2021.09.23

フォワードとコンドルを比較!走行性能や乗り心地に違いは?

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

中型トラックのいすゞ自動車の「フォワード」とUDトラックスの「コンドル」は、小回りがきくことから作業効率の高さに定評があります。

 

トラックを選ぶ際にはスペックや走行性能はもちろん、乗り心地なども気になりますよね。

 

今回は「フォワード」と「コンドル」についてのお話です。

各メーカーの特徴をはじめ、スペックや乗り心地なども比較していきます。

 

中古フォワード一覧

 

フォワードとコンドルの基本のスペックを比較!

いすゞ自動車の「フォワード」とUDトラックス「コンドル」について、さまざまな面で比較しながら見ていきましょう。

 

メーカーの比較

いすゞ自動車

1937年に創業し、トラック・バスを中心とした車両の製造販売をしている「いすゞ自動車」。

 

車両のほかに船舶や産業用エンジンの製造販売をしており、大型車両などのエンジン開発に長けています。

 

いすゞ自動車の良質なディーゼルエンジンは、パワーがありながらも環境に配慮した設計になっており、静かなエンジン音も魅力の一つです。

 

いすゞ自動車の特徴について、詳しくは「いすゞ自動車のトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」もチェックしてみてくださいね。

 

UDトラックス

世界中にファンが多い「UDトラックス」は、世界60カ国以上で輸送ソリューションを提供しています。

 

UDトラックスは一時、日産自動車傘下に入って「日産ディーゼル工業株式会社」になりましたが、資本提携先が2007年にスウェーデンのボルボグループへと変遷され、その後は2019年にいすゞの傘下となりました。

 

UDトラックスのトラックは高級感のある内装も魅力で、車内で快適に過ごしたいというドライバーから高い支持を得ています。

 

UDトラックスの特徴について、詳しくは「UDトラックスのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」もチェックしてみてくださいね。

 

 

外観と基本スペックを比較

いすゞ「フォワード」

「フォワード」は、全車に新開発の小排気量・高出力エンジンと尿素SCRを搭載。

 

これにより、排出ガスのクリーン化とエンジン本体の負荷軽減につながり、抜群の低燃費を実現しています。

 

フォワードは実用的な装備と仕様にこだわったオリジナルの完成車シリーズ「Fカーゴ」をはじめ、多彩なボディバリエーションをラインナップし、多様な輸送に対応できます。

 

代表してフォワード「2RG-FRR90S2」のスペックをご紹介します。

  • 車両寸法:全長8,195mm 全幅2,470mm 全高2,550mm
  • 荷台寸法:長さ6,085mm 幅2,365mm 高さ390mm
  • 最大積載量:4.1t
  • 車両総重量:7.86t

※設定は車型によって異なります。

 

UDトラックス「コンドル」

「コンドル」は6速MTのほか、シフトレバーだけで操作できるAMT(機械式オートマチックトランスミッション)を採用しているため、ドライバーは好みに合わせて選ぶことができます。

 

コンドルはウイングやドライバン、ダンプ・ミキサーなど、豊富なシャーシバリエーションを揃えているので、積荷や輸送形態に合わせてボディを選べますよ。

 

なお、コンドルは4代目まで自社生産していましたが、現行モデルの5代目からはいすゞ「フォワード」のOEM供給を受けています。

 

代表してコンドル「2PG-BRR90S1」のスペックをご紹介します。

  • 最大積載量:3.749〜4.275t
  • 車両総重量:6.893〜7.928t

※設定は車型によって異なります。

 

 

 

フォワードとコンドルの走行性能を比較!

