費は13.73km/L。

2025年度燃費基準を達成〜+15%のレベルでクリアしています。

 

また、トランスミッションには9速のデュアルクラッチ式AMT(DCT)を採用。

デュアルクラッチとクロスレシオの組み合わせでトルク抜けを防ぎ、さらに多段化によりエンジンの回転数を抑えながらの自動変速を可能にすることで、動力性能と燃費性能を両立しました。

 

空力抵抗を抑えつつ、先進性を取り入れたキャブデザインも、アトラスの走行性能を支えるポイントの一つです。

 

アトラスの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も」では、アトラスの燃費について詳しく解説しているので、ぜひお読みください!

 

エルフの走行性能

エルフも、走行性能に優れた小型トラックです。

まずは、いすゞ「エルフ(NJR88AF-EG6LAA-D)」の走行性能をデータでご紹介します。

  • エンジン型式 4JZ1-TCS
  • ミッション型式 MYR-9R
  • 燃料タンク容量 70L
  • 総排気量 2,999L
  • 燃費 13.80km/L(JH25モード)

※設定は車型によって異なります

※2026年2月時点の情報です

 

エルフはアトラスのベースとなっているモデルです。

そのため、エンジンもアトラスと同じく、メモリとセンサーを持つインジェクター「i-ART(自律噴射精度補償技術)」などを採用した最先端ディーゼル4JZ1エンジンを搭載。

9速AMT「ISIM(アイシム)」との組み合わせにより、卓越した燃費性能と動力性能を実現しています。

 

NJR88AF-EG6LAA-Dの場合であれば、JH25モードでの燃費は13.80km/L。

2025年度燃費基準を達成しています。

コンピューター制御による運転サポートで、ベテランと新人など運転技量の差による燃費のばらつきを最小限にすることが可能です。

 

また、エルフは尿素 SCRやDPDなど、環境性能を高める機能も豊富です。

さらに、AT限定免許にも対応していますよ。

 

エルフのトラックの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も」では、エルフの燃費について詳しくご説明していますので、チェックしてみてください!

 

 

アトラスとエルフの乗り心地は?安全面も比較!

トラックシート

トラックを選ぶ際には、快適性も重視する必要があります。

ここからは、快適性を左右する乗り心地と安全面の違いについてご紹介します。

 

※現行モデルのスペックをご紹介します

設定は車型によって異なりますのでご注意ください

 

アトラスの乗り心地と安全面

上質なプロの仕事場を目指したアトラスは、ゆったりとした居住性が魅力。

運転席と助手席まわりの圧迫感を軽減し、広く快適な視界を実現しています。

 

キャブはスクエアな骨格になっており、ドアの開口面積が大きいため、自然な体勢での乗り降りが可能です。

また、標準装備のグローブボックスやドアポケットといった豊富な収納により、室内が煩雑になることを防ぐことができますよ。

 

アトラスの内装については、「アトラスの内装はここがこだわり!乗り心地の魅力もご紹介」で詳しくご紹介しています。

 

安全性能の面では、下記のテクノロジーで運転をサポートします。

  • 設定した車間距離に車が入ったときに警報を行う「車間距離警報」
  • 信号待ち時の出遅れを防ぐ「先行車発進お知らせ機能」
  • 踏み間違え事故に備える「誤発進抑制機能」
  • 死角の物体を検知し警告する「ブラインドスポットモニター」
  • 緊急ブレーキに対応する「プリクラッシュブレーキ(PCB)」
  • 接触事故を予防する「LDWS(車線逸脱警報)」 など

 

オプションでは、より多くの安全装備を選択することができます。

 

さらに、荷台のアオリに竹材を採用しているのも、アトラスの特徴です。

竹材は、水が浸透しにくく雨に強いので、高い耐久性を期待できます。

 

※設定は車型によって異なります。

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エルフの乗り心地と安全面

エルフのキャブ内は、運転しやすく疲れにくいドライビングポジションにこだわって設計されています。

 

