2025.05.14

横根太ごと交換して荷台を再生!トラック床板腐食の改善事例

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックを日々の業務に使っている方なら、荷台の床板が腐食してしまった経験はありませんか?

 

雨や雪、荷物の積み下ろしの際の摩擦など、トラックの床板はさまざまな要因によって劣化していきます。

 

特に平ボディのように常に外部環境にさらされている荷台は、腐食が進行しやすい部分です。

 

今回はトラック床板の腐食について、補強の事例や流れを詳しくご紹介します。

トラックの床板

 

 

トラックの床板が腐食する原因は?

トラックの床板が腐食する主な原因は、「水分」と「摩擦」です。

床板に使われる木材は水分に弱く、長期間にわたって雨や雪にさらされると腐食が進行します。

 

特に、平ボディのトラックは荷台上空が解放されているため、常に風雨の影響を受けやすい環境にあります。

幌やトラックシートをかけていないと、雨水が床板に染み込み、徐々に腐食を引き起こすのです。

 

また、荷物の積み下ろし作業中にフォークリフトのツメやパレットとの接触で塗装面に傷がつくことも多く、そこからサビが発生して腐食が広がるケースもあります。

沿岸部では潮風の影響、降雪地域では融雪剤に含まれる塩分カルシウムが原因で腐食することも。

 

トラック床板を支える横木の根太(ねだ)も床板と同様に腐食の影響を受けます。

根太は床板の土台となる重要な部分なので、ここが腐食すると荷台全体の強度に関わる問題となるのです。

 

床板の交換時期のサイン

床板の交換が必要なタイミングには、以下のようなサインがあります。

  • 床板に穴が開いている
  • 床板がふかふかと柔らかくなっている
  • 表面のささくれや凹みが目立つ
  • 根太が腐食して荷台全体にゆがみが生じている

 

このような状態では荷物の安全な輸送が困難になるだけでなく、積み荷の重量で新たな穴が開いたり、積み込み作業中に踏み抜いてしまう危険性もあります。

安全面を考慮すると、早めの交換が望ましいでしょう。

 

トラック荷台にささくれができている方は、「トラック荷台にささくれができる原因。補修方法もあわせて解説」をご参考ください。

 

 

トラックの床板腐食を改善!補強の事例や流れを紹介

ここでは実際にグットラックshimaで行なった床板の交換事例をご紹介します。

 

床板の交換は表面の板を取り替えるだけではなく、根太の状態確認も重要なポイントです。

 

ご依頼内容

お客様から「床板が腐っちゃっているので交換して欲しい」というご依頼をいただきました。

長年使用してきたトラックの荷台床板が腐食し、一部に穴が開いてしまった状態でした。

 

解決内容

横根太ごと交換したことで、荷台全体が生まれ変わりました。

表面の床板だけでなく、荷台の強度を担保する根太まで新しくすることで、耐久性と安全性が大幅に向上しました。

 

また、防腐処理も丁寧に施したことで、将来的な腐食リスクも低減。

これにより、お客様は安心して荷物を積載できるようになり、業務の安全性も高まりました。

 

▼2tカーゴトラックの床板・横根太の交換

トラックの床板

 

グットラックshimaの施工ポイント

グットラックshimaでは、施工前に入念なチェックをすることで、最善のご提案ができるよう心がけています。

 

床板だけでなく、その下にある根太の状態も丁寧に確認します。

実際にお客様のトラックを拝見したところ、床板を支えている横根太も腐食していることが判明しました。

 

この場合、床板だけを交換しても根太の腐食が進行すれば、すぐに同じ問題が再発してしまいます。

そこで横根太ごと交換することで、荷台全体を生まれ変わらせる提案をさせていただきました。

 

お客様の声

「ありがとうございます。土台がしっかりしたから荷物も安心して積めます。見た目も新品同様になって満足です」と、お喜びの声をいただきました。

 

床板の交換は見た目の改善だけでなく、安全面や業務効率の向上にも直結します。

 

お客様からは「もっと早く依頼すれば良かった」というお声もよくいただきます。

 

 

▼After

トラックの床板

トラック荷台が腐食しており車検についてご不安な方は、「トラック荷台が腐食しても車検は通る?車体の腐食を防ぐ方法とは」もご覧ください。

 

 

トラックの床板腐食ならグットラックshimaの架修架装がおすすめ

トラックの床板

トラックの床板交換は専門的な知識と技術が必要な作業です。

 

グットラックshimaがトラックの床板交換や架修架装で選ばれる理由は以下の通りです。

  • 自社の架修・架装工場
  • 高い技術力
  • ワンストップ対応
  • 充実した設備
  • サービス精神旺盛なスタッフ

 

グットラックshimaでは、日本最大級の架修・架装工場を持ち、さまざまな架修架装・板金塗装に対応可能です。

シャーリングで最大13mm厚の鉄板部材を正確に裁断したり、最大200トンのパワーを持つプレスブレーキでコンピューター制御により任意の寸法・角度へ加工するなど、高い技術力を誇っています。

 

さらに、トラック購入から架修架装・板金塗装まで自社で完結できるため、手続きがスムーズで短期納期を叶えます。

 

お客様のご要望をお聞きし、イメージ通りのトラックに仕上げられるよう、丁寧にお見積りさせていただきます。

 

 

トラック床板の腐食に困ったら事例のあるグットラックshimaへお任せ!

トラックの床板が腐食する原因は、雨や雪による水分の影響と荷物の積み下ろしによる摩擦です。

特に平ボディのトラックは風雨にさらされやすく、腐食のリスクが高いといえます。

 

トラック床板に穴が開いた状態や根太が腐食した状態では、荷物の安全な輸送が困難になるだけでなく、積み荷の重量で新たな穴が開く危険性もあります。

 

グットラックshimaでは、床板だけでなく根太の状態も丁寧に確認し、必要に応じて根太も交換することで、荷台全体の強度と耐久性を向上させています。

トラックの床板交換は専門的な知識と技術が必要な作業です。

 

グットラックshimaは日本最大級の架修・架装工場を持ち、高い技術力と充実した設備で、お客様のご要望に応じた最適な床板交換プランをご提案いたします。

トラック床板の腐食でお困りの際は、架修架装工場を備えているグットラックshimaにぜひご相談ください。

 

架修・架装

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