トラックのインバーターとは？種類や役割、選び方も徹底解説！

こんにちは！グットラックshimaです！

トラックの運転中や休憩中など、車内で電化製品を使いたいときってありますよね。

そんなときにあると便利なのが「インバーター」です。

インバーターがあれば、さまざまな電化製品が車内で使えるようになります。

普段使いはもちろん、災害時などいざというときも役立ちますよ。

今回はトラックで使えるインバーターについて、その種類や選び方もあわせてご紹介します！

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トラックのインバーターとは？

インバーターとは、電流を変換する装置のこと。

一般的な電化製品に流れる電流は交流電流（AC）なのに対し、自動車に流れる電流は直流電流（DC）です。

DCからACに電流を変換し、トラックの電力で電化製品を使えるようにするのがインバーターの役割です。

トラックのインバーターの種類

インバーターはシガーソケットに接続するタイプと、車のバッテリーに接続するタイプがあります。

それぞれの使い方や特徴は以下の通りです。

シガーソケットに接続するタイプ

• 車内のシガーソケットに挿し込んで電源を取る
• スマホやゲーム機など、小型の電化製品の使用に適している

車のバッテリーに接続するタイプ

• 車のバッテリーにコードを直接つないで電源を取る
• 消費電力の大きい電化製品や、複数の電化製品を同時に使用するのに適している

車内で使いたい電化製品を選ぶ際は、消費電力をチェックしましょう。

なぜなら、電化製品の定格消費電力・最大消費電力が、インバーターの定格出力・最大出力に収まっていないと、バッテリーが上がってしまう可能性があるからです。

もしバッテリーが上がってしまっても対処法がありますので、下記のコラムをぜひ参考にしてくださいね。

トラックのバッテリー上がりの対処法は？原因や対策などもご紹介！

トラックのインバーターの選び方をチェック！

トラックのインバーターを選ぶ際に押さえておきたいポイントを6つご紹介します。

①車のバッテリー電圧で選ぶ

まず第一に、インバーターは車のバッテリー電圧に対応した商品を選んでください。

車のバッテリーは基本的に乗用車は12V、トラックは24Vとなっています。

インバーターは「12V用」「24V用」「12V・24V兼用」がありますが、12V専用を購入してもトラックでは使えません。

トラックのインバーターを選ぶなら、まずは24Vに対応した商品から絞り込みましょう。

②電流の波形で選ぶ

電流には正弦波（せいげんは）と矩形波（くけいは）の2種類があります。

家庭で使用する電化製品の多くは正弦波に合わせて作られているため、同じ正弦波のインバーターを選ぶと安心です。

修正正弦波や矩形波のインバーターもありますが、ノイズが発生しやすく電化製品が故障する可能性があります。

③出力W数で選ぶ

電化製品によって必要なW数は異なります。

車内で使いたい電化製品が何Wあるのか確認し、それに合わせたインバーターを選びましょう。

目安として、スマホなら100〜150W、ノートパソコンなら150〜300W、電子レンジやドライヤーなら2,000W以上のインバーターがおすすめです。

④サイズ・コードの長さで選ぶ

インバーターのサイズはさまざまですが、出力W数が大きいほど機器のサイズも大きくなる傾向にあります。

サイズを確認せずに購入すると、車内に置き場所がない可能性も。

また、インバーターを接続するコードの長さが短すぎると、使いたい場所まで届かないことがあります。

インバーターをどこに置くか、置き場所からコードの長さが十分足りるかなども購入前にチェックしましょう。

⑤出力端子の数で選ぶ

複数の電化製品を同時に使用したい場合は、コンセントを挿す出力端子の数が大切です。

同乗者が使う可能性も考慮して、必要数＋1で選ぶと良いでしょう。

また、スマホやゲーム機などの充電には、USBポート付きのインバーターが便利です。

⑥静音性で選ぶ

長距離ドライバーの休息時には扇風機、電気毛布、加湿器などがあるとより快適に過ごせます。

インバーターがあれば上記の電化製品が使えますが、インバーターには機器の熱を下げる冷却ファンがついており、商品によってはファンの音が気になってしまうことも。

寝台スペースでインバーターを使いたい場合は、静音性を確認しておきましょう。

トラックの寝台スペースで快適に過ごす方法を以下のコラムでご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

トラックの寝台を快適にする工夫＆グッズを詳しくご紹介！

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トラックのインバーターは電流を変換する便利なアイテム

インバーターとは、直流電流（DC）を交流電流（AC）に変換し、自動車の電力で電化製品を使えるようにする機器のことです。

接続方法はシガーソケットとバッテリーの2種類があり、使えるW数や機器の大きさなどが異なります。

トラックのインバーターを選ぶ際は、以下のポイントを押さえると目的に合った商品が探しやすいですよ。

• トラックのバッテリーに合う24V用か
• 電流の波形は正弦波か
• 出力W数はいくらあるか
• 機器のサイズとコードの長さは車内環境に合っているか
• 出力端子の数は十分か
• 冷却ファンの音は静かか

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