2022.06.03

ポールトレーラーとは?特徴や種類、運転のポイントなど詳しく解説!

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

通常のトラックでは運ぶのが難しい、大きな積荷などの運搬に欠かせない「トレーラー」。

 

トレーラーにはいくつか種類があり、積荷によって使い分けます。

中でも「ポールトレーラー」は、分解が難しい長いものを運ぶ際に便利な車両なんです!

 

今回はポールトレーラーについてのお話。

ポールトレーラーの特徴や用途をはじめ、種類や運転のポイントなどについて、詳しくご紹介します。

 

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ポールトレーラーとは?特徴・用途・構造など詳しく解説

エンジンがないため自走できず、トラクターに牽引されることで走行できる「トレーラー」。

トレーラーもトラックの一種です。

 

トレーラーにはいくつか種類があり、液体燃料を運搬する「タンクローリー(タンク型)や、自動車を運搬する「自動車運搬型」など、トレーラーの種類によって運搬に適した積荷が異なります。

 

今回ご紹介する「ポールトレーラー」は、鋼管や鉄道の車両など、長さがありながら分解できないものを運搬する際に活躍する一台。

 

通常、トレーラーは運転席のある「トラクター」で「トレーラー」を牽引して走行しますが、ポールトレーラーははじめからトラクターとトレーラーが連結されています。

 

ポールトレーラーは「ステアリングドローバー」と呼ばれる部品で、トラクターとトレーラーを連結しています。

 

ステアリングドローバーは伸縮できるという特徴があります。

 

長い車体のトラックが曲がり角を曲がるのは大変ですが、ポールトレーラーはステアリングドローバーを伸縮することで車体の長さを変えられるため、容易にカーブを曲がることができますよ!

 

なお、ポールトレーラーによっては、ステアリングドローバーがトレーラーの後輪についているタイプもあり、このタイプは小回りがきくというメリットがあります。

 

トレーラーの種類については、「トレーラーの種類はたくさん!種類ごとの特徴を知ろう」でもご紹介しています。

ぜひ、チェックしてくださいね。

 

ポールトレーラーのサイズと積載重量

ポールトレーラーの高さや幅などのサイズは、一般的な大型トラックとほぼ同サイズです。

 

しかし、長い積荷を運搬するポールトレーラーは、大型トラックよりも車両の長さがあり、一般道は16mまで、高速道路は12mまでと、道路によって通行できるポールトレーラーの長さが決まっています。

 

しかし、警察署に許可を得れば、車両の長さを一般道は25mまで、高速道路は21mまでに緩和されますよ。

 

なお、積載重量はポールトレーラーによって異なります。

車検証に記載されていますので、必ず確認しておきましょう。

 

 

ポールトレーラーに乗るために必要な免許とは?

ポールトレーラーの運転には、「大型免許」と「けん引免許」が必要です。

 

<大型免許の免許取得条件>

  • 普通免許(MT)・準中型免許・中型免許・大型特殊免許のいずれかを取得してから3年以上経過
  • 満21歳以上

 

<けん引免許>

  • 普通免許(MT)・大型免許・準中型免許・中型免許・二種免許・大型特殊免許のいずれかを所持
  • 視力が両眼0.8以上かつ一眼でそれぞれ0.5以上、また、三桿法(さんかんほう)の奥行知覚検査器の平均誤差が2cm以下
  • 満18歳以上

 

ポールトレーラーは大型特殊自動車ではありますが、大型特殊免許は不要ですよ。

 

ただし、通常のトラックに比べて長さがあるポールトレーラーは、運転に技術が必要ですので、大型トラックに慣れているからといって気を抜くのはNG。

 

運転の練習を重ねて、コツをつかみましょう。

 

 

ポールトレーラーを運転する注意点やコツもチェック

ポールトレーラーは一般的なトラックに比べて全長が長いので、長さを考えながら運転しなくてはいけません。

 

そのため、運転時にはいくつかのコツを知っておきましょう。

 

カーブを曲がるコツ

曲がり角では、遠心力によって外側に飛び出してしまいがちです。

そのため、曲がる前にスピードを落とし、ブレーキをあまり踏まないように気をつけながら、走行しましょう。

なお、急ブレーキや急ハンドルにはスリップする恐れがあるので、ゆっくり曲がるよう意識してください。

 

左側にバックするコツ

左バックのコツは、ずばり車体に角度をつけすぎないということ。

具体的には、縁石から60cm、車体後部をくぼみから2m離れた位置でハンドルを右方向に切りバックします。

車体の角度を120度ほどにしたらハンドルをまっすぐに戻し、さらに150度になる手前でハンドルを左側に1回転させて、角度が150度になったら左側にハンドルを思い切り切りましょう。

 

右側にバックするコツ

右バックのコツは、ハンドルをまわしすぎないということ。

車両のヘッドを少し折った状態からまっすぐに整えます。

そして、ゆっくりとバックさせながらハンドルで微調整していき、ハンドルを右方向に切ります。

このとき、ヘッド後輪が白線上に来るように合わせましょう。

 

 

グットラックshimaでは、さまざまなトレーラーを多数取り揃えています!

ぜひ在庫をチェックしてみてくださいね。

 

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セミトレーラーとは長い積荷の運送に便利なトラック

「ポールトレーラー」は、鋼管や鉄道の車両など、長さがありながら分解できないものを運搬する際に活躍する一台。

 

通常、トレーラーは運転席のある「トラクター」で「トレーラー」を牽引して走行しますが、ポールトレーラーははじめからトラクターとトレーラーが連結されています。

 

ポールトレーラーのトラクターとトレーラーの連結部分には、伸縮可能な「ステアリングドローバー」という部品がついているため、カーブを曲がる際は車体の長さを変えて曲がることが可能です。

 

ポールトレーラーの運転には、「大型免許」と「けん引免許」が必要です。

運転にはコツが必要なため、しっかり練習をしてから運転するようにしてくださいね。

 

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

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