2025.08.12

トラックの荷崩れを防ぐラッシングレールの取り付け事例

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックで荷物を安全に運搬するために欠かせないのが、ラッシングレールです。

 

特にアルミバンやウイング車では、ラッシングレールとラッシングベルトが輸送中の荷崩れ防止や安全確保に大きな役割を果たします。

 

一方で、ラッシングレールについては「後から取り付けることはできるの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、ラッシングレールの取り付け事例について詳しくご紹介します!

ラッシングレール

 

 

トラックのラッシングレールの役割や種類

ラッシングレールは、トラックの荷室内でラッシングベルトを固定するために設置される金属製のレールです。

荷物を安全に固定し、運搬中の荷崩れを防ぐために欠かせない装備となっています。

 

ラッシングレールの役割

ラッシングレールの役割は、ラッシングベルトの取り付け穴を提供することで、積荷の固定を可能にすることです。

 

レールとベルトにより、走行中の振動や急ブレーキ時でも荷物が移動しないようしっかり固定し、安全な輸送を実現します。

 

ラッシングレールは、主にアルミバンやウイング車の