2021.08.25
アトラスで雪道走行は安全?雪道で役立つ機能や乗り心地を紹介!
こんにちは!グットラックshimaです!
冬場の雪道やアイスバーンを安全に走行するためには、トラックへの対策が必要不可欠。
狭い街中から山道、高速道路まであるので、凍結した路面(アイスバーン)でのスリップやスタックを起こさないためにも、雪道に強いトラックを検討するなど車体を変えるのも方法の一つです。
そこで今回は、雪道に強い日産自動車の小型トラック「アトラス」について。
最新のアトラスのスペックや雪道での性能について、詳しくご紹介します。
目次
雪道走行に関係するアトラスのトラックの標準スペックとは?
日産自動車の「アトラス」は、1982年の販売開始以来、日本はもちろん海外でも長く人気のある人気車種です。
定評があるのがパワフル&低燃費を誇るエンジン。
最先端ディーゼル4JZ1エンジンに尿素SCRを合わせたエンジンは、燃費性能が抜群!
世界で最も厳しいと言われた、平成28年排出ガス規制への対応と低燃費の両立をしています。
また、自動変速モードも備えたトランスミッションは、コンピューター制御によりシフトレバーのアップダウンのみで変速が可能。
2速発進が採用されているため、発進時の荷崩れのリスクが大幅に軽減されています。
雪道でも安心なアトラスのスペック
※設定は車型により異なる場合があります。
ブレーキ性能・駆動方式
アトラスの雪道に対して特化した性能は、4WDと特殊なブレーキ性能。
優れた駆動力で、雪道やアイスバーンの登坂でも容易な発進を実現し、事故軽減に繋げます。
アトラスにはブレーキ性能として、衝突の回避支援と衝突被害の軽減を目的として開発された「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」も搭載されています。
ステレオカメラが前方車両や歩行者、障害物との距離や相対速度を検知し、衝突の可能性がある場合は警報および緊急ブレーキが作動する仕組みです。
危険な雪道走行で安心して運転するためにも、嬉しい性能といえます。
雪道に役立つ安全性能
小型トラックであるアトラスは市街地走行も多いので、車両だけでなく移動している自転車や歩行者にも注意が必要です。
アトラスではステレオカメラの位置を通常よりも低いダッシュボードに設置。
そうすることでドライバーの直接視界も良好な上、背の低い子どもの歩行もしっかり捉えます。
また、不安定な雪道やアイスバーンの運転をサポートする先進安全装置も搭載しています。
追突事故の防止をサポートする「車間距離警報」は、走行中に先行車が車間距離内に入ると、ステレオカメラが検知・分析して警報や警告表示でドライバーに知らせてくれる機能です。
ほかにも、接触事故を予防する「LDW(車線逸脱警報)」や信号待ちなどの再発進の出遅れを防止する「先行車発進お知らせ機能」なども搭載。
日ごろからドライバーのサポートとなってくれることはもちろん、雪道でいざというときの危険回避に繋がります。
※設定は車型により異なる場合があります。
中古アトラス一覧
アトラスが雪道で安全な理由とは?トラックならではの雪道対策も
パワフル&低燃費を誇るアトラスは、雪道でも安全なスペックや機能を多数備えています。
他にも、さらに冬場の乗り心地をアップさせる操作性やシステムをご紹介していきます!
トラックを運転する際の雪道対策とともに、見ていきましょう。
アトラスの雪道での乗り心地と走破性
雪道やアイスバーンで安定した走行性を確保したいなら、4WDは欠かせません。
アトラスは4WDというお話をしましたが、独自の性能になっていることをご存知でしょうか。
「ビスカスLSD付センターデフ式フルタイム4WD」という駆動方式を採用しており、前輪と後輪の4輪が常に駆動できるつくりになっています。
4つのタイヤ全てにエンジンの力が伝わるため、安定性がかなり向上します。
さらに「インディペンデント・サスペンション」というシステムで、左右の車輪がそれぞれ独立して衝撃を吸収!
ロワーアームとフレームの間のコイルスプリング、ショックアブソーバーの働きで無理なく減衰特性を発揮し、抜群の走行安定性と快適な乗り心地を実現します。
さらに「軽量インディペンデント・サスペンション」の採用により軽量化を実現し、ロール剛性も高まりました。
これらの性能により、アトラスはハンドルの操作性や小回り性が高まり、操縦安定性も向上。
一般道から高速道路、雪道の凸凹や山間部走行にいたるまで安全で快適に運転できます。
トラックの雪道への対策と注意点
雪道走行で最も危険なことは、スリップです。
スリップは単独事故だけではなく、大規模な追突事故につながる場合もあります。
雪道には路面が凍結するアイスバーンや、雪が踏み固められた圧雪凍結、水分の多いシャーベット状の路面などがありますが、ノーマルタイヤで走行することは非常に危険です。
そのため、トラックの雪道走行にはスタッドレスタイヤもしくはチェーンの装着が必須!
積雪が少ないエリアをノーマルタイヤで走行する場合は、雪道走行時は必ずチェーンを装着しましょう。
チェーンは金属製のものとゴム製のものがありますが、重量の重いトラックは値段や耐久性から考えて、金属製のものを選ぶことをオススメします。
また、雪道には適した運転技術が求められます。
急ブレーキ、急発進、急ハンドルなど「急」がつく運転は、雪道では非常に危険。
車両が大きくて重いトラックは、スリップや操舵不能などに陥ると、大事故につながる恐れがあります。
スピードは落とし、心に余裕を持って運転しましょう。
※設定は車型により異なる場合があります。
アトラスの安全機能を知って、安心な雪道走行を
パワフル&低燃費を誇るエンジンに定評がある日産「アトラス」。
雪道やアイスバーンなどの危険度の高い路面でも、ビスカスLSD付センターデフ式フルタイム4WDやインテリジェント エマージェンシーブレーキ、ステレオカメラといった先進安全技術を駆使し、危険回避やドライバーの負担軽減を実現しています。
雪道やアイスバーンなどでの操縦安定性を向上させただけでなく、軽量インディペンデント・サスペンションなどの技術によって、乗り心地の良さも追及しています。
性能や乗り心地が気になった方は、一度販売店やディーラーを訪れて試乗してみるのもおすすめですよ。
グットラックshimaでもアトラスの中古トラックをお取り扱いしています。
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