2026.02.09
キャンターのトラックの燃費や維持費は?内訳や総額、節約の方法も
こんにちは!グットラックshimaです!
小型トラックの代表格と言えば、三菱ふそうの「キャンター」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
キャンターと言えば、低燃費性も大きな魅力ですよね!
ここではキャンターの燃費や、維持費として必要な各費用の目安、その節約方法などについてもお伝えしていきます。
ぜひご参考ください!
※2026年2月時点での情報です。
中古キャンタートラック一覧
目次
キャンターのトラック、燃費はどのくらいかかる?
低燃費性能で知られる、三菱ふそうのキャンター。
現行のキャンターの燃費は、JH25モードで9.07〜14.60km/Lとなっています。
キャンターは燃費&環境性能と信頼性を磨いたエンジン 「4P10+」を採用し、エンジンの各部をブラッシュアップ。
全車が平成27年度重量車燃費基準をクリアし、多くの車種が2025年度重量車燃費基準にも適合。
1.5t積車が燃費基準+15%を達成するほか、多くの車種が燃費基準+10%を達成しています(達成率は車種によって異なります)。
※2026年2月時点での情報です。
キャンターの低燃費を支える技術
デュアルクラッチ式AMT「DUONIC 2.0(デュオニック)」は、2つのクラッチを瞬時に切り替えることで動力伝達効率を最大限に高め、優れた燃費性能を実現しています。
DUONIC 2.0は、変速時の動力伝達の途切れを最小限に抑える技術が特徴です。
通常のトランスミッションでは変速時にクラッチが切れて動力が途切れますが、DUONIC 2.0は次のギアを予め準備し、瞬時に切り替えることで途切れを解消。
これにより、加速時のエネルギーロスを抑え、燃費向上につながっています。
特に近距離配送など、頻繁な発進・停止を繰り返す運行では、この技術が大きな威力を発揮します。
街中での配送業務において、誰が運転しても安定した低燃費を実現できるのがDUONIC 2.0の強みです。
DUONIC 2.0は小型クラス向けのトランスミッションであり、全ての重量区分に搭載されているわけではありません。
デュオニックについて詳しく知りたい方は、下記コラムをご覧ください。
三菱ふそうのデュオニック(DUONIC)とは?機能やメリットを紹介
カタログ値と実燃費の違いについて
ここで注意したいのが、カタログに記載されているJH25モード燃費値は、あくまで一定の測定条件下での基準値であるという点です。
実際の走行では、以下のような要因で燃費が変動します。
- 積載量の違い:空車と満載では燃費は大きく変化
- エアコンの使用:冷暖房の使用により燃費が低下
- 走行環境:都市部の渋滞や坂道の多い地域では燃費が悪化
- 運転方法:急発進・急ブレーキを繰り返すと燃費が低下
そのため、利用環境での実走行時の燃費を計測し、利用シーンに合わせた、現実的な燃費をイメージしましょう。
トラックの燃費の改善方法について知りたい方は、下記コラムをご覧ください。
トラックの燃費が悪い?燃費の計算方法や燃費向上のコツを伝授!
キャンターのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?
