2026.02.03
カゼットの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も
こんにちは!グットラックshimaです!
小型トラックの中でも人気の高い、UDトラックスの「カゼット」。
現行モデルはいすゞ「エルフ」のOEMで、日常使いから悪路や山間部、そして積雪地域でも快適な走行を叶える2輪・4輪駆動が特徴です。
では、そんなカゼットの性能の高さや燃費、維持費はどれくらいなのでしょうか。
今回はUDトラックスのカゼットについて、性能や燃費、維持費を詳しく解説します。
維持費の節約方法もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください!
※2026年1月現在の情報です
中古カゼットトラック一覧
目次
カゼットのトラック、燃費はどのくらい?性能は?
UDトラックス「カゼット」は、いすゞ「エルフ」のOEM。
2023年のフルモデルチェンジにより、三菱ふそうからいすゞ供給へと変わり、それと同時に優れた燃費性能を実現した小型トラックです。
まずは、その性能と具体的な燃費について確認していきましょう。
先進技術が支える、カゼットの高い燃費性能
カゼット現行モデルには、「4JZ1エンジン」が搭載されています。
このエンジンには自律噴射精度補償技術「i-ART」が使われており、燃料の噴射量を常に補正し、制御することが可能です。
さらに、尿素水を用いて排ガスをクリーンにする「尿素SCRシステム」を組み合わせることにより、高い燃費性能を実現しました。
また、トルク抜けを防ぎ高い駆動力を実現する「9速デュアルクラッチトランスミッション・ISIM(アイシム)」も、多段化によって省燃費を可能にする技術の一つ。
燃費だけでなく走りやすさにも寄与し、街中走行はもちろんのこと、中距離走行や悪路・山間部・降雪地帯への資材の運搬にも向いています。
ベテラン・新人にかかわらず、誰でも低燃費走行が実現できるのも嬉しいポイントです。
それだけではなく、カゼットには、空気抵抗を軽減するデザインのキャブ、エコ運転を促すメーターディスプレイの表示機能など、さまざまな技術が用いられています。
これらの最先端技術の組み合わせが、クラストップレベルを誇るカゼットの燃費性能の秘密です。
このような車両性能の向上は、運行効率を高めるだけでなく、ドライバーの負担軽減にも直結します。2024年問題で懸念される人手不足に対し、誰もが働きやすい環境を整えることで、人材の確保や定着を支える重要な鍵となります。
カゼットの燃費と燃料費
カゼットはモデルの種類が多く、種類によって燃費に違いがあります。
主要モデルである平ボディ(最大積載量1.5t超〜2t以下)の燃費は約12.99〜13.80km/L(JH25モード)、ダンプ(最大積載量1.5t超〜2t以下)の燃費も同様に約12.99〜13.80km/L(JH25モード)。
2025年度重量車燃費基準(JH25)を達成しています。
モデルによっては+5%、+10%、+15%のレベルで基準を達成しているものもあり、燃費性能はかなり高いといえます。
※2026年1月現在の情報です
カゼットの燃料費計算例
ここからは、カゼットの具体的な燃料費を計算していきます。
燃料費は、対象車両の燃費と走行距離、燃料単価(軽油代)から算出できます。
ここでは、以下の条件で計算してみましょう。
- 燃費値13.80km/L
- 年間走行距離30,000km
- 軽油代140円/L
燃料単価140円 × 走行距離30,000km ÷ 燃費値13.80km = 約304,348円
上記の条件下における、カゼットの燃料費の目安は、燃料単価140円/Lの場合で約304,000円となります。
なお、燃費値10.00km/Lのトラックの場合、年間走行距離30,000kmの燃料費は、燃料単価140円/Lの場合で420,000円となり、燃費値13.80km/Lのカゼットとは大きな差が生じます。
「トラックの燃費が悪い?燃費の計算方法や燃費向上のコツを伝授!」では、トラックの燃費向上のコツをご紹介していますので、あわせてご覧ください。
カゼットのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?

