2024.12.05
トラック荷台のコンパネのメリットは?張り替え方法もご紹介
こんにちは!グットラックshimaです。
コンパネは、耐水性や強度に優れ、安価な合板として人気です。
トラックの荷台の床板張替えを考えている場合、コンパネの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、コンパネとは何かをご紹介するとともに、コンパネをトラックの荷台に敷くメリットについても解説します。
コンパネの張り替えの仕方についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
トラック荷台のコンパネとは
トラックの荷台のコンパネとは、木材の端材などを圧縮し固めて作られた合板のことです。
トラックの荷台の床材として敷くために使用されるほか、トラックの荷物の間に挟んで荷崩れを防ぐためにも使用されます。
コンパネは、「コンクリートパネル」の略語です。
本来、コンクリートの型枠として使用するために作られた板であるため、コンクリートパネルと名付けられています。
コンクリートの枠材として作られた合板のため、耐水性があり丈夫にできています。
トラック荷台にコンパネを敷くメリット
トラックの荷台にコンパネを敷くメリットは、下記の通りです。
- 価格が安い
- 入手しやすい
- 溶接をする必要がない
- 耐水性に優れている
- 強度に優れている
それぞれのメリットについて解説します。
価格が安い
コンパネを敷くメリットとして注目すべき点は、価格が安いことです。
コンパネは、木材の端材や破片などを利用して作られているため、ベニヤ板や鋼板よりもコストパフォーマンスが高いことが特徴です。
トラック荷台をできるだけ安価で張り替えたいと考えている方は、コンパネの使用をおすすめします。
入手しやすい
コンパネの魅力は入手のしやすさにもあります。
ホームセンターなどでも簡単に購入できるため、できるだけ早く張り替え用の材料を揃えたいときにもおすすめです。
溶接をする必要がない
溶接をする必要がないことも、コンパネを使用するメリットです。
金属製の板を敷く場合には溶接などが必要となり、その際にトラックの構造に変化が生じる場合は構造変更の手続きが必要になる場合もあります。
しかし、コンパネをトラックに敷くだけの場合は構造変更の手続きがいらないことがほとんどです。
そのため、コンパネは気軽にトラックの荷台に敷くことができますよ。
トラックの構造変更については、こちらのコラムもご覧ください。
耐水性に優れている
コンパネは耐水性に優れていることも、トラックの床材としておすすめできる理由のひとつです。
もともとコンクリートの型枠として用意された素材のため、液状のコンクリートをせき止められるだけの耐水性をもっています。
繰り返し使用できるよう、表面加工もされているので水や汚れに非常に強い素材といえます。
強度に優れている
コンパネは強度にも優れています。
先述の通り、コンクリートの型枠として繰り返し使用できる素材のため、圧力に強いことが特徴です。
また、木材そのものでなく端材が圧縮して固められている素材のため、強度が均一であることも見逃せません。
重いものを積載しても、トラックの荷台の床面に均等に力がかかり、安全な走行が期待できます。
トラック荷台のコンパネの張り替え方法
トラックの荷台のコンパネを張り替える方法を紹介します。
- 古い床板を外す
- 土台を洗浄する
- 土台の状態を確認し修理する
- 寸法を測りコンパネを合わせて切断する
- コンパネを取り付ける
- 細かく点検して完了!
まず、古い床板を外します。
床板はトラックの床の土台にビスで取り付けられているので、全て丁寧に取り外すことが大切です。
そして、床の土台を洗浄し、土台の状態を確認します。
もし土台に歪みがあったり、壊れている部分が見つかったりした場合は修理しましょう。
次に荷台の寸法を測り、コンパネを荷台のサイズに合わせて切断します。
そして、コンパネを取り付けていきます。
隙間やゆがみ、コンパネの浮きなどが無いか細かく点検して、完了です。
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トラック荷台のコンパネ張り替えはグットラックshimaにおまかせ
今回は、トラック荷台の床材としても使用されるコンパネについて解説しました。
コンパネは、「コンクリートパネル」の略で、コンクリートの型枠として使われる木材の端材を圧縮して作られた合板です。
トラックの荷台にコンパネを敷くメリットとして、価格が安いことや入手しやすいこと、溶接をする必要がないことなどがあげられます。
また、コンパネは耐水性に優れ、強度もあることが魅力です。
トラックの荷台にコンパネを敷く方法は、まず古い床板をはずして、土台をきれいな状態にします。
そしてサイズの合ったコンパネを取り付け、点検をして完了です。
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