2022.10.31
リフトダンプとは?特徴や活用方法を詳しくチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
ダンプといえば、荷台をあげて傾けるリアダンプをイメージする方も多いのではないでしょうか。
ダンプにはいくつかの種類があり、それぞれに特徴とそれを活かした用途があります。
今回はリフトダンプについて、特徴や活用方法などをご紹介します。
リフトダンプ以外のダンプについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
リフトダンプとは?用途もチェック!
ダンプとは、英語で「どさりと下ろす」という意味の「dump」が語源となっており、荷台を動かして積載物を降ろすことができるトラックです。
ダンプにはさまざまな種類がありますが、ここではリフトダンプについて解説。
その他の種類のダンプについては、後ほどご紹介します。
リフトダンプとは、荷台を前方に持ち上げ積載物を車両の後方に降ろすリアダンプの機能に加えて、荷台が垂直にリフトする機能を持っていることが特徴のトラックです。
荷台が上がるという特徴を活かし、高さのある場所での作業に向いています。
高いところで荷物の積み下ろしができるので、高所作業を伴う道路工事、看板施工、塗装工事、農地、造園などで活躍します。
他にも、漁港で使う砕氷運搬車にもリフトダンプが採用されることもありますよ。
中古ダンプ一覧
リフトダンプ以外のダンプもチェック
リフトダンプ以外にも、ダンプにはいくつか種類があります。
- リアダンプ
- サイドダンプ
- 三転ダンプ
- 深ダンプ
- Lゲートダンプ
- クレーン付きダンプ
- ローダーダンプ
- 重ダンプ(オフロードダンプ)
それぞれのダンプについて、詳しく見ていきましょう。
リアダンプ
一般的にダンプというと「リアダンプ」のことを指します。
リアダンプは荷台の前方を持ち上げ、車両の後方に積載物を降ろすタイプのダンプです。
主に農業や建設現場で見られます。
サイドダンプ
「サイドダンプ」とは、荷台が左右に傾き、積載物を車両の左右に降ろすタイプのダンプです。
高さ制限のある場所や、一方通行で側道に荷物を降ろしたい際に使われます。
サイドダンプについては「サイドダンプとは?特徴や活用方法を詳しくチェック!」も合わせてご覧ください!
三転ダンプ
「三転ダンプ」はリアダンプとサイドダンプ両方の特徴を持つダンプ。
それぞれのメリットがあるので、状況に応じてリアダンプとサイドダンプを使い分けられます。
三転ダンプについては「三転ダンプとは?特徴や用途、活用のメリット・デメリットまで詳しく!」でもご紹介していますのでぜひご覧ください。
深ダンプ
土砂禁ダンプとも呼ばれる「深ダンプ」は、石炭やチップ、ペットボトルなどの重量の軽い荷物の運搬で利用されます。
名前から分かるように、土砂を運搬することはできません。
深ダンプについては「深ダンプとは?特徴や種類、購入時・使用前の注意点もチェック!」こちらも合わせてご覧ください!
Lゲートダンプ
「Lゲートダンプ」は、テールゲートが下側を起点に回転するL字型の構造を取っています。
テールゲートが平らになっているので、大きな岩でもスムーズに積載することが可能です。
Lゲートダンプについては「ダンプの種類「Fゲート(Lゲート)」とは?乗る前の注意点もチェック」も一緒にご覧ください!
クレーン付きダンプ
小型のクレーンが搭載されている「クレーン付きダンプ」。
建設現場で鉄くずを積んだり、コンテナを積み降ろしたりする際に活躍します。
ローダーダンプ
「ローダーダンプ」は荷台を傾けるだけでなく、スライドできるダンプです。
小型重機などの運搬で使われています。
重ダンプ(オフロードダンプ)
「重ダンプ」は「オフロードダンプ」とも呼ばれる大型のダンプです。
最大積載量は20〜300tにもなるので、採掘場などで使用されています。
オフロードダンプという名前からも分かるように、車体が大きいので一般道を走ることはできません。
リフトダンプとは荷台が垂直にリフトするダンプ
リフトダンプとは、荷台の前方を持ち上げ後方に傾けるリアダンプの機能に加えて、荷台が垂直にリフトアップするダンプです。
荷台を高く上げることができるので、高いところへの荷物の運搬や、看板施工や看板工事で利用されます。
リフトダンプのほかに、リアダンプやサイドダンプ、三転ダンプ、深ダンプなど様々なダンプがあるので、活用シーンに応じて選んでくださいね。
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