2024.12.06
トラック荷台の積荷を固定する方法とは?
こんにちは!グットラックshimaです。
トラック荷台の積荷をしっかり固定していないと、積荷が損傷するだけでなく、人に危害を与える場合もあるため大変危険です。
では、トラックの荷台にしっかりと積荷を固定するにはどうすれば良いのでしょうか。
今回は、トラックに積荷を固定する方法について解説するとともに、荷崩れをふせぐための注意点もご紹介します。
目次
トラック荷台に積荷を固定する重要性
トラック荷台にたくさんの荷物を積んだ場合、積荷の固定には気をつけなくてはいけません。
積荷をしっかりと荷台に固定することにより、荷崩れを防ぎ、荷物の安全な運搬が実現します。
しっかりと固定できていない場合は積荷がグラグラと揺れ、ハンドル操作がうまくいかなくなる可能性も。
また、最悪の場合積荷が落下し、自車やほかの車、もしくは通行人などを傷つけてしまうことも考えられます。
その場合、積荷物である商品の損傷もまぬがれないでしょう。
トラック荷台に積荷をしっかりと固定することにより事故を防ぎ、自分や周囲、積荷の安全を守ることができます。
トラック荷台に荷物を固定する方法
それでは、トラックの荷台に荷物を固定する方法としてどのようなものがあるのでしょうか。
荷物を固定する方法をご紹介するとともに、トラックに荷物を固定する際の注意点について解説します。
荷物を固定する方法
荷物を固定する方法としては、主にロープで固定する方法と、ベルトで固定する方法があります。
ロープで固定する方法
トラック荷台に荷物を固定する方法として、ロープで縛って固定する方法があります。
軽い荷物を固定する場合は軽くて細いロープを使用し、重い荷物の固定には太くて丈夫なものを選ぶのがおすすめです。
ロープにはさまざまな種類が見られ、ポリプロピレンやポリエチレンといった化学繊維でできたものや、マニラロープのようにマニラ麻という植物でできた天然素材のものなどがあります。
化学繊維は雨に強く、天然素材は静電気が起こりにくい、といった特徴があるので積荷に合ったものを選びましょう。
ロープでトラック荷台に荷物を固定する際には、荷崩れしにくい結び方を用いる必要があります。
よく用いられる結び方として、「南京結び」や「輸送結び」「万力結び」「もやい結び」などがあります。
いずれの結び方も、ロープをしっかりと荷台にあるフックにかけたり、リングに通したりすることが大切です。
しっかり固定するためにも、充分な長さのあるロープを用意しましょう。
ベルトで固定する方法
ベルトで固定する方法もおすすめです。
荷物を固定するベルトには、「ラッシングベルト」と呼ばれる幅の広い丈夫なタイプのベルトを利用します。
ラッシングベルトにはバックルが付いているのが一般的です。
バックルには、「カム式」「ラチェット式」「オーバーセンター式」といった種類があり、種類によって締める際の強度や締め方が異なります。
ベルトもロープ同様、トラック荷台にあるフックにしっかりと固定して使用します。
荷物が動かないようベルトを引いて締め、余ったベルト部分は邪魔にならないようまとめておきましょう。
荷物を固定する際の注意点
トラック荷台に荷物を固定する際の注意点は、下記の通りです。
- すき間なく積む
- 重さが偏らないように気を付ける
- ロープやベルトが荷台に触れる部分にクッション材をはさむ
- 安全運転をこころがける
- 数時間に1度はロープやベルトを点検する
- 荷物を固定しやすくするためのカスタムをする
荷物と荷物の間にすき間があると、荷物が荷台で動き荷崩れが起こる原因となります。
すき間なく荷物を積めるようにしましょう。
また、荷物の重さが片寄っている場合も荷崩れが起こりやすくなるので、荷重が均等になるように荷物を積みます。
ロープやベルトが荷台に触れる部分などは、擦れて切れてしまう可能性があるのでクッション材をはさんで擦れを防止してください。
走行中は安全運転をこころがけることも大切です。
急発進や急ブレーキ、急カーブを避け、慎重に運転しましょう。
長時間走行する場合は数時間に1度、ロープやベルトを点検することで走行中のゆるみなどを直せます。
平ボディの場合はスタンションを取り付けるなど、荷台に荷物を固定しやすくするためのカスタムをほどこすのもおすすめです。
スタンションについては、こちらのコラムも参考にしてください。
トラックのスタンションとは?役割やメリット、おすすめ車両をご紹介
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トラック荷台に積荷を固定することは、事故を防ぎ、自分や周囲を守るだけでなく、大切な商品である積荷を守ることにもつながります。
積荷をトラック荷台に固定する方法としては、主にロープで固定する方法と、ベルトで固定する方法があります。
トラックに荷台を固定する際は、すき間なく重さが偏らないように積むこと、ロープやベルトが荷台に触れる部分にクッション材をはさむことが注意点として挙げられます。
また、安全運転をこころがけ、数時間に1回点検を行いましょう。
荷物を荷台に固定しやすくするためのカスタムを検討するのもおすすめです。
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