2022.05.23
ウイングトレーラーとは?特徴や用途、種類をチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
翼を広げるかのような特徴を持つ「ウイングトレーラー」。
ダイナミックな特徴を有しているだけでなく、効率的な機能を備えたウイングトレーラーは運送業界でさまざまな企業が導入しています。
今回はそんなウイングトレーラーの特徴や用途、種類について詳しくご紹介します。
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目次
ウイングトレーラーとは?特徴や用途をご紹介!
まず「トレーラー」とは、けん引される車のついた貨物部分のことです。
トレーラーにはエンジン部分がないので、トラクターというけん引車に引っ張られなければトレーラーを動かすことはできません。
トレーラーの形状がウイングのものを「ウイングトレーラー」といいます。
ウイングとは、アルミパネルで囲われた荷台部分の側面が左右に広がる翼のような機構を装備したもので、平ボディとバンの良いところを集めた性質を持っています。
左右に開く荷台が翼のように開くと鳥のように見えることから、ウイングと名づけられました。
一般的なトラックは荷台の後方部分が開くため、奥側の荷物を取り出すのに手間がかかりますが、ウイングは左右に開く構造のため、積み下ろしをスムーズに行えるのがメリットです。
フォークリフトを利用した積み下ろし作業も可能なため、作業が効率的に行えます。
開口部分や積載スペースが大きいため、大量の荷物を運搬できるのも魅力です。
また、トラクターからウイングを外せば、荷物の積み下ろしは現場で対応できるため、待ち時間なく移動することができます。
ただし、ウイングは左右に大きく開いてしまうため、積み下ろしの際に雨や雪、ほこりなどを完全に防ぐことができないというデメリットはあります。
ウイングトレーラーの用途
ウイングトレーラーは左右に大きく開いて積み下ろしがしやすく、大量の荷物を積めるため、運搬や宅配便の集配送業、引越の運搬用など、さまざまな用途に利用されています。
荷台が広く、アルミの箱で覆われていて荷崩れもしづらいため、大容量の荷物を長距離移送する際に向いています。
中には冷蔵・冷凍仕様や空缶・ペットボトル仕様のウイングトレーラーもあり、一般的な荷物だけでなくアイスクリームなどの冷凍食品、瓶やペットボトルなどの飲料品など、幅広い用途で活用可能です。
ウイングトレーラーには種類がある!それぞれの特徴は?
まず、ウイングトレーラーの基本として「セミトレーラー」と「フルトレーラー」があります。
連結装置に負荷する垂直荷重が10%を超えるトレーラーはセミトレーラーに分類され、トラクタと連結した際の全長が最大18mとなっています。
一方フルトレーラーは前輪と後輪の両方を持つ単独で自立可能な被牽引車両で、全長は最大25mです。
最低でも2つの軸を装備しており、一度に大量の積荷を運ぶことが可能です。
また、用途でも少しお伝えしましたが、ウイングトレーラーには特殊な機能が備わった種類と、ウイング部分の素材が異なる種類もあります。
荷室に冷蔵機能や冷凍機を備えるもの、アルミ缶・スチール缶・ペットボトルなど容器類の専門輸送に特化したもの、ロール紙用に特化したものなどがあります。
荷台のウイング部分が幌仕様になっているウイングトレーラーでは「軽量なため積載量を多く確保できる」「幌の修復や交換が安価」というメリットがあるため、用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。
グットラックshimaでも、ウイングトレーラーを扱っています。
積載量が多く荷崩れしにくい特徴から大人気の車両です。
ウイングトレーラーの在庫はこちらから確認できますので、ぜひご覧ください!
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ウイングトレーラーとは大容量で幅広い用途で使える車両!
ウイングトレーラーとは、左右で開く機構を備えたトレーラー式車両です。
物流業界で幅広く活用されており、積載量が多く積み下ろしがしやすいため、効率的な作業が行えます。
運送中はアルミの箱に守られ、雨や雪の影響を受けず直射日光を遮ってくれるため、長距離の運搬も安心です。
運搬や宅配便の集配送業、引越の運搬用など、さまざまな用途に利用されています。
冷蔵・冷凍仕様もあるため、飲食物や冷凍食品の運搬も可能です。
ウイングトレーラーにはセミトレーラー・フルトレーラーがあり、ほかにも特殊な仕様になっているものや、荷台のウイング部分が幌仕様になっている種類があるため、用途に合わせて選んでくださいね。
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