2021.05.18
カゼットの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も
こんにちは!シマ商会です!
小型トラックの中でも人気の高い、UDトラックスの「カゼット」。
三菱ふそう「キャンター」のOEMで、日常使いから悪路や山間部、そして積雪地域でも快適な走行を叶える2輪・4輪駆動が特徴です。
トラックを選ぶ際にはスペックや性能はもちろん、燃費コストや維持費など費用面も気になりますよね。
今回は「カゼット」の燃費や維持費についてのお話です。
各費用の目安や総額、維持費の節約方法なども詳しくご紹介します。
中古カゼットトラック一覧
目次
カゼットのトラック、燃費はどのくらい?
UDトラックス「カゼット」は三菱ふそう「キャンター」のOEM。
街中走行はもちろんのこと、中距離走行や悪路・山間部・降雪地帯への資材の運搬にも向いています。
エンジンの種類によっても異なるので幅がありますが、重量車モード燃費値は12.8km/L。
新トランスミッション「デュアルクラッチ式AMT」を採用することで、爽快な走りはもちろん、省燃費やドライバーの疲労軽減などドライバーにとって嬉しい性能が搭載されています。
カゼットのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?
トラックを維持していくための費用は大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」に分類されます。
税金
- 自動車税
- 自動車重量税
固定費
- 自賠責保険料
- 車検代
- 任意保険(加入する保険による)
- 駐車場代(別途用意する場合)
変動費
- 燃料代
- タイヤやオイルなどの消耗部品代
- その他修理費
カゼットの維持費について、各金額の目安や年間のトータル維持費などについて見ていきましょう。
税金
自動車を保有しているすべての人に「自動車税」が課税され、これは車両のサイズや用途により税額が設定されています。
カゼットの場合は最大積載量1t超~5t以下で、2t〜3tが多いため、その数値で見ると以下の金額となります。
- 自家用(白ナンバー):16,000円
- 営業用(緑ナンバー):12,000円
また、新規登録時と車検時に「自動車重量税」をまとめて払います。
カゼットは車両総重量4.3t以上クラスから7.8tクラスの車両まであり、5t以下で見ると次の金額になります(※新車新規登録等時)。
【5t以下】
- 自家用(白ナンバー):1年20,500円
- 事業用(緑ナンバー):1年13,000円
エコカー減税対象車であれば、さらに金額は大幅に下がります。
※重量によって変わるため、詳しくは国土交通省の自動車重量税額でご確認ください。
固定費
すべての運行する車両を運行は、自賠責保険への加入が義務づけられています。
カゼットは最大積載量2t〜3tが多いので、以下の金額となります(12カ月契約)。
- 自家用(白ナンバー):22,570円
- 営業用(緑ナンバー):30,530円
※離島以外の地域の場合
また、トラックの車検の有効期間は普通自動車よりも短期間に設定されています。
カゼットの場合は毎年行われますので、間違えないよう注意しましょう。
車検費用はどこで車検を行うかによって変わりますが、カゼットなど小型トラックの費用相場は約100,000円〜です。
なお、任意保険に加入義務はありませんが、万が一のことを考え、加入しておいた方が安心です。
任意保険の費用は加入する保険によって異なりますが、年間約40万円ほど費用が発生します。
変動費
日々の走行で発生するのが燃料費。
燃料費は、車両の燃費と走行距離、燃料費(軽油代)の項目がわかれば計算できます。
カゼットの燃費値は先ほどご紹介した通り12.8km/Lです。
仮に軽油代109円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、【燃料費109円×走行距離30,000km÷燃費】という計算で算出され、年間の燃料費は約255,470円となります。
また、オイルやタイヤ交換といった消耗品に関する費用も、トラックを安全に走行する上で欠くことはできません。
オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で3万円ほどかかります。
タイヤを交換する場合は、タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めて、10万円前後かかることを知っておきましょう。
※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。
トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。
なお、トラックの保管場所や状態によっては、メンテナンス費や駐車場代など細かな費用も発生する場合があります。
トラックの維持費は余裕を持って考えておきましょう。
カゼットの維持費を少しでも節約する方法
カゼットのような小型トラックは、4ナンバーを取得することで維持費を節約できます。
自動車には、用途や車両の大きさによって0~9番までの「分類番号」と呼ばれる番号が割り振られています。
このナンバーの違いによって自動車の用途や大きさを表すだけでなく、実は維持費としてかかってくる税金や車検費用などが変わるんです!
小型トラックの場合、4ナンバーを取得することで、自賠責保険料や任意保険料、高速料金などを安く抑えることが可能です。
4ナンバーの条件は、排気量が2,000cc以下、車両のサイズが全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下であることです。
ぜひ参考にしてくださいね。
また、エコカー減税対象車種を購入することで、自動車重量税と取得税が免除または減税され節約につながります。
国の定める基準をクリアしているクラストップの低燃費を誇るカゼットは、エコカー対象車をラインナップしています。
節税できるのはもちろん、環境性能が優れた車両は修理費やガソリン代なども抑えられる可能性が高まるので、エコカー対象車種を選ぶのも選択肢の一つです。
中古カゼットトラック一覧
低燃費のカゼットは燃料費がお得!維持費も含めて検討しよう
小型トラックの中でも人気の高い、UDトラックス「カゼット」。
街中走行はもちろんのこと、中距離走行や悪路・山間部・降雪地帯への資材の運搬にも向いています。
エンジンの種類によっても異なるので幅がありますが、重量車モード燃費値は12.8km/L。
仮に軽油代109円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、年間の燃料費は約255,470円となり、小型トラックの中でもトップクラスの燃費性能を誇ります。
トラックを維持していくためには、大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」という維持費が発生します。
車種や車検場所などによっても変わるため一概には言えませんが、トータルすると年間維持費は任意保険を含めて900,000円前後といえるでしょう。
カゼットは4ナンバーの取得やエコカー減税車を利用することで、維持費を安く抑えることも可能です。
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