キャンターの2tトラックの年間維持費はどれくらいかかるのか、燃費も含めて見ていきましょう。
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トラック維持に必要な費用
まず車検料ですが、2tトラックは登録の2年後から毎年車検があります。
法定費用と整備・点検費用がかかり、1回の車検にかかる費用は小型トラックの場合65,000円〜が目安です。
もちろん、車両の状態によって金額が前後します。
年間の燃料費は、先述した燃費と燃料単価、およその年間走行距離がわかれば算出することができます。
例えば燃費14.60km/Lで計算すると、仮にディーゼル・燃料代140円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合【燃料費140円×走行距離30,000km÷燃費14.60km/L】という計算で算出され、年間の燃料費は約290,000円となります。
オイル交換やタイヤ交換など、点検・整備メンテナンス費用も押さえておきましょう。
オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で30,000円ほどです。
タイヤ交換はタイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めて、100,000円前後かかります。
※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。
トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。
トラック維持に必要な税金
毎年4~5月に必ず納める「自動車税」は、最大積載量や用途により税額が設定されています。
| トラック(標準税率:年額) | 営業用 | 自家用 |
| 最大積載量 1トン以下 | 6,500円 | 8,000円 |
| 1トン超~2トン以下 | 9,000円 | 11,500円 |
| 2トン超~3トン以下 | 12,000円 | 16,000円 |
| 3トン超~4トン以下 | 15,000円 | 20,500円 |
| 4トン超~5トン以下 | 18,500円 | 25,500円 |
| 5トン超~6トン以下 | 22,000円 | 30,000円 |
| 6トン超~7トン以下 | 25,500円 | 35,000円 |
| 7トン超~8トン以下 | 29,500円 | 40,500円 |
| 8トン超~ | 1トン毎に
4,700円加算 |
1トン毎に
6,300円加算 |
(参照:東京都主税局「自動車税種別割」)
また、新規登録時と車検時に納める必要があるのが「自動車重量税」で、こちらも自家用車と営業用で金額が変わります。
キャンターは車両総重量3.7t以上のものから7t台の車両まであり、中でも多い4t台・5t台で見ると以下の金額になります(※新車新規登録等時)。
【5t以下】
- 自家用(白ナンバー):1年20,500円、2年41,000円
- 営業用(緑ナンバー):1年13,000円、2年26,000円
【6t以下】
- 自家用(白ナンバー):1年24,600円、2年49,200円
- 営業用(緑ナンバー):1年15,600円、2年31,200円
エコカー減税対象車であれば、金額は大幅に下がります。
※重量によって変わるため、詳しくは国土交通省の自動車重量税額でもご確認ください。
自動車税や自動車重量税は13年を超えると税額が上がるため、中古トラックを購入の際は、注意が必要です。
トラック維持に必要な保険料
まず、加入が義務付けられているのが自賠責保険です。
白ナンバーの自家用と緑ナンバーの営業用の2種類があり、最大積載量2t以下で12カ月契約、自家用の場合は16,900円、営業用(事業用)の場合は17,790円です。
※離島以外の地域
一方で最大積載量が2t超える場合の12カ月契約、自家用の場合は、18,230円、営業用(事業用)の場合は24,100円です。
※離島以外の地域
任意保険については、会社により保険料が異なりますが、年間保険料の平均は50,000~400,000円程度です。
加入する保険や条件によって大きく異なりますが、小型トラックの場合は50,000〜150,000円前後が目安です。
年間のトータル維持費
車検料からメンテナンス費用、税金や保険料、燃料費などを含めたキャンターの2tトラックの年間のトータル維持費は、約850,000円前後になるかと思います。
もちろん車両の状態や走行距離などによって、数万~数十万円の単位で金額が変わってくる場合はあるため、余裕を持った維持費の予算が必要でしょう。
トラックの維持費についてより詳しく知りたい方は、下記コラムをご覧ください。
トラックの自動車税は積載量がポイント!自動車税の抑え方もご紹介
トラックの車検にかかる費用とは?費用相場と節約方法をご紹介!
キャンターの維持費を少しでも節約する方法

キャンターの維持費は、工夫することで節約することが可能です!
