2021.08.11
ファイターの年式は?モデルごとの特徴や変遷を解説!
こんにちは!グットラックshimaです!
三菱ふそうの人気中型トラック「ファイター」。
三菱ふそうの車両の特徴は、エンジンへのこだわりです。
4気筒車と6気筒車の2タイプを用意し、2018年に発表されたモデルでは走行性能を活かしつつダウンサイジングされたエンジンへと進化を遂げました。
また、2019年モデルでは「衝突被害軽減ブレーキ」や「車両安定性制御装置」を搭載して安全機能が向上するなど、進化し続けています。
1984年に発売されたファイターはフルモデルチェンジを経て、1992年に現行モデルの2代目を発売しました。
1999年にメジャーチェンジを果たし、キャブデザインを一新。
2004年のマイナーチェンジ後、さらに2005年には内外装を大きく一新し、新デザインのファイターが登場しました。
そこで今回は、ファイターの年式について。
年式ごとの変遷や、それぞれの外装・内装・装備年の特徴などを詳しくご紹介します。
目次
まずは「ファイター」の特徴や魅力面から
4tトラックの代表格である三菱ふそうの「ファイター」。
中型トラックのファイターは、「輸送環境の向上」をコンセプトに低燃費を特徴としいています。
タイプごとに高積載と低燃費を追求した、4気筒の4V20エンジンと6気筒の6M60エンジンを使用しているのが魅力です。
ドライバーの走行にふらつきが出た場合に警告をし、安全に走行できるようにアシストする「アテンション・アシスト(車線逸脱警報システム)」や、万が一の際に衝突を予測して被害が最小限で済むよう警告音とブレーキで警告する「衝突被害軽減ブレーキ」など、安心の安全性能ももちろん搭載しています。
また、ボディーバリエーションはカーゴ、ウィングバン、ダンプ、クレーンと豊富なラインナップ。
1984年に発売されたファイターは、1992年にフルモデルチェンジした2代目が現行モデルとなっています。
ファイター販売車両
ファイターの年式は2代目まで!それぞれの特徴やスペックをご紹介
ファイターの初代モデルから2代目現行モデルまで、装備の特徴や変遷について見ていきましょう。
初代モデルについて
1984年に発売した初代ファイター(1984年~1992年)。
ヘッドライトや左右のドア、ベット部のパネル、キャブ後窓は、三菱ふそうの大型トラック「ザ・グレート」と同一です。
初代ファイターは、幾度かのマイナーチェンジを行っています。
1987年のマイナーチェンジでは、ラジエーターグリル上部へのパネルモールの装着や、230馬力のインタークーラー付きターボエンジンを追加しました。
続いて1988年にはFMシリーズに4WD車を追加し、1990年には平成元年排出ガス規制適合。
1991年に自然吸気エンジンの210馬力社が登場しました。
2代目現行モデルについて
2代目ファイター(1992年〜現在)は、1992年にフルモデルチェンジを行なった現行モデルです。
キャビンは角のあるデザインから丸みのあるデザインへ変更し、ヘッドライトはプロジェクタータイプの異形4灯に変更されました。
4気筒車と6気筒車の2タイプをラインナップした現行モデルは、三菱ふそうの特徴である「エンジンへのこだわり」を感じられる一台に。
代表車種「ファイターショートキャブFK7(GVW8t)」のスペックはこちら。
<ファイターショートキャブFK7(GVW8t)標準幅キャブのスペック>
車両寸法:全長7,235mm 全幅2,240mm 全高2,475mm
荷台寸法:長さ5,300mm 幅2,120mm 高さ400mm
最大積載量:4t
車両総重量:7.92t
1998年には本格ショートキャブ車「ファイターNX」を発売し、1999年にはメジャーチェンジでキャブデザインを変更しただけではなく、新型のインタークーラーターボエンジンを搭載し、今までにない力強い走りを実現しました。
2004年に2度目のマイナーチェンジをし、2005年にはファイターNXをファイターに統合し、バンパーにヘッドライトを配置するなどエクステリアやインテリアのデザインを変更。
GVW11t車以上にはウェッジ式フルエアブレーキを標準装備しました。
また、2018年に発表されたモデルでは走行性能を活かしつつダウンサイジングされたエンジンへと進化。
2019年には4気筒と6気筒の2エンジンタイプを展開した2019年モデルがリリースしました。
左折時や左車線へ車線変更する際に物体や歩行者を検出し、警告ブザーや警告灯でドライバーに注意喚起をすることで左折時の巻き込みを防止する「アクティブサイドガードアシスト」など、先進安全装置を新たに搭載。
ほかにも、フロントバンパー部に搭載した高精度ミリ波レーダーで、前方の障害物や車両を検知する衝突被害軽減ブレーキ「AMBプラス」や、走行する車両の姿勢を常にセンサーで検知し、横滑りや横転事故を抑制する「車両安定性制御装置」など、安全性能を大幅に改良しました。
また、2019年モデルではリアルタイムで燃費を確認できる「マルチファンクションモニター」も装備。
自動車から排出される排気ガスを大幅に低減させる「BlueTec排気後処理装置」も搭載され、環境にも優しい一台といえるでしょう。
ファイターは年式による特徴を知って、最適な一台を選ぼう
三菱ふそうの人気中型トラック「ファイター」。
三菱ふそうの車両の特徴は「エンジンへのこだわり」。
4気筒車と6気筒車の2タイプを用意し、2018年に発表されたモデルでは走行性能を活かしつつダウンサイジングされたエンジンへと進化を遂げました。
1984年に初代モデルが発売され、1992年にフルモデルチェンジした2代目が現行モデルとなっています。
ファイターはフルモデルチェンジと幾度ものマイナーチェンジを行い、機能性の向上はもちろん、環境、安全に配慮した充実の機能を搭載してきました。
ファイターは年式によって特徴が異なるので、中古トラックを購入する際は年式もしっかり確認しましょう!
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