2022.10.24
フラトップとは?特徴や活用方法を詳しくチェック!
こんにちは!グットラックshimaです!
「フラトップ」と呼ばれるトラックをご存知でしょうか?
フラトップは車両の運搬時に欠かせないトラックで、狭い場所などさまざまな環境に応じてスムーズに作業ができるすぐれた車両です。
そこで今回は、運搬車「フラトップ」のお話です。
フラトップとはどんな車なのかという基本から、特徴や用途、メリット、フラトップを開発した極東開発工業についても、詳しく解説します。
中古フラトップ一覧
目次
フラトップとは?特徴や用途、メリットをご紹介
フラトップとは、極東開発工業が製造するフルフラットローダーの商品名です。
そもそもフルフラットローダーとは、セーフティーローダーの一種で、乗用車など車両を運搬する際に活躍するトラックのこと。
荷台をスライドすることで車両の積み降ろしができます。
フルフラットローダーは荷台の傾斜角が低いため、スポーツカーなど車高が低い車両もスムーズかつ安全に積み降ろすことができますよ。
フラトップの特徴・メリット
フラトップの最大のメリットは、荷台の傾斜角を0.9°〜12°の間で自由に調整できることです。
0.9°の際は荷台がほぼフラットな状態なため、車高が低い車でもスムーズに積み込むことができ、バンパーをこする心配もありません。
また、故障車など、自走できない状態の車を手押しで載せる必要があるケースでも、傾斜がほとんどないため、労力を最小限に抑えることができます。
一方、12°の際は傾斜角が大きくなる分、荷台の全長が短くなるため、狭い道路などで車両を積み込む際に便利ですよ。
フラトップの機能一覧もチェック!
フラトップには、さきほどご紹介した特徴以外にも、次のような機能が搭載されています。
- アイドルアップ機能
- オートテールゲート機構
- 左右連動ロック装置
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アイドルアップ機能
ラジコンを使ってボデーの上げ下ろしの高速切り替えができる機能です。
ラジコンは独立しているので、積載車両に乗りながら操作したり、フラトップから離れた場所から操作したりすることも可能です。
ラジコンは片手で簡単に操作できますよ。
オートテールゲート機構
ワイヤレスリモコンを使い、油圧機構によって大きなテールゲートを自動で開閉します。
自動開閉できるため、作業効率が高まります。
※オートテールゲート機構はオプション機能です
左右連動ロック装置
テールゲートのロックを片側のレバー操作だけで開くことができる装置です。
左右を連動してロック・解除できる、便利な機能です。
※左右連動ロック装置はオプション機能です
フラトップを開発した「極東開発工業」とは?
次に、フラトップを製造する「極東開発工業」について紹介します。
極東開発工業は1955年に神奈川県横浜市で設立、現在は兵庫県西宮市に本拠地をおく、特装車を中心とした上物メーカーです。
1964年には、トラックの後部に装備される荷役用リフト「パワーゲート」を開発するなど、日本の上物メーカーの中でもトップクラスのシェアを誇ります。
極東開発工業が製造する特装車には、ダンプとラックやストックピッカーなどさまざまな車両がありますが、その中でも今回ご紹介した「フラトップ」は人気の上物です。
「フラトップ®Zero」のほか、すぐれた剛性と外観品質が特徴の「フラトップ®ZeroII」もラインナップするなど、シリーズ化しています。
極東開発工業については、「トラックの上物メーカー「極東開発工業」の特徴とは?」でも詳しくご紹介しています。
ぜひチェックしてくださいね。
中古フラトップ一覧
フラトップとは極東開発工業のフルフラットローダーのこと
フラトップとは、極東開発工業が製造するフルフラットローダーの商品名です。
フラトップは荷台の傾斜角を0.9°〜12°の間で自由に調整できるという特徴があります。
そのため、車高が低い車でもスムーズに積み込むことができるのはもちろん、狭い道路などでも快適に積み込めるなどフレキシブルな対応が可能です。
そのほかにも、アイドルアップ機能やオートテールゲート機構、左右連動ロック装置といった便利な機能を搭載しているので、安全で快適な作業を叶えてくれるでしょう。
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