2021.09.08
ダイナとアトラスを比較!走行性能や乗り心地に違いは?
こんにちは!グットラックshimaです。
小回りが利いて、街中運転もスムーズな人気車種、小型トラックの「ダイナ」と「アトラス」。
しかし、実際の乗り心地や燃費性能、安全性能がそれぞれどうなっているのか、細かいところまではなかなかわからないこともありますね。
そこで、今回はダイナとアトラスの基本スペックから走行性能や安全性能まで、詳しくご紹介します!
目次
ダイナとアトラスの基本のスペックを比較!
まずはダイナとアトラスの、基本スペックから比較していきましょう!
ダイナの基本スペック
ダイナは、トヨタ自動車が手がける小型トラックです。
トヨタ自動車は、1937年創立の自動車メーカー。
トヨタ自動車の詳細は「トヨタのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」でもご紹介しています。
ぜひ、合わせてご覧ください。
ダイナは、トヨペットの小型トラック「ルートトラックRK52型」がルーツになっており、それから65年モデルチェンジしながら進化し続けています。
ホワイト、ブルー、ターコイズ、シルバーメタリック(メーカーオプション)などカラーバリエーションも豊富で、準中型免許で運転できる小型・中型トラックのため人気が高いです。
具体的な寸法は後に記載しますが、積載部分が大きいのも特徴です。
最適な1台が見つかる、豊富なグレードバリエーションがあります。
一例として、トヨタ自動車ダイナ(ABF-TRY220-TBMDK)の基本スペックをご紹介します。
- 全長 4,430mm
- 全幅 1,695mm
- 全高 1,975mm
- 荷台長 2,300mm
- 荷台幅 1,440mm
- 荷台高 1,365mm
- 車両重量 1,580kg
- 車両総重量 2,995kg
※設定は車型によって異なります。
アトラスの基本スペック
1982年に販売開始されたアトラス。
アトラスは販売開始当時は日産ディーゼル工業が販売していましたが、日産ディーゼル工業は2010年2月1日より「UDトラックス株式会社」に社名変更へ。
バスや大型トラックに強く、現行車種にはクオン、コンドル、ガゼットなどが販売されています。
UDトラックスの詳細は「UDトラックスのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」でもご紹介しています。
ぜひ、合わせてご覧ください。
現在はいすゞ自動車からエルフのOEMを受けていますが、過去には三菱ふそうトラック・バスのキャンターOEM供給も受けていました
現行モデルのラインナップは、1.5t積クラスと2~2.5t積クラスがあり、エルフとマツダ・タイタンの3姉妹車種となっています。
一例として、アトラス(平ボディ シングルキャブ 標準キャブ フルスーパーロー 2WD、2RG-AKR88A(DX05))の基本スペックをご紹介します。
- 全長 4,685mm
- 全幅 1,695mm
- 全高 1,975mm
- 荷台長 3,120mm
- 荷台幅 1,620mm
- 荷台高 380mm
- 車両重量 2,320kg
- 車両総重量 4,485kg
※設定は車型によって異なります。
中古ダイナ一覧
中古アトラス一覧
ダイナとアトラスの走行性能を比較!
ダイナとアトラスの走行性能も気になりますよね。
エンジンや燃費面も、詳しく比較していきましょう!
