2021.12.24

ミキサー車とは?特徴や構造、内部の仕組みまで詳しく紹介!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

荷台を回転させながら走行するのが特徴の「ミキサー車」。

ミキサー車はトラックの一種で、生コンクリートを運ぶために活躍しています。

 

今回は、ミキサー車についてのお話です。

ミキサー車の特徴や役割をはじめ、構造や内部の仕組みなどとあわせてご紹介します。

 

中古ミキサー車一覧

 

ミキサー車とは?どんな車?

ミキサー車とは、荷台に大きなドラムを備えているトラックのこと。

円筒状のドラムをくるくると回転させながら走行するのが特徴です。

 

ドラムの中には生コンクリートが入っており、ドラムを回転させながら走行することで、固まりやすい生コンクリートの品質が落ちないよう、攪拌しながら運びます。

 

ミキサー車が活躍するのは、主に生コンクリートの製造工場から工事現場までの運搬工程。

 

生コンクリートは数時間で固まってしまうため、工場から工事現場へ輸送する際は、生コンクリートの品質が落ちないようスムーズでスピーディな作業や輸送が求められます。

 

 

ミキサー車の構造も詳しくチェック!

走るミキサー車

ミキサー車は、主に「ドラム」「ホッパー」「スクープ」「シュート」「水タンク」「レバー」と呼ばれる部分で構成されています。

 

ドラム

荷台部分にある、生コンクリートを詰め込む円筒型の容器。

走行中もゆっくりと回転し続けることで、生コンクリートのセメントや砂や砂利といった骨材と水が分離しないように攪拌し、品質を維持します。

 

ホッパー

生コンクリートをドラムに投入する際の投入口。

ミキサー車の後端上部にあり、輸送時は生コンクリートの品質が落ちないようにカバーをかけます。

 

スクープ

ホッパーの真下にあり、じょうごのようにドラムから投入した生コンクリートを集めます。

スクープはフローガイドとも呼ばれます。

 

シュート

スクープの下部にあるシュート。

スクープから流れ出た生コンクリートはシュートと呼ばれる樋(とい)を経由することで、生コンクリートを決められた位置に流し込むことができます。

 

水タンク

ドラムの前方にある水タンクの容量は、主に200リットルほど。

生コンクリートを積み降ろした後にドラム内部やホッパー、シュートを洗浄するための水を貯蔵します。

 

レバー

ドラムの回転する方向や速度を調整する際は、運転席や車両後部にあるレバーで操作します。

ミキサー車によっては、レバーではなくリモコンタイプの場合もあります。

 

 

ミキサー車の内部の仕組みも知ろう!

ミキサー車のドラム

ミキサー車の要でもあるドラムの内部構造についてご紹介します。

 

生コンクリートはセメントや砂などの骨材、そして水によって作られますが、それぞれの比重が異なるため、分離しやすいという性質があります。

 

そこで活躍するのが、ミキサー車のドラムです。

 

ドラムの内部はらせん状のブレード(ミキシングフレーム)が配されており、ドラムが回転することによって中の生コンクリートをムラなく練り混ぜて攪拌します。

 

ブレードは攪拌用と排出用の2種類が組み込まれており、二重らせん構造になっています。

攪拌用のブレードは生コンクリートの混ぜムラ防止に、排出用のブレードはドラムの回転を反転させることで効率よく押し出せるようになっています。

 

このような仕組みによって、生コンクリートを目的地まで分離することなく運ぶことができるのです。

 

グットラックshimaでは、さまざまな中古のミキサー車を販売しています。

ぜひ在庫をチェックしてくださいね!

 

中古ミキサー車一覧

 

 

ミキサー車とは生コンクリートの輸送に欠かせないトラック

ミキサー車とは荷台に大きなドラムを備えているトラックで、生コンクリートの輸送に使用します。

円筒状のドラムをくるくると回転させながら走行するのが特徴です。

 

ミキサー車は、主に「ドラム」「ホッパー」「スクープ」「シュート」「水タンク」「レバー」と呼ばれる部分で構成されています。

 

中でも荷台部分にある生コンクリートを詰め込む円筒型の容器「ドラム」は、走行中もゆっくりと回転し続けることで生コンクリートのセメントや骨材、水が分離しないように攪拌し、品質を維持します。

 

生コンクリートを高品質な状態で輸送するには、ミキサー車はなくてはならないトラックと言えるでしょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

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