2024.12.02

10t土砂禁深ダンプの塗装事例!塗装のビフォーアフターを紹介

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの塗装は、日差しや雨風の影響などにより経年劣化が避けられません。

また、接触事故などによる傷で塗装が剥がれた場合、放置するとボディのサビの原因になるため早めの修理が必要となります。

 

今回は、トラックの塗装について10t土砂禁深ダンプの事例をもとにご紹介します。

 

10t土砂禁深ダンプの塗装事例!

塗装事例

ご依頼内容と解決方法

お客様より以下のご依頼をいただきました。

 

土砂禁ダンプの嵩上げ加工

積載量を増やすため、アオリ部分の嵩上げ(かさあげ)を希望。

 

<解決方法>

お客様の車両の既存ボディを活かしつつ、アオリから上部を嵩上げする加工を実施しました。

これにより、積載量を増やすことが可能となり、運搬効率が大幅に向上しました。

 

リアゲートの仕様変更

現状の仕様では使い勝手に課題があり、効率的な開閉が可能な新しい設計を希望。

 

<解決方法>

使用状況や現場での運用をヒアリングした結果に基づき、新しいリアゲートを設計・製作。開閉のスムーズさを追求し、作業の負担軽減に貢献しました。

 

会社カラーへの全塗装

車両全体をお客様の企業イメージに合う色に変更して、視認性とブランドイメージを向上させたいとのこと。

 

<解決方法>

福島工場にて、お客様の企業イメージカラーで丁寧に全塗装を行い、車両の外観を一新。視認性だけでなく、ブランド価値の向上にもつながる仕上がりを実現しました。

 

グットラックshimaのお客様の声

「いつも無理なお願いばかりして申し訳ないけど、今回も架装も塗装も本当にきれいに仕上げてもらいました!特にリアゲートの使いやすさは期待以上で、社内でも大好評です。また何かあったらぜひお願いします。」(杉浦商店 浜島様より)

 

グットラックshimaの施工ポイント

今回の施工では、愛知工場で架装を、福島工場で全塗装をそれぞれ分業で対応!

これにより、専門性の高いスタッフが各工程を担当し、高品質な仕上がりを実現しました。

また、以下の点を特に意識して施工を進めました。

 

コスト削減

既存の車両ボディを最大限活用し、無駄を省くことでコストを抑えつつ、効率的な架装と塗装を実現しました。

 

お客様目線の提案

作業効率や運用状況をしっかりとヒアリングし、お客様の業務に最適な形状・仕上がりを追求しました。

 

10t土砂禁深ダンプの塗装の方法

10t土砂禁深ダンプに限らず、トラックの塗装では単に塗料を塗るだけではなく、土台となるボディの鈑金修理も同時に行われるのが一般的です。

 

そこで、グットラックshimaにおける板金塗装の流れを例に、塗装の方法をご紹介します。

大型修正機を使用してボディの凹みや歪みを整えます

まずは、大型修正機を使用してボディの凹みや歪みを整えます。

スタッド溶接を施して凹みを引き出します

修復箇所の傷や凹みを確認したら、スタッド溶接を施して凹みを引き出します。

その後、パテを塗って表面の形状を整えていきます。

ホコリやゴミの付着を防ぐため、作業は塗装専用ブースで行います

鈑金の修理が完了したら、塗装箇所以外の養生を行なってから塗装を行います。
ホコリやゴミの付着を防ぐため、作業は塗装専用ブースで行います。

 

以上でトラックの塗装は完了です!

 

トラックの塗装には、美しく見せたり保護したりと、さまざまなメリットがあります。

詳しくは下記コラムでご紹介していますので、あわせてご覧ください。

トラックの塗装の必要性とは?カーラッピング・プリントとの違いも解説

 

 

そもそも土砂禁深ダンプとは?

土砂禁深ダンプ

ダンプトラックは荷台を傾けて積荷を下ろすことのできるトラックのことで、「土砂ダンプ」と「土砂禁深ダンプ」の2種類に大別されます。

 

土砂ダンプは、土砂や石材などの運搬に使用されるダンプトラックのことです。

土砂禁深ダンプとは、土砂以外の荷物(ゴミ、石炭。ウッドチップ、ペットボトルなど)の運搬をするためのダンプトラックのこと。

多くの荷物を運べるように荷台のあおりが土砂ダンプよりも高く作られているのが特徴です。

 

また、活用される目的によって次のようなタイプに分けられます。

  • 清掃ダンプ:ゴミの運搬に使用されるダンプ
  • ファームダンプ:農場での収穫物や、牧場での飼料などを運搬するダンプ
  • チップダンプ:ウッドチップなどの木片を運ぶためのダンプ

 

なお、あおりが高いことで積載容量が土砂ダンプよりも大きく、土砂などの重い荷物を運ぶと過積載になってしまうので「土砂禁」と呼ばれています。

また、土砂禁深ダンプ自体での土砂の運搬が国土交通省から認可されておらず、車検証にも土砂以外の物しか運べないことが明記されています。
積載範囲内であっても土砂の運搬はできず、運んでしまった場合には罰金刑が科せられてしまうのでご注意ください。

 

土砂禁深ダンプに関する詳細は下記のコラムでご紹介していますので、合わせてご覧ください。
土砂禁ダンプとは?特徴や用途、購入時のチェックポイントも確認!

 

 

10t土砂禁深ダンプの塗装ならグットラックshimaへ!

10t土砂禁深ダンプの塗装なら、ぜひグットトラックshimaへおまかせください。

 

グットラックshimaは自社の架修・架装工場を保有しており、高い技術力によりさまざまな板金塗装への対応が可能。

修理に関する一連の作業を自社で完結できる他、部品の調達も自社内で可能なので短い納期でも対応できます。

なお、10t土砂禁深ダンプの鈑金塗装にかかる費用の目安は以下の通りです。

  • キャビン塗装:27,4000円〜
  • ボディ塗装:26,1000円〜
  • シャーシ塗装:110,000円〜

 

※全て税込価格です。

※金額は、形状や状態によって変動します。

 

 

10t土砂禁深ダンプの塗装はグットラックshimaにおまかせを!

土砂ダンプは土砂や石材などの運搬に使用されるダンプトラック、そして土砂禁深ダンプは土砂以外の荷物の運搬をするためのダンプトラックです。

 

トラックの塗装は、周囲の環境による経年劣化や、接触事故によりできた傷により剥がれてしまい修理が必要となる場合があります。

放置してしまうとボディのサビの原因となるため、早めの修理が必要です。

 

グットラックshimaでは、高いクオリティの板金塗装をご提供しております。

全ての作業を自社内で完結できるため、短期間での作業が可能です。

 

10t土砂禁深ダンプの塗装をご検討の際は、ぜひグットラックshimaへお問い合わせください。

 

架修・架装

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