シートは、シートスライド量とリクライニング角度ともにゆとりのある調整が可能で、体格やお好みに合わせた姿勢に設定できます。

 

そして、運転席と助手席周りの圧迫感を軽減したことで生まれた視覚的な広さに、DINスペースや豊富な収納をプラス。

ドライバーの手の動きにフィットするスイッチの配置や、角度などにこだわった操作性など、上質で快適な乗り心地が魅力の一台です。

 

エルフの内装については、「エルフの内装は上質なプロの仕事場!乗り心地の魅力もご紹介」で詳しくご紹介しています。

 

安全性能も充実しています。

  • 警報および緊急ブレーキで衝突回避や被害軽減に貢献する「プリクラッシュブレーキ(PCB)」
  • ふらつき等による、接触事故防止に貢献する「車線逸脱警報(LDWS)」
  • ふらつきや危険なハンドル操作を検知して注意喚起する「ふらつき警報」
  • 信号待ちなどの出遅れを防ぐ「先行車発進お知らせ機能」
  • アクセル/ブレーキ踏み間違え事故を防止する「誤発進抑制機能」
  • 急ブレーキによる荷傷み・荷崩れ、追突事故を防ぐ「車間距離警報」
  • 車両前方死角エリアの物体を検知し警告する「ブラインドスポットモニター」 など

 

オプションでは、ドライバーの異常に対応するシステムなど、豊富な安全性能をプラスすることが可能です。

 

さらに、メンテナンスサービスや業務効率化のための情報サービスを有料で利用できる点も、エルフに乗る安心を高めています。

 

デュトロとアトラスを比較!走行性能や乗り心地に違いは?」では、デュトロとアトラスを比較しています。ぜひご覧ください!

 

※設定は車型によって異なります。

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アトラスとエルフどっちを選ぶ?

アトラスはエルフのOEMであるだけに、アトラスとエルフはどちらも同等の高い走行性能や安全性能を有しており、どちらが良いかを選ぶのは難しいところ。

そんな中で自分に合ったトラックを選ぶには、以下の点に注目してみてください。

 

アトラスが向いている方

トラックを選ぶ際に、次の点を重視する方は、アトラスがおすすめです。

  • 先進的なデザインとゆったりとした居住性を重視する方
  • 荷台に強い耐久性が欲しい方

 

アトラスは、先進的なデザインと広いキャブ空間が魅力の一台です。

現行モデルは、いすゞ「エルフ」をベースとしたOEM車であり、基本性能や安全装備はエルフと多くを共有しながら、日産ブランドとして展開されています。

また、竹合板仕様の荷台を選べば、雨水に強く、長期使用にも適した高い耐久性を期待できます。

 

エルフが向いている方

トラックを選ぶ際に、次の点を重視する方は、エルフがおすすめです。

  • 力強い走りや余裕のある動力性能を重視したい
  • 少しでも高い燃費・最新の環境性能を求めている方
  • メンテナンスや業務効率化のための情報管理サービスを利用したい方

 

エルフは、小型トラック市場で高い評価を受けているモデルです。

現行型では先進ディーゼルエンジンと9速AMTの組み合わせにより、高い燃費性能と安定した走行性能を実現しています。

さらに、いすゞ独自の情報サービスやメンテナンスサポート体制を活用できる点も、大きな魅力のひとつです。

 

最終的には、使用シーンや業務内容に応じて最適なモデルは異なります。

実車を確認し、試乗も行いながら、自社の運用に適した一台を見極めることが重要です。

 

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アトラスとエルフを比較して、自分にぴったりのトラックを選ぼう

小型トラックは、日本のトラックの中でも需要が高い車両です。

 

その小型トラックの中でも人気の高いのが、UDトラックス「アトラス」といすゞ「エルフ」。

アトラスはエルフのOEMであり、基本スペックは似ていますが、細かな性能や仕様には違いがありますので、使用シーンや好みに応じて自分にぴったりの一台を見つけましょう。

 

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