トラックを維持していくための費用は大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」に分類され、具体的には以下の維持費が発生します。
※2026年1月時点の情報です
【税金】
- 自動車税
- 自動車重量税
【固定費】
- 自賠責保険料
- 車検代
- 任意保険(加入する保険による)
- 駐車場代(別途用意する場合)
【変動費】
- 燃料代
- タイヤやオイルなどの消耗部品代
- その他修理費
「カゼット」の維持費について、各金額の目安や年間のトータル維持費などについて見ていきましょう。
自動車税
自動車税は、自動車を保有している全ての人に課税されます。
車両のサイズや用途により、自動車税額は以下のように設定されています。
| トラック(標準税率:年額) | 営業用 | 自家用 |
| 最大積載量 1トン以下 | 6,500円 | 8,000円 |
| 1トン超~2トン以下 | 9,000円 | 11,500円 |
| 2トン超~3トン以下 | 12,000円 | 16,000円 |
| 3トン超~4トン以下 | 15,000円 | 20,500円 |
| 4トン超~5トン以下 | 18,500円 | 25,500円 |
| 5トン超~6トン以下 | 22,000円 | 30,000円 |
| 6トン超~7トン以下 | 25,500円 | 35,000円 |
| 7トン超~8トン以下 | 29,500円 | 40,500円 |
| 8トン超~ | 1トン毎に
4,700円加算 |
1トン毎に
6,300円加算 |
(参照:東京都主税局「自動車税種別割」)
例えば、カゼットの標準平ボディ、型式「BJR88AF-EG6LAA-D」の場合であれば、最大積載量は1.95tであるため、自動車税は営業用で9,000円、自家用で11,500円となります。
トラックの自動車税については、「トラックの自動車税は積載量がポイント!自動車税の抑え方もご紹介」でも詳しく解説しています。
自動車重量税
新規登録時と車検時には、「自動車重量税」も支払います。
自動車重量税の金額は、車両総重量によって変わります。
例を挙げると、カゼットの標準平ボディ、型式「BJR88AF-EG6LAA-D」の車両総重量は4,375kg。
その場合の自動車重量税の金額は、以下のとおりです。
【初回車検】
- 2年自家用:41,000円
- 2年事業用:26,000円
【継続車検】
- 1年自家用:20,500円
- 1年事業用:13,000円
※カゼットはモデルによって車両総重量が異なるため、自動車重量税の金額も異なります。
重量ごとの金額は、国土交通省の自動車重量税額でもご確認ください。
ただし、上記はエコカー減税適用前の金額である点に注意が必要です。
カゼットは2025年全車燃費基準を達成しており、エコカー減税の対象となる可能性があります。
エコカー減税対象車であれば、さらに金額は大幅に下がります。
自賠責保険・任意保険
全ての運行する車両には、自賠責保険への加入が義務づけられています。
カゼットの場合は、小型貨物車または普通貨物車のいずれかに該当し、それぞれ以下の金額となります。(12カ月契約の場合)
| 普通貨物車 | 営業用 | 最大積載量2トン超 | 24,100円 |
| 最大積載量2トン以下 | 17,790円 | ||
| 自家用 | 最大積載量2トン超 | 18,230円 | |
| 最大積載量2トン以下 | 16,900円 | ||
| 小型貨物車 | 営業用 | 15,830円 | |
| 自家用 | 12,850円 | ||
※離島以外の地域の場合
その他の契約期間、離島については、「自動車損害賠償責任保険基準料率」をご確認ください。
なお、任意保険に加入義務はありませんが、万が一のことを考え、加入しておいたほうが安心です。
任意保険の費用は加入する保険によって異なりますが、小型トラックの場合は5万〜15万円前後が目安です。
車検代
トラックの車検の有効期間は、普通自動車よりも短期間に設定されています。
カゼットの場合は毎年(4ナンバーの新車登録車検のみ2年)行う必要がありますので、間違えないよう注意しましょう。
車検費用はどこで車検を行うかによって変わりますが、カゼットなど小型トラックの費用相場は約10万円〜です。
トラックの車検費用については「トラックの車検にかかる費用とは?費用相場と節約方法をご紹介!」で詳しくご説明しています。
