2021.05.19
コンドルの燃費や維持費を詳しく!内訳や総額、節約の方法も
こんにちは!シマ商会です!
中型トラックの中でも人気の高い、UDトラックス「コンドル」。
「コンドル」は、エンジンに超高圧の燃料噴射と、圧力、次期、量を最適に制御する先進システムを採用したトラックです。
トラックを選ぶ際にはスペックや性能はもちろん、燃費コストや維持費など費用面も気になりますよね。
今回は「コンドル」の燃費や維持費についてのお話です。
各費用の目安や総額、そして、維持費の節約方法なども詳しくご紹介します。
目次
コンドルのトラック、燃費はどのくらい?
UDトラックスの中型トラック「コンドル」。
さまざまなビジネスシーンで環境性能と積載性、燃費の高効率化を実現したトラックです。
コンドルについては、詳しくは「UDトラックスのトラックの特徴とは?独自の機能や代表車種もご紹介!」をチェックしてください!
エンジンの種類によって異なるので幅がありますが、国土交通省の自動車燃費一覧によると重量車モード燃費値は4.15〜8.80km/L。
最新システム搭載のエンジンは、GVW8トンクラスから14.5トンクラスで「平成27年度燃費基準+10%」を達成!
低回転域からターボ効果を発揮するVGSターボ(可変容量型ターボチャージャー)により、低燃費を実現しています。
コンドルのトラック、燃費を含めた年間の維持費は?
トラックを維持していくための費用は大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」に分類されます。
税金
- 自動車税
- 自動車重量税
固定費
- 自賠責保険料
- 車検代
- 任意保険(加入する保険による)
- 駐車場代(別途用意する場合)
変動費
- 燃料代
- タイヤやオイルなどの消耗部品代
- その他修理費
コンドルの維持費について、各金額の目安や年間のトータル維持費などについて見ていきましょう。
コンドルの販売車両
税金
自動車を保有しているすべての人に「自動車税」が課税され、これは車両のサイズや用途により税額が設定されています。
コンドルの場合は最大積載量2t台〜11t台までありますが、代表して3t〜4tで見ると以下の金額になります。
- 自家用(白ナンバー):20,500円
- 営業用(緑ナンバー):15,000円
また、新規登録時と車検時に「自動車重量税」をまとめて払います。
コンドルは最も多い8tクラスで見ると以下の金額になります(※新車新規登録等時)。
【8t以下】
- 自家用(白ナンバー):1年32,800円
- 営業用(緑ナンバー):1年20,800円
エコカー減税対象車であれば、さらに金額は大幅に下がります。
※重量によって変わるため、詳しくは国土交通省の自動車重量税額でご確認ください。
固定費
すべての運行する車両を運行は、自賠責保険への加入が義務づけられています。
コンドルは最大積載量2t超えなので以下の金額(12カ月契約)となります。
- 自家用(白ナンバー):22,570円
- 営業用(緑ナンバー):30,530円
※離島以外の地域の場合
また、トラックの車検の有効期間は普通自動車よりも短期間に設定されています。
コンドルの場合は毎年行われますので、間違えないよう注意しましょう。
車検費用はどこで車検を行うかによって変わりますが、コンドルなど中型トラックの費用相場は150,000円~です。
なお、任意保険に加入義務はありませんが、万が一のことを考えて加入しておいた方が安心です。
任意保険の費用は加入する保険によって異なりますが、年間約400,000円ほど費用が発生します。
変動費
日々の走行で発生するのが燃料費。
燃料費は、車両の燃費と走行距離、燃料費(軽油代)の項目がわかれば計算できます。
コンドルの燃費値は先ほどご紹介した通り3.25〜8.80km/Lですが、代表して8.1km/Lで計算してみましょう。
仮に軽油代110円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の燃料費は、【燃料費110円×走行距離30,000km÷燃費】という計算で算出され、年間の燃料費は約407,400円となります。
また、オイルやタイヤ交換といった消耗品に関する費用も、トラックを安全に走行する上で欠くことはできません。
オイル交換やエレメントといった消耗品の交換は、1回で35,000円ほど。
タイヤも定期的に交換が必要です。
タイヤサイズ「225/80R17.5」の場合
タイヤ1本あたり:約20,000円~35,000円程度
中型トラックのタイヤサイズは、タイヤの幅:225mm~、リム径:17.5インチが一般的です。
※平ボディやダンプといったボディ形状によってもタイヤサイズが変わります。
タイヤ交換を専門店などに依頼する場合、タイヤの費用の他、タイヤの脱着・組み換え・廃タイヤ処分料などがかかることも知っておきましょう。
トラックのタイヤについてはこちらのコラムもご覧ください。
以上を踏まえると、年間維持費は任意保険を含めて1,000,000円前後になります。
なお、トラックの保管場所や状態によっては、メンテナンス費や駐車場代など細かな費用も発生する場合があります。
トラックの維持費は余裕を持って考えておきましょう。
コンドルの維持費を少しでも節約する方法
コンドルの車両総重量は7.5t以上のクラスから20tクラスの車両まであります。
トラックの重量に応じて税金も変わるため、同じコンドルでもクラスダウンすることで節税することが可能ですよ。
また、エコカー減税対象車種を購入することで、自動車重量税と取得税が免除または減税されるため節約につながります。
国の定める基準をクリアしている低燃費を誇るコンドルは、エコカー対象車もラインナップしています。
節税できるのはもちろん、環境性能が優れた車両は修理費やガソリン代なども抑えられる可能性が高まるので、エコカー対象車種を選ぶのも選択肢の一つです。
低燃費のコンドルを購入する際は、維持費もしっかり確認を
UDトラックスの中型トラック「コンドル」。
さまざまなビジネスシーンで環境性能と積載性、燃費の高効率化を実現したトラックです。
軽油代110円/L、年間走行距離30,000㎞と仮定した場合の年間の燃料費は約407,400円となり、中型トラックの中でも高い燃費性能を誇ります。
トラックを維持していくためには、大きく分けて「税金」「固定費」「変動費」という維持費が発生します。
車種や車検場所などによっても変わるため一概には言えませんが、トータルすると年間維持費は任意保険を含めて100万円前後といえるでしょう。
コンドルは、クラスダウンをしたりエコカー減税を利用することで、維持費を安く抑えることも可能です。
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