2020.04.27
中古トラック購入の流れとは?必要書類や注意点もご紹介!
こんにちは!シマ商会です!
トラックの購入や買い替えを検討する際、リーズナブルな中古トラックを検討する方も多いでしょう。
中古トラックは、新車より比較的短期間で納車されるのも大きなメリットのひとつです。
よりスムーズに短期間での納車を目指すなら、中古トラック購入から納車までの流れを知っておくと良いですよ!
今回は中古トラック購入の流れについて、注意点も踏まえて詳しくお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
中古トラック一覧
目次
中古トラック購入までの流れ、納車までの期間は?
中古トラックの購入について、納車されるまでの流れを4ステップでお伝えします。
各ポイントも押さえておきましょう!
中古トラック購入~納車までの流れ
① 中古トラック販売店で希望車種を探す
希望車種を決めたら、まずはウェブサイトで探してみてください。
店舗に出向いて探さなければならなかった昔と違い、今はインターネットを通じて簡単に大量の中古トラック情報が手に入ります。
(シマ商会でも中古トラックの在庫が簡単に検索できますよ!)
希望車種が見つかったら、ページ内のお問い合わせフォームや電話などで販売店に問い合わせましょう。
② 実際に店舗で現車を確認する
中古トラックのコンディションは個体差が非常に大きいため、可能であれば実施店舗に出向き、現車確認を行ってください。
過去の使用状況やメンテナンス状況なども、しっかりヒアリングしておきたいですね。
遠方でどうしても足を運ぶのが難しい場合は、詳細までしっかり分かる画像や状態表などを送ってもらい、十分にチェックしましょう。
③ 見積もり確認、購入契約をする
現車確認で問題がなければ、見積もりを依頼します。
場合によっては陸送費などもかかるので、車両以外にかかる諸経費も含めた金額を確認しましょう。
支払い方法を現金一括にするのか、ローンやリースを利用するのかの相談も必要です。
見積もりの額に納得し、支払い方法も決まったら、いよいよ本契約です。
ローンやリースを利用する場合は、審査に通過した後に契約を結ぶことになります。
④ 納車点検整備と法定手続きを行い納車
購入契約を結んだあとは、販売店が納車前の点検整備と法定手続きを行います。
この際、現状渡しで価格設定している場合、点検整備費用が別途必要となることになりますので契約前に確認しておきましょう。
終了すれば晴れて納車です!
ただ、点検整備と法定手続きによって納車期間が長くなることもありますので、こちらも契約前に確認しておきたいですね。
中古トラック納車までの期間目安
購入する中古トラックに車検が残っている場合、契約から納車までの目安は1週間ほどです。
この1週間は車庫証明が取れるまでの時間ですので、車検証のコピーをもらうなどして車庫証明を事前に用意しておけばさらに短くすることも可能です。
※自家用ナンバー登録の場合
車検が切れている、または一時抹消登録されている場合は10日~2週間ほどが目安です。
車体のコンディションによっては、点検整備に時間がかかる場合もあります。
中古トラックの購入に必要な書類は?先に揃えておくと時間短縮!
中古トラック購入時に納車期間を短くスピーディーに行うためには、予め必要書類を揃えておくことが大切です。
必要書類とは法定手続きを行う際に必要になるもの。
中古トラック購入時の法定手続きとは、主に中古トラックの名義変更です。
名義変更の際の必要書類
- 印鑑証明と実印
- 委任状
- 購入する中古トラックの車検証・自動車納税証明証・自賠責保険証
- 車庫証明
※自家用ナンバー登録の場合
トラック購入時の必要書類については「トラック購入に必要な書類は?自家用と事業用の書類の違いも解説!」で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
中古トラック購入の際に注意点すべき3つのポイント
中古トラックの購入時、注意すべきポイントを3つにまとめました。
中古とはいえ、トラックは高い買い物です。
事前によく確認して、失敗のない購入ができると良いですね。
① 販売店を選ぶ時はWEBで事前にチェック!
インターネットの普及により、多くの中古車情報が簡単に手に入るようになりました。
いくつもの店舗に出向くよりは、ウェブサイトで目星をつけ、問い合わせをしてから出向くようにすると効率よく進めることができますよ。
② 現車確認ではエンジンや耐用年数をチェック!
1番重点的にチェックしていただきたいのはエンジン。
エンジンオイルの交換記録や作動音、マフラーに異常がないかが大事なポイントです。
また、トラックの耐用年数についてもチェックしておくと良いでしょう。
新車のトラックの耐用年数は5年が目安といわれており、耐用年数が全て過ぎている中古トラックの耐用年数は「法定耐用年数×20%」、新車登録時から2年など一部過ぎている場合は「法定耐用年数-経過年数×経過年数×20%」で計算します。
なるべく耐用年数の高いトラックを探せると良いですね。
「トラックの耐用年数と減価償却ってどんなもの?買い替え時期は?」でも詳しく解説しています!
③ 契約・納車時は整備面と契約書をしっかりチェック!
中古トラックは、現状引き渡しが多いです。
契約前に、整備されてないところがないかしっかりチェックしましょう。
内外装の問題はないか販売担当者と一緒に現車確認することも、後にトラブルが起きないためにも大事です。
また、納車時には契約書の内容と違った点はないか、細かいところまで確認が必要。
特に中古トラック保証面で不備がないかのチェックが大切です。
中古トラックを購入する際の注意点について、さらに詳しく「中古トラック購入時の注意点はここ!失敗のない購入を」でご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
中古トラック一覧
中古トラック購入の流れを理解してスムーズに手に入れよう
中古トラックを失敗なくスムーズに購入するために、流れを理解しておくことは大切です。
必要書類を事前に準備しておくと、納車期間をさらに短縮できます。
購入する中古トラックに車検が残っている場合は1週間ほど、車検が切れていたり一時抹消登録されている場合は10日~2週間ほど、納車までに日数がかかることも覚えておきましょう。
中古トラックのコンディションは個体差が大きいです。
厳しい目でよく見て聞いて、しっかりチェックしましょう!