タイヤやオイルなどの消耗部品代
オイルやタイヤ交換といった消耗品に関する費用も、トラックを安全に走行する上で欠くことはできません。
オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で数千円〜数万円程度かかります。
また数年に一度タイヤを交換する場合は、タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料なども含めて、10万円前後かかることを知っておきましょう。
※タイヤの値段は、タイヤの幅・偏平率・リム径の違いによっても差があります。
トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。
さらに、尿素SCRシステム搭載のカゼットは、定期的なAdBlue(尿素水)の補充も必要で、これにも費用がかかります。
小型トラックの場合であれば、1回の補充費用は4,500〜15,000円程度でしょう。
ここまでの1年間の費用をトータルすると、営業用のカゼットの場合、燃費コストの約30万円(燃費値13.80km/L・軽油代140円/L・年間走行距離30,000㎞の場合)とその他の維持費を合わせて、年間維持費の目安は50万〜60万円ほどかかることになります。
なお、トラックの保管場所や状態によっては、メンテナンス費や駐車場代など細かな費用も発生する場合があります。
トラックの維持費は余裕を持って考えておきましょう。
トラックの維持費については「トラックの維持費はどのくらい?税金から節約方法まで徹底!」もぜひご参考にしてくださいね。
カゼットの維持費を少しでも節約する方法

「カゼット」のような小型トラックは、4ナンバーを取得することで維持費を節約できます。
自動車には、用途や車両の大きさによって0~9番までの「分類番号」と呼ばれる番号が割り振られています。
このナンバーは、自動車の用途や大きさを表すだけではありません。
ナンバーの違いによって、維持費としてかかってくる税金や車検費用なども変わります。
小型トラックの場合、4ナンバーを取得することで、自賠責保険料や任意保険料、高速料金などを安く抑えることが可能です。
4ナンバーの条件は、排気量が2,000cc以下、車両のサイズが全長4.7m以下、全幅1.7m以下、全高2.0m以下であることです。
カゼットにも4ナンバーに該当するモデルと1ナンバーに該当するモデルがあるので、選ぶときには維持費にも注目してみてくださいね。
また、エコカー減税対象車種を購入すれば、自動車重量税が減税され、維持費の節約につながります。
国の定める基準をクリアしているクラストップの低燃費を誇るカゼットは、エコカー対象車を多数ラインナップしています。
節税できるのはもちろん、環境性能が優れた車両は修理費やガソリン代なども抑えられる可能性が高まるので、エコカー対象車種を選ぶのも選択肢の一つです。
中古カゼットトラック一覧
低燃費のカゼットは燃料費がお得!維持費も含めて検討しよう
小型トラックの中でも人気の高い、UDトラックス「カゼット」。
「4JZ1エンジン」や「尿素SCRシステム」「9速デュアルクラッチトランスミッション・ISIM(アイシム)」などといった先進技術で高い燃費性能を実現している車種です。
その燃費は、モデルの種類によって異なりますが、主要モデルで11.48〜13.80km/L(JH25モード)程度。
仮に軽油代140円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、年間約30万円となります。
また、トラックを維持していくためには、大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」という維持費が発生します。
車種や車検場所などによっても変わるため一概には言えませんが、トータルすると、年間維持費は任意保険を含めて50万〜60万円程度となるでしょう。
トラックの購入やリースは、グットラックshimaにお任せください。
専門知識に長けたスタッフが揃うトラック専門店だからこそ、安心してご利用いただけます。
カゼットをはじめ、人気の中古トラックを多数ラインナップし、皆さまをお待ちしております。

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