走行性能

中型トラックを購入する際に気になるのが、走行性能の違い。

ここでは、フォワードとコンドルの動力性能や燃費、燃料タンク容量、排気量などを詳しく見ていきましょう。

 

※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。

 

動力性能

いすゞ「フォワード」

全回転域で高圧と低圧の2種類のターボを最適に制御して高効率に効果を発揮する2ステージターボを搭載。

 

これにより、低回転域での高い応答性を叶えました。

 

また、スムーサーEXという装置がコンピューター制御により、シフトレバーのアップダウン操作のみで発進・自動変速・停車を可能に。

 

省燃費自動変速モードを備え、燃費と経済性にも貢献しています。

 

UDトラックス「コンドル」

トランスミッションは「MT(6速マニュアルトランスミッション)」のほかに、シフトレバーのみで変速可能な「AMT(機械式オートマチックトランスミッション)」をラインナップし、ドライバーの需要に合わせて選べます。

 

優れたトランスミッションがロックアップ制御などによって、動力を高効率で伝達して力強い走りを実現します。

 

また、停車後にプレーキペダルから足を離してもブレーキ力を保持する「HAS(ヒル・スタート・エイド/坂道発信補助装置)」など、坂道発進時や渋滞時にも快適な運転をサポートする機能を搭載しています。

 

燃費

いすゞ「フォワード」もUDトラックス「コンドル」も、高効率な4HK1エンジンと、ゆとりのパワーを誇る6NX1エンジンを揃え、燃費の高効率化とともに環境性能と積載性を両立。

 

さらに、省燃費自動変速を運転状況に応じてコンピューターが自動制御するECONOモード(省燃費自動変速モード)を搭載し、力強い走りと優れた燃費を実現しています。

 

燃料タンク

  • いすゞ「フォワード」:100L
  • UDトラックス「コンドル」:90〜100L

 

総排気量

  • いすゞ「フォワード」:5.193L など
  • UDトラックス「コンドル」:5.193L〜10.836

※設定は車型によって異なります。

 

 

 

フォワードとコンドルの乗り心地は?安全面も比較!

トラックには快適な走行性も必須!

それを左右する乗り心地と安全面の違いについてご紹介します。

 

※新型のスペックをご紹介します。設定は車型によって異なりますのでご注意ください。

 

乗り心地

いすゞ「フォワード」

運転席には、自動体重調整機構付エアサスシートを車型によって標準装備。

内臓されたサスペンション機構で、走行中の振動を効果的に吸収し、長時間運転しても疲れづらい構造になっています。

 

また、車型によってはハイルーフをワイドキャブ(フルキャブ)に設定することも可能で、ゆとりのある開放的な空間を作り出します。

 

UDトラックス「コンドル」

路面の凸凹や段差などによって起こるキャブへの揺れや振動、衝撃を、4バックエアサスペンション吸収。

 

これによって、振動によるドライバーの疲労を軽減する効果をもたらします。

 

メンテナンスに関わる多彩な情報を表示するマルチディスプレイや、スムースなシフト・アクセルを可能にする走行モード「9速AMT ECONモード」など、日々の乗り心地を左右する機能も多彩です。

 

安全面

いすゞ「フォワード」・UDトラックス「コンドル」両方に、走行中にミリ波レーダーとカメラが常に車両前方を検知・分析し、先行車との車間距離に応じて衝突の恐れが高まると、警報やブレーキ制御を行うプリクラッシュブレーキを搭載しています。

 

また、先行車との車間距離が安全の範囲を超えて接近した場合に早めに警報で注意喚起するミリ波車間ウォーニングや、時速60km以上で車両が車線から逸脱すると、警告音と警告表示でドライバーに知らせる車両逸脱警報なども搭載するなど、どちらも高い安全性を誇ります。

 

※設定は車型によって異なります。

 

中古フォワード一覧

 

 

フォワードとコンドルを比較して、自分にぴったりのトラックを

中型トラックは、日本のトラックの中でも需要が高い車両です。

その小型トラックの中でも人気の高いのが、いすゞ「フォワード」とUDトラックス「コンドル」。

 

基本スペックはもちろん、動力性能や燃費、燃料タンク容量、排気量などに違いがありますので、仕様シーンや好みに応じて自分ぴったりの一台を見つけましょう。

 

グットラックshimaでも「フォワード」と「コンドル」の中古トラックをお取り扱いしています。

ぜひ在庫をチェックしてください!

 

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