トラックのトランスミッションの種類とは?それぞれの特徴を解説!

記事投稿日:2020年06月16日

記事更新日:2020年06月16日

トラック

こんにちは!シマ商会です!

 

トラックには、さまざまな種類のトランスミッションがあります。

 

トランスミッションによって、トラックの走行性能は大きく変わります。

そのため、トランスミッションについて理解しておくことは、安全運転や運転スキルの向上に大いに役に立つでしょう。

 

今回はトラックのトランスミッションの基本知識、トランスミッションの種類をご紹介!

近年人気急上昇の「セミオートマチックトランスミッション」についても、お伝えしていきますね。

 

車のトランスミッション

 

 

トラックのトランスミッションとは?

 

トランスミッションとは、トラックの変速装置のことです。

 

1速、2速、3速とシフト装置をチェンジして選んだシフトに合わせて、大小の歯車の組み合わせが変わる仕組みです。

エンジンの駆動力を最適化し、ドライブシャフトからタイヤに伝えるのが役割となっています。

 

構造は非常に複雑ですが、原理はそれほど難しくありません。

 

かみ合った一対の歯車を考えてみましょう。

小さな歯車で大きな歯車を回すと、大きな歯車は回す力が強くなります。

大きな歯車で小さな歯車を回すと、小さな歯車は回転数が多くなります。

 

発車のときは回す力が強いほうがいいので小さな歯車で大きな歯車を回し、スピードを速くするためには回転数を上げたいので、大きな歯車で小さな歯車を回します。

 

トランスミッションは、この原理を応用しているのです。

 

 

トラックのトランスミッションは3種類ある!

 

自動車のトランスミッション

 

トラックのトランスミッションには、3つの種類があります。

それぞれの特徴やメリット・デメリットをご紹介しましょう。

 

マニュアルトランスミッション

 

もっとも原始的でありながら、もっとも機能的なトランスミッションです。

非常の多くのトラックに採用されています。

ギアチェンジは、運転手自身が行います。

 

メリットは、購入費用や維持費が安いこと。

なぜかと言うと、他のトランスミッションに比べて構造がシンプルなので、車両本体価格も安くて故障も少ないからです。

 

さらに、細かい速度チェンジが可能なので、運転スキルが高ければ燃費もよくなります。

 

デメリットは、操作の難しさです。

運転スキルが高ければメリットになることも、そうでない場合は燃費が悪くなることもあります。

また、オートマチック車限定の免許では乗ることができません。

 

オートマチックトランスミッション

 

普通車に多く採用されているトランスミッションです。

前進・後進のシフトチェンジをするだけで、変速操作は必要ありません。

 

メリットは、運転操作が簡単なことです。

ギアチェンジが必要ないので、運転に自信がない方でもハンドル操作に集中して運転することができます。

オートマチック車限定の免許で乗ることができます。

 

デメリットは構造が複雑なため、車両本体価格の購入費用や維持費が高くなること。

故障してしまうと修理費も割高になります。

マニュアル車に比べると、燃費がよくないという点もあります。

 

セミオートマチックトランスミッション

 

マニュアルとオートマチックの利点を併せ持つトランスミッションです。

細かな変速操作ができますが、クラッチ操作は必要ありません。

 

メリットは、クラッチ操作がないので、簡単に運転できるところです。

そのうえ自動クラッチ以外はマニュアルトランスミッションと同じ構造なので、適切な変速操作で燃費の向上を見込めます。

オートマチック車限定の免許でも乗ることが可能です。

 

デメリットは、マニュアルに比べると購入費用や維持費がかかること。

購入費用や維持費は、オートマ>セミオートマ>マニュアルの順に高くなります。

燃費でいうと、運転スキルの高い運転手の運転するマニュアルにはかなわない、というところでしょうか。

 

 

近年のトラックはセミオートマチックトランスミッションが増加中

 

冷蔵冷凍トラック

 

近年では、セミオートマチックトランスミッションを採用したトラックが、急速にシェアを広げています。

その理由を探ってみましょう。

 

昔からオートマチックミッションはありましたが、シェア率はそれほど高くはありませんでした。

 

自動変速で運転が楽なので、長距離・長時間の運転手には適しているように思われましたが、オートマのトルクロスは車両重量が大きく重い荷物を積載するトラックには不向きだったことが原因です。

 

これに対し「セミオートマチックミッション」はトラックのマニュアルミッションをベースに開発されてきたため、マニュアルミッションの延長線上に位置づけられています。

 

クラッチ操作は必要ないのに細かな変速操作ができるという点で、熟練の運転手でなくても、ある一定のレベルで運転することが可能なため安全面も向上します。

 

さらに、オートマチック車限定の免許でも乗れるという利点は大きいですよね!

 

慢性的な運転手不足に悩むトラック業界にとって、ベストなトランスミッションだったのです。

マニュアルミッションをベースにオートマチックミッションのいいところだけをプラスしたミッションが、急速にシェアを広げている理由が分かりますね。

 

 

トランスミッションの種類を理解し、より自分に合うトラックを!

 

トランスミッションが理解できると、トラックのことがより深く分かるようになります。

 

これまでトラックと言えばマニュアルミッショントラックでした。

それが近年、セミオートマチックトランスミッショントラックが登場し、急速にシェアを広げています。

 

ポイントを整理しておきましょう。

  • トランスミッションとは、大小の歯車の組み合わせで駆動力を最適化させる変速装置
  • マニュアルトランスミッションは、運転手がギアチェンジして変速操作する
  • オートマチックトランスミッションは、変速操作が必要ない
  • セミオートマチックトランスミッションは、マニュアルとオートマのいいとこ取り
  • 近年は、セミオートマチックトランスミッションがシェアを伸ばしている

 

どのトランスミッションにも、メリット・デメリットはあります。

ご自分の運転スタイルに合ったトラックをお選びくださいね。

 

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