2021.06.04

スーパーグレートの年式は?モデルごとの特徴や変遷を解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

三菱ふそうが手がける大型トラック「スーパーグレート」。

 

小排気量ながらも高レベルのパワーと低燃費が魅力のスーパーグレートは、多くのドライバーから愛されているトラックの一つです。

 

1996年に「ザ・グレート」の後継として発売し、2017年に21年ぶりにフルモデルチェンジした2代目現行モデルが登場しました。

 

そこで今回は、スーパーグレートの年式について。

年式ごとの変遷や、それぞれの外装・内装・装備年の特徴などを詳しくご紹介します。

 

中古スーパーグレートトラック一覧

 

まずは「スーパーグレート」の特徴や魅力面から

大型トラックの中でも人気の高い三菱ふそうの「スーパーグレート」。

 

小排気量ながらも高レベルのパワーと低燃費が魅力の「スーパーグレート」は、エンジンを6R20(総排気量10.7L)と6S10(総排気量7.7L)の2種類用意し、ユーザーそれぞれの走りに合わせた選択ができます。

 

エンジンの性能を最大限に発揮できる2ステージターボを採用しており、ストレスを感じない力強い走破性が特徴です。

 

また、「ロッキングフリーモード」や「アクティブ・ブレーキ・アシスト (ABA5)」といった、安全な運転をサポートする機能もしっかり搭載しています。

 

ボディーバリエーションはカーゴ、ウィング、ダンプ/ミキサー、トラクタと、豊富なラインナップ。

 

1996年に発売されたスーパーグレートは、2017年にフルモデルチェンジした2代目が現行モデルとなっています。

 

 

スーパーグレートの年式は2代目まで!各特徴やスペックをご紹介

スーパーグレート

スーパーグレートの初代モデルから2代目現行モデルまで、装備の特徴や変遷について見ていきましょう。

 

初代モデルについて

1996年に「ザ・グレート」の後継として発売した、初代スーパーグレート(1996年~2017年)。

 

日本の大型トラックで初めて総輪同径の4軸低床車を実現したほか、日本初のディスチャージヘッドランプを採用するなど、当時のトラックの中でも画期的な一台でした。

 

2000年のマイナーチェンジでは平成11年排出ガス規制適合し、運転席のエアバッグを標準装備に。

 

さらに2003年には平成14年騒音規制対応のため大幅なマイナーチェンジを行いました。

 

2007年にはビッグマイナーチェンジを行い、一部の車種を除いてエクステリアとインテリアデザインをリニューアル。

日産ディーゼル工業(現UDトラックス)から尿素SCRシステムの供給を受けて、平成17年排出ガス規制に適合するなど、時代に合わせてマイナーチェンジを幾度も行いました。

 

その後2010年にもマイナーチェンジが行われ、6R10型DOHC24バルブエンジンへと変更。

エンジン変更に伴いキャブを70mm嵩上げ(スーパーフルキャブ・ショートキャブは変更なし)し、平成27年度重量車燃費基準も達成しました。

 

 

2代目現行モデルについて

2代目スーパーグレート(2017年〜現在)は、2017年に21年ぶりにフルモデルチェンジを行なった現行モデルです。

 

2018年にはダンプ・ミキサー系FVとカーゴ系FU・FS・FVにMT車が追加され、MT車専用で「クラシック」のグレードが追加されました。

 

代表車種「スーパーグレート カーゴ FU フルキャブ(2PG-FU74HZ)」のスペックはこちら。

 

<スーパーグレート カーゴ FU フルキャブ(2PG-FU74HZ)>

  • 車両寸法:全長11,990mm 全幅2,490mm 全高2,970〜3,255mm
  • 荷台寸法:長さ9,600mm 幅2,340mm 高さ450mm
  • 最大積載量:15.2〜15.6t
  • 車両総重量:24.49〜24.81t

 

エンジンは平成28年排出ガス規制に対応した6S10(総排気量7.7L)と、6R20(総排気量10.7L)の2種類を揃え、小排気量ながらも高レベルのパワーと低燃費が魅力です。

 

高速走行や積載量が多いなら総排気量10.7L、中距離走行や積載量は中程度という場合は総排気量7.7Lを選ぶなど、ドライバーの使用シーンに合わせて選べますよ。

 

そして、注目は全車に採用したAMT「Shiftpilot」。

スーパーグレートは全車にAMT(Automated Manual Transmission)「ShiftPilot(シフトパイロット)」という12速AMTを採用し、ドライバーの負担軽減を実現しました。

 

「ShiftPilot」は路面状況や勾配の変化、車両不可などに応じて、プログラムに従って変速操作を自動的に行い、操作性や快適性を高めてドライバーの安全運転にも寄与しています。

 

そして、安全性も充実しています。

 

「アクティブ・ブレーキ・アシスト (ABA5)」は前方認識カメラとレーダーが交通状況を検知して、歩行者や停止車両に対して衝突の危険を判断した場合は、警報音とブレーキによって事故の抑制に貢献。

 

このほか、ドライバーの脇見などを警告する「アクティブ・アテンション・アシスト」や交通標識を認識してメーター画面にポップアップ表示する「トラフィック・サイン・レコグニション」など、さまざまなシーンで安全運転をサポートするシステムを搭載しています。

 

なお、グレードは装備をシンプル化した「エコ・ライン」、最新レベルの安全システムに加えて内装装備を充実させた「プロ・ライン」、豪華な内外装に加えて快適機能が満載した「プレミアム・ライン」、まるで高級乗用車を彷彿させる「エグゼクティブ・ライン」の4グレード展開となっています。

 

中古スーパーグレートトラック一覧

 

スーパーグレートは年式による特徴を知って、最適な一台を選ぼう

大型トラックの中でも人気の高い三菱ふそうの「スーパーグレート」。

 

エンジンは6R20(総排気量10.7L)と6S10(総排気量7.7L)の2種類を用意し、小排気量ながらも高レベルのパワーと低燃費が魅力です。

 

1996年に「ザ・グレート」の後継として発売し、2017年に21年ぶりにフルモデルチェンジした2代目現行モデルが登場しました。

 

スーパーグレートはフルモデルチェンジと幾度ものマイナーチェンジを行い、機能性の向上はもちろん、環境や安全に配慮した充実の機能を搭載してきました。

 

スーパーグレートは年式によって特徴が異なるので、中古トラックを購入する際は年式もしっかり確認しましょう!

 

グットラックshimaでも「スーパーグレート」の中古トラックをお取り扱いしています。

ぜひ在庫をチェックしてください!

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