維持費を抑えるポイントをご紹介します。
※2026年2月時点での情報です。
4ナンバーを取得する
まず一番にオススメしたい方法は、4ナンバーを取得することです。
4ナンバー取得の条件は、用途が貨物であることと、排気量が2,000cc以下であること。
ただしディーゼル車は制限がありません。
加えて、車両のサイズが全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下であることです。
以上の条件を満たして4ナンバーを取得できれば、自動車税、高速道路の料金、保険料などの維持費をグッと安く抑えることができます。
エコカー減税対象車を選ぶ
エコカー減税対象車種を選ぶことも、維持費節約の有効な手段です。
2025年度重量車燃費基準に適合した車両は、エコカー減税の対象となり、自動車重量税の軽減措置を受けられます。
現行のキャンターシリーズは、多くの車種が2025年度重量車燃費基準に適合しており、エコカー減税対象車の設定を大幅に拡大しています。
購入を検討する際は、各車型の燃費基準達成状況を確認し、エコカー減税の適用可否を販売店で確認することがおすすめです。
省燃費運転で日々の燃料費を削減する
日々の運行で実践できる省燃費運転のテクニックも、維持費削減に大きく貢献します。
省燃費運転のテクニックとしては、ECOモードを活用することです。
キャンターに搭載されているECOモードは、車両側で最適なシフトアップを制御し、エンジン回転数を抑えることで燃費向上を図る機能です。
常時ONにしておくだけで、誰でも簡単に燃料費を節約できます。
特に市街地での配送業務では、ECOモードの効果が顕著に表れます。
また、アイドリングストップの徹底もポイントです。
配送待ちや荷物の積み降ろし時など、停車時にエンジンを止める習慣を徹底しましょう。
アイドリングストップシステムが装備されている車両では、自動的にエンジンが停止しますが、手動でもこまめにエンジンを切ることで、年間の燃料代削減に直結します。
1日あたりの削減量は少なくても、年間で見れば大きな差となります。
Truckonnect®(トラックネクト)で燃費を見える化する
デジタル技術を活用した燃費管理も、現代的な節約術として有効です。
三菱ふそうが提供するテレマティクスサービス「Truckonnect®(トラックネクト)」に事前登録すれば、車両の燃費情報をリアルタイムで確認できます。
走行データを可視化することで、無駄な燃料消費がどこで発生しているかを把握し、改善につなげることが可能です。
ドライバーごとの燃費データを比較分析することで、エコドライブの促進にも役立ちます。
任意保険を定期的に見直す
固定費の中で大きな割合を占める任意保険も、見直しによって削減できる可能性があります。
- 補償内容の最適化:必要な補償と不要な補償を精査する
- 年齢条件の見直し:ドライバーの年齢に応じた条件設定
- 運転者限定の活用:特定のドライバーに限定することで保険料を削減
- 複数台契約の割引:複数車両をまとめて契約することで割引を受ける
保険会社や補償内容によって保険料は大きく変わるため、年に1回程度は複数社の見積もりを比較検討することがおすすめです。
日常点検で車両寿命を延ばす
こまめな日常点検は、燃費悪化を防ぎ、結果的に車両寿命を延ばしてトータルコストを下げる基本です。
基本的な点検として、タイヤの空気圧チェックが挙げられます。
タイヤの空気圧が適正値より低いと、転がり抵抗が増加し、燃費が悪化します。
週に1回程度はタイヤ空気圧をチェックし、適正値を維持しましょう。
また定期的なオイル交換も重要です。
エンジンオイルの劣化は、エンジン効率の低下を招き、燃費悪化につながります。
メーカー推奨のタイミングで確実にオイル交換を行うことで、エンジンの性能を維持し、長期的な燃費性能を保つことが可能です。
これらの基本的な日常点検を怠らないことが、長期的な維持費削減の鍵となります。
中古キャンタートラック一覧
キャンターの維持費や節約方法を知って、検討や見直しを!
小型トラックの代表格である三菱ふそうのキャンターは、低燃費性能が大きな魅力のひとつです。
現行のキャンターでは、JH25モード燃費値は9.07〜14.60km/Lとされており、2tトラックの場合、年間の維持費はおよそ850,000円前後が目安となります。
ただし、車両を維持していくためには燃料費だけでなく、税金や保険料、車検費用、メンテナンス費用なども含めて総合的に考えることが大切です。
維持費を抑えるためには、4ナンバーの取得やエコカー減税対象車の選択に加え、ECOモードの活用やアイドリングストップの徹底といった省燃費運転を実践することが効果的です。
また、Truckonnect®を活用して燃費を見える化することや、任意保険の補償内容を定期的に見直すこと、日常点検を怠らないこともコスト削減につながります。
カタログに記載されている燃費値と実際の走行時の燃費には差が生じる場合があるため、ご自身の使用環境を踏まえた現実的な維持費計画を立てることが重要です。
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キャンターも含めた豊富なラインナップを取り揃えていますので、お気軽にお問合せください。

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