中古トラックの走行距離と寿命の関係は?買い替えのコツも紹介

記事投稿日:2019年12月08日

記事更新日:2020年02月21日

トラック

こんにちは!シマ商会です!

 

中古トラックを選択肢に入れたとき、気になるのが「トラックがあとどのくらい使えるか」ということ。

 

その判断基準の一つに「走行距離」があります。

しかもトラックの走行距離の基準は、一般的な普通車とはちょっと違います。

 

今回は「中古トラックの走行距離と寿命の関係」を中心に、走行距離の観点から見た車両の寿命をどう延ばすか、そして寿命を意識したときに買い替えはどうするのか、といったお話をお届けします。

走行するトラック

 

 

中古トラックの走行距離はどのくらいまで安心して乗れる?

 

まずトラックに限らず一般的な車の相場として、10万km走行くらいから価値が下がる傾向にあります。

 

これにはエンジンパーツの劣化が関係しています。

車両の心臓部といえる部分の劣化ですから、他のパーツと比較し修理等にも費用が掛かりますし、それなら乗り換えてしまおう、という時期になり車両の価値がつけられなくなることが要因です。

 

ではトラックでは10万kmを越えたとたんに修理が必要=価値がなくなるのでしょうか?
実際のところ、そんなことはありません。

トラックは仕事上長距離移動を強いることも珍しくなく、大型トラックなら1年で10万km走破してしまうというケースすらあります。

 

トラックはエンジンそのものが乗用車と比較すると大きく、同じ距離を走行するのに必要なエンジンの回転数が少なく済むため「走行距離」「整備状況」「年式」のバランスが良ければ基本的に10km以上の走行は可能です。

 

目安としては、車両の大きさや平均積載量にもよりますが、小型車~中型車(4t程度)で20万~50万km前後、大型トラックでは70万km前後でも大丈夫な設計になっています。

整備さえ的確なら100万km乗っている車両もあるくらいです。

 

 

中古トラックの寿命の延ばし方とは?

 

ハートを載せたトラックのフィギュア

普通車と比較すると寿命が長めなトラックといえども、車両の扱い方で寿命に大きな差が出てきます。

トラックの寿命を一日でも延ばすなら、車両に無理がかからないように意識することが大切ですよ。

次の5つのポイントを意識してくださいね。

 

1)過積載を防ぐ

 

車両の重量が重くなればなるほど、トラックには負荷がかかります。

積載量は少なめな方が車両に無理がかからず安定した走行ができるので、過積載を避け余裕を持った重量で走行しましょう。

車両の大きさにもよりますが、積載可能量の7~8割に抑えておくのがポイントです。

 

 

2)急発進や急ブレーキを避ける

 

トラックの大きな車両を動かす時、安定走行しているときよりも始動・停止時に負荷がかかります。

急発進や急ブレーキなど高負荷な動きを避けるのは、簡単だけど癖がついている人はついつい繰り返しがちですので、気を付けましょう。

冬期間の暖機運転も環境に配慮しつつ行うことで、車両への負荷はだいぶ軽減します。

 

 

3)パーツの定期点検・交換はマメに

 

エンジンオイルなどの消耗品は忘れがちですが適切に交換することが大切です。

5000kmまたは1万km走行で点検、など自分でもチェックする機会を設けましょう。

 

 

4)クラッチを適切に使用する

 

近年トラックでもAT車が増えてきていますが、やはりトラックユーザーにはマニュアル車が好きな方が多いものです。

半クラッチの多用やしっかりクラッチを使用し切り替えを行わないと、クラッチの故障につながりやすくなります。

 

 

5)安定したエンジンの回転数を意識しよう

 

AT車であればエンジン数の回転数を意識せずとも適切な回転数になりますが、マニュアル車は自分で回転数を意識して走行する必要があります。

とはいえ、車両のサイズにより適切な回転数に差異はあります。

●回でなければダメ、ということよりも、急に回転数の上下を繰り返すような運転を避けることがポイントといえます。

 

 

走行距離に達して寿命が近いかも…中古トラックの買い替えポイント

 

車両を初回登録してから10年前後、もしくは走行距離が平均寿命ラインに達した時点で次のような症状が出始めたら、修理に大きなお金がかかるので買い替えを検討する時期かもしれません。

 

  • エンジンをかけたときや走行時に異臭・異音がするようになった
  • 排気ガスの色や臭いが今までと違う
  • 加速やブレーキングが悪くなってきた

 

異音は車両の運転中にドライバー自身が気づけますが排気ガスは走行中やアイドリング中でないと気づけない可能性も。

仲間でチェックし合うことも重要です。

 

なお、車両の入れ替えには売却→購入の買い替え以外にも、廃車や下取りなどもあります。

場合によっては乗り潰す気持ちで長年愛車を大切にした方が得にもなります。

 

あくまで買い替えを重視するなら、車両の状態や修理費とのバランスを見極めながら「車両にまだ価値がある・平均寿命の時期や距離より少し早めに検討する」「本当に使えなくなる前に買い替えを考える」が損の少ないタイミング、といえそうです。

 

買い替えの際にどんな車両へ乗り換えるかは車両に価値があって買取価格が付くのか、どんな業務に使うために導入するのかなど条件によってオススメの車両が変わります。

中古トラックの選び方、これを押さえれば良い車に出会える!」では買い替え時の車両の選び方についてもご紹介していますので、参考にしてくださいね。

 

 

中古トラックは走行距離が寿命を決める大きなポイントに!

 

トラックは普通車以上に走行距離が寿命の時期を左右します。

しかも平均して普通車の倍以上、走行が可能です。

 

トラックの走行距離を重ねても平均寿命の時期より長く乗ることも可能で、それにはメンテナンスが欠かせません。

 

メンテナンスや日頃の運転のポイントを押さえて車に無理をさせなければ、長く愛車を大切にすることができると覚えておけば、想像以上に長く乗れるかもしれませんね。

 

買い替えを検討しているなら、寿命の時期より少し早めに検討をすることで、新規購入の車両に対する費用もキープできますよ。

 

 

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