※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。
ダイナの走行性能
ダイナのディーゼル車は、最新テクノロジーを投入し、DPRシステムを進化させてポスト新長期排出ガス規制をクリア。
排出ガスのクリーン化とともに、燃費改善にも貢献しています。
空気を圧縮して燃費効率をアップしている「可変ノズル式ターボチャージャー」や、燃料を圧縮、微粒化して燃焼効率をアップしている「コモンレール式燃料噴射システム」、排出ガスの再利用により燃焼温度を低下させる「クールEGR(排出ガス再循環)システム」、排出ガス中のPM(煤)を捕集、クリーニングする「高性能触媒DPR&燃料添加」といった、さまざまな最新システムを装備しています。
一例として、トヨタ自動車小型トラック「ダイナ」のディーゼルエンジン使用トラックQDF-KDY221-TKMDYの走行性能をご紹介します。
- エンジン型式 1KD-FTV(ディーゼル)
- トランスミッション型式 5MT(R351)
- 燃料タンク容量 60L
- 総排気量 2,.982L
※設定は車型によって異なります。
アトラスの走行性能
アトラスは、メモリとセンサーを持つインジェクター「i-ART(自律噴射精度補償技術)」等を採用した最先端ディーゼル4JZ1エンジンを搭載。
尿素SCRと合わせ、卓越した燃費性能を発揮し、世界で最も厳しい平成28年排出ガス規制への対応と燃費の両立を実現しています。
アイドリングストップやDPF+尿素SCRなど、燃費と環境を両立するクリーンテクノロジーで、環境にも配慮したトラックです。
AT限定免許に対応するAMT(シーケンシャルトランスミッション)で自動変速モードも備え、スムーズで小気味よい変速が可能。
高い操作性を備えています。
また、コンフォートドライブ機能で、クラッチ操作が一切不要な2ペダル式を実現。
状況に応じて手動変速と自動変速の切り替えが自由自在に行えます。
下り坂も安心なエンジンブレーキ力も備え、微速走行も容易です。
一例として「アトラス」の平ボディ シングルキャブ 標準キャブ フルスーパーロー 2WD、2RG-AKR88A(DX05)の走行性能をご紹介します。
- エンジン型式 4JZ1-TCS
- ミッション型式 MYY-6Z
- 燃料タンク容量 60L
- 総排気量 2,999cc
※設定は車型によって異なります。
ダイナとアトラスの乗り心地は?安全面も比較!
乗り心地や、安全性能はトラックにおいて大変重要です。
ダイナとアトラス、それぞれの特徴を見ていきましょう。
※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。
ダイナの乗り心地&安全性能
ダイナの運転席を含む室内空間は、中央席足元のスペースが広く居住性が高いです。
使い勝手にこだわったインパネまわりのレイアウトや収納スペースが、毎日の仕事を力強くバックアップ。
シートバックコンソールや助手席オープントレイ、シートバックポケット、運転席&助手席ボトルホルダー、前席灰皿など、便利な収納やインテリアが装備されています。
安全性能も充実しており、ミリ波レーダーと単眼カメラで、前方車両や歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)を検出し衝突回避や被害軽減をする「プリクラッシュセーフティー」や、車両逸脱の可能性をドライバーに知らせる「レーンディパーチャーアラート」、アクセルを踏み間違えても衝突回避を支援する「前進誤発進抑制機能」「低速衝突被害軽減機能」「クリアランスソナー」を装備。
代表的な安全性能の他にも、ドライバーの運転負担を軽減してくれる性能が多数備わっています。
※設定は車型によって異なります。
アトラスの乗り心地&安全性能
ドライバーの使いやすさを第一に考え、快適で効率のいいトラックを目指して開発された「アトラス」。
室内は運転席と助手席周りの圧迫感を取り除いており、広く快適な視界で運転がスムーズ。
シートは、DXタイプが肌触りが滑らかで通気性のいいトリコット、カスタムタイプが手触りが柔らかく高級感と耐久性のあるモケットと、自分に合った仕様を選べます。
内装色はグレーですが、カラーバリエーションのあるボディーカラーとシート地は選択可能(詳しい設定は車型により異なります。)。
また、機能的な収納も魅力!
自然に配置された、グローブボックスやドアポケット、カードホルダーや運転席シートバックポケットなどの必要な収納スペースが、充実した業務、仕事の効率アップをアシストしています。
安全性能は、前方の車両や歩行者、自転車、障害物等との距離・相対速度を検知する「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、走行中ステレオカメラが常に車両前方を検知・分析し設定車間距離内に入っている間重開国表示が続く「車間距離警報」を装備。
さらに、逸脱の際は警報音とマルチインフォメーションディスプレイで知らせる「LDW(車線逸脱警報)」、必要以上にアクセルを踏み込んだ場合に一時的にエンジンの出力をカットし急激な加速を抑制する「踏み間違い衝突防止アシスト」など、さまざまな安全機能を装備しています。
※設定は車型によって異なります。
ダイナとアトラスの特徴を知って、自分に合ったトラック購入を
今回は小型トラックの代表「ダイナ」と「アトラス」についてご紹介しました。
車体のカラーバリエーションが豊富で、走行性能に定評のある「ダイナ」は、人気の車種です。
一方、車内の居住性やインテリアを自分好みにカスタマイズできるのが魅力で、高い燃費性能と環境性能を実現している「アトラス」。
どちらも、それぞれのメリットがありますね。
使用用途や自分のこだわりたいポイントをチェックして、自分の合ったトラックを見つけましょう。
グットラックshimaでは、ダイナ、アトラスの中古トラックも取りそろえています。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!