2022.06.21
三転ダンプとは?特徴や用途、活用のメリット・デメリットまで詳しく!
こんにちは!グットラックshimaです!
「ダンプ」とは、後ろの荷台を動かして荷物を降ろすトラックのことで、正式名称を「ダンプトラック」と呼びます。
ダンプにはさまざまな種類があるため、シーンや業務に応じて選ぶことが大切!
今回は、荷台を三方向に傾けることができる「三転ダンプ」についてのお話です。
三転ダンプの特徴や構造をはじめ、活躍するシーン、メリット・デメリットなどをご紹介します。
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目次
三転ダンプとは?特徴や構造からチェック!
ダンプは荷台から積荷を下ろす方法によって、形状が異なり、名称も変わります。
中でも「三転ダンプ」とは、荷台(ベッセル)を後方だけではなく、左右を含めた三方に傾けることができる構造をもつダンプのこと。
操作性が高い三転ダンプは、狭い工事現場や交通量が多い道路などでもスムーズに荷物を下ろすことができるなど、汎用性の高さが特徴です。
三転ダンプならではのマルチな動きは、ポールジョイントと呼ばれるパーツによるもの。
ポールジョイントは接続部に採用されていて、荷台を3方向に傾けるといった複雑な動きはこのパーツがあるからこそ実現しているのです。
なお、一般的なトラックと同じく、三転ダンプにも小型・中型・大型の3種類があります。
三転ダンプとはどんなシーンで活躍する?
ダンプの中でも汎用性の高い三転ダンプ。
後ろだけではなく左右にも自在に荷台を動かせるため、高さに制限がある場所や狭い場所などでも活躍します。
例えば、交通量が多い道路などでは通常のダンプでは作業スペースが確保できませんが、縦にも横にも自在に荷台が動かせる三転ダンプであれば、スムーズな荷下ろしが可能です。
また、造園業でも広く活躍していて、広い敷地に砂利を敷き詰める際も三方に荷台を傾けられる三転ダンプであれば、効率的かつスピーディーに作業することができますよ。
三転ダンプを活用するメリット・デメリットもチェック
三転ダンプにはさまざまなメリットがある一方、デメリットもあります。
三転ダンプを購入する前に、まずはメリットとデメリットの双方を知っておくことが大切です。
それぞれ見ていきましょう。
<三転ダンプのメリット>
- 後方と左右の三方に荷台を傾けられるため作業範囲が広がる
- 高さや広さに制限がある場所でも、スムーズに荷下ろしができる
- リアダンプとサイドダンプの両方の機能を一台に搭載している
<三転ダンプのデメリット>
- 接続部のポールジョイントが故障しやすいため、定期的なメンテナンスが必要
- 車両価格が高い
- 新車の場合、製造期間が長い
三転ダンプの最大のメリットは汎用性の高さです。
三方に荷台を傾けられるため、三転ダンプがあればさまざまなシーンでマルチに活躍するでしょう。
一方デメリットは、複雑な構造ゆえのメンテナンス頻度の高さです。
また、新車の場合は製造期間が長期化する可能性があるため、すぐに業務で使用したい場合でも、納車まで時間がかかる恐れがあります。
ただし、中古の三転ダンプであれば納車期間や購入コストを抑えることが可能ですので、三転ダンプの購入をご検討の方は中古トラックも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
グットラックshimaでは、三転ダンプだけでなくさまざまなダンプを多数取り揃えています!
ぜひ、在庫をチェックしてみてくださいね。
中古トラック一覧
三転ダンプとは荷台を三方に傾けることができる便利なトラック
三転ダンプとは、荷台(ベッセル)を後方だけではなく、左右を含めた三方に傾けることができる構造をもつダンプのこと。
三方に荷台を動かせるため、高さに制限がある場所や狭い場所などでも活躍します。
汎用性の高い三転ダンプは、狭い工事現場や交通量が多い道路のほか、造園業などさまざまなシーンで活躍しています。
三転ダンプにはさまざまなメリットがある一方、デメリットもありますので、購入する前に、必ずメリット・デメリットの双方を知っておくことが大切です。
トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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