2021.10.10

トラックのキャビン(キャブ)の種類はたくさん!それぞれの特徴をご紹介

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの頭部分となるキャビン(キャブ)。

キャビンによってトラックドライバーの居心地は左右されるため、トラックを選ぶ際は重視したいパーツの1つです。

 

キャビンにはさまざまな種類があるため、トラックを購入する前に違いを知っておくことをおすすめします!

 

今回はトラックのキャビンについて。

種類ごとの特徴やメリット・デメリットなどとともにご紹介します。

トラックのキャビン

 

 

トラックのキャビン(キャブ)とは?どんな種類がある?

トラックのキャビン(キャブ)とは、トラックの頭の部分にあたる、ドライバーが乗車する部分のことです。

 

一般的にトラックは、キャビンと荷台(もしくは荷室)で構成されており、キャビンの居住性はドライバーが快適な運転をするために非常に重要な部分です。

 

トラックメーカーによってキャビンの特徴が異なりますので、それぞれのメーカーごとの特徴をチェックしたうえで選びましょう。

 

トラックのキャビン(キャブ)の種類は、主に次の5種類があります。

 

  • ショートキャブ
  • フルキャブ
  • ワイドキャブ
  • ダブルキャブ
  • ハイルーフキャブ

 

種類によって形や広さなどが異なります。

次で詳しくご紹介していきますね!

 

中古トラック一覧

 

 

トラックのキャビン(キャブ)の種類ごとの特徴も詳しくチェック!

トラックのキャビン

トラックのキャビン(キャブ)には、主に「ショートキャブ」「フルキャブ」「ワイドキャブ」「ダブルキャブ」「ハイルーフキャブ」の5種類があります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

ショートキャブの特徴とは

標準キャブとも呼ばれるショートキャブは、5つのキャブの中で最も居住空間が小さいタイプです。

 

運転席と助手席の背後に壁があるため就寝用スペースはありません。

 

小型トラックから大型トラックまでさまざまな車両で採用されており、主に宅配便の集配業務や引っ越し業務、運送業務などで活躍しています。

 

<メリット>

  • 車幅が狭いため、小回りが利きます
  • 荷台や荷室の長さを最大限に活用して、荷物を多く積めます
  • キャビン(キャブ)を軽量化して最大積載量を増やせます
  • 何度も停車して作業を行う短・中距離運転時に便利です

 

<デメリット>

  • 居住空間が狭いため、窮屈に感じる場合もあるかもしれません
  • 運転席のみのシンプルなつくりのため、長距離運転時にゆっくり休める環境がありません

 

フルキャブの特徴とは

ショートキャブよりも全長が長くなっているのがフルキャブです。

 

フルキャブは運転席と助手席の背後に就寝用スペースが設置されているのが特徴です。

 

中型トラックや大型トラックで採用されることが多く、主に中距離・長距離の引っ越し業務や運送業務などで活躍しています。

 

<メリット>

  • 就寝用スペースがあり、居住空間にゆとりがあります
  • ドライバーが体を休ませられるため、長距離運転時も安全で快適な運転に

 

<デメリット>

  • 全長が長くキャビン(キャブ)の重量が増加するため、同モデルのショートキャブにくらべて最大積載量が少なくなります
  • キャビンが長くなるため、荷台や荷室のスペースが減ります

 

ワイドキャブの特徴とは

ショートキャブにくらべて幅が広くなっているワイドキャブ。

キャビン(キャブ)の全幅に合わせて、荷台や荷室の幅も広くなっています。

 

小型トラックから大型トラックまでさまざまな車両で採用されており、主に中距離・長距離の引っ越し業務や運送業務などで活躍しています。

 

<メリット>

  • 荷台や荷室の幅を最大限に活用して、荷物を多く積めます
  • キャビン(キャブ)の幅が広いため、ゆとりのある居室空間になっています
  • 中距離以上の運転に向いています

 

<デメリット>

  • 小回りが利かないため、市街地の業務には向いていません
  • ショートキャブにくらべて価格が高価です

 

ダブルキャブの特徴とは

通常のキャビン(キャブ)は、乗務員が乗るスペースを横一列に配して2〜3人が乗れますが、ダブルキャブは後部座席を配しているため5人ほど乗車が可能です。

 

ドアも4ドアあり、ボリューム感のある見た目も特徴的です。

 

主に小型トラックに採用されており、作業員移送や多くの作業員が必要な建築現場などで活躍しています。

 

<メリット>

  • 荷物とともに多くの乗務員を運べます
  • キャビンが大型のため、ゆとりある居室空間になっています

 

<デメリット>

  • キャビン(キャブ)が大型化したため、ショートキャブにくらべて荷台や荷室が短く、最大積載量も少なくなります。

 

ハイルーフキャブの特徴とは

ハイルーフキャブはハイキャブとも呼ばれ、ショートキャブよりも天井が高いつくりになっています。

車内で立ち上がることも可能ですよ!

 

ハイルーフキャブの多くでは上部に就寝スペースが設置されており、5種類のキャビン(キャブ)の中でもっとも居住スペースが大きいタイプです。

 

主に大型トラックで採用されており、長距離の運送業務などで活躍しています。

 

<メリット>

  • 高い居住性を叶え、ドライバーが快適に過ごせます
  • 広い就寝スペースを配しているため、長距離運転に向いています

 

<デメリット>

  • ほかのキャビン(キャブ)にくらべて価格が高価です

 

 

トラックのキャビン(キャブ)は種類によって特徴が違う!

キャビン(キャブ)によってトラックドライバーの居心地は左右されるため、トラックを選ぶ際は重視したいパーツの一つです。

 

トラックのキャビン(キャブ)には、主に次の5つの種類があります。

  • ショートキャブ
  • フルキャブ
  • ワイドキャブ
  • ダブルキャブ
  • ハイルーフキャブ

 

それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なるため、トラックを購入する前に違いを知っておくことをおすすめします!

 

 

トラックの部品購入は、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

在庫もチェックしてみてくださいね。

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