2022.10.28
サイドダンプとは?特徴や活用方法を詳しくチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
ダンプといえば、荷台が後ろ側に傾いて荷物の積み降ろしをするリアダンプをイメージする方も多いのではないでしょうか。
ダンプにはさまざまな種類があり、なかなか町中では見かけませんが、サイドダンプと呼ばれる荷台が左右に傾くタイプのダンプもあります。
そこで今回は、サイドダンプの特徴や活用方法を詳しくご紹介します。
ぜひ最後までチェックして、参考にしてみてくださいね。
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目次
サイドダンプとは?
ダンプとは英語で「どさりと下ろす」という意味を持っており、荷台に載せた荷物を一度に降ろすことが可能なトラックの一種です。
サイドダンプとは、荷台を傾けて荷物を降ろすことができるダンプ。
荷台を後方に傾けるリアダンプと似たような形をしていますが、荷台の傾け方が異なります。
一般的に見られるリアダンプは後方に傾くのに対して、サイドダンプは荷台が左右に傾くという点が特徴です。
左右に傾くという性質上、複雑な構造をしているため、リアダンプよりは維持費や修理費が高くなる傾向にあります。
サイドダンプを使うメリットは、以下の3つです。
- トラックの左右に荷物を降ろせる
- リアダンプより高さが出ない
- 広範囲に荷物をダンプできる
サイドダンプの概要と特徴、そしてメリットがわかったところで、サイドダンプの用途についても詳しくご紹介していきますね。
サイドダンプの用途も確認!
サイドダンプは、左右に荷台が傾くという特徴を活かした用途が多いです。
例えば、一方通行や狭い道路で荷物を積み降ろしすることについて考えてみましょう。
道路の脇にアスファルトや砂利などを敷く場合、サイドダンプなら方向転換せずに荷物を積み降ろすことが可能です。
また、サイドダンプはトンネルのような高さがある場所でも用いられています。
リアダンプは前後に荷台を傾けて、ダンプの後方に荷物を降ろすという性質上、どうしても高さが出るので、高さ制限のある場所では使用できません。
しかし、サイドダンプなら荷台を傾けてもリアダンプほどの高さはないので、高さに制限がある場所でも、荷物の積み降ろしが可能です。
トラックのサイドダンプ以外のダンプもチェック
トラックにはサイドダンプ以外にも、いくつかの種類があるのでご紹介します。
リアダンプ
「リアダンプ」は、先ほども述べたように、荷台が後方に傾くタイプのダンプです。
大きく傾けることができ、一気に荷物を降ろせるので作業効率が上昇します。
三転ダンプ
「三転ダンプ」は、リアダンプとサイドダンプの特徴を兼ね備えたダンプです。
後方、左右のどちらにも荷台を傾けることができますが、その分値段は高くなります。
三転ダンプについては「三転ダンプとは?特徴や用途、活用のメリット・デメリットまで詳しく!」でもご紹介していますのでぜひご覧ください。
ローダーダンプ
「ローダーダンプ」は、荷台を傾けるだけでなく、スライドさせることが可能なダンプ。
地面近くまで荷台をスライドできるので、小型重機などを運搬できます。
Lゲートダンプ
「Lゲートダンプ」は、ダンプのリアゲートがL字型をした特殊なダンプです。
テールゲート部分が平らになっているので、岩や大きめの荷物を積む際に適しています。
Lゲートダンプについては「ダンプの種類「Fゲート(Lゲート)」とは?乗る前の注意点もチェック」も一緒にご覧ください!
クレーン付きダンプ
小型のクレーンが搭載された「クレーン付きダンプ」。
建設現場などで、解体された鉄やコンクリートを積む際に活躍します。
重ダンプ
重量のある荷物を運搬する際は「重ダンプ」を用います。
車体がかなり大きいので一般道を走ることはできませんが、最大積載量は20t〜300tとなっており、通常のダンプより多くの荷物を運搬することが可能です。
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サイドダンプとは荷台が左右に傾くタイプのダンプ
サイドダンプは、荷台を傾けて積み降ろしができるダンプの一種で、荷台を左右に傾けることができます。
左右に傾けて積み降ろしするという特性上、一方通行や狭い道路で方向転換せずに、荷物を降ろすことが可能です。
また、サイドダンプはリアダンプよりも荷台を傾けた際の高さがないので、トンネルなどの高さ制限がある場所でも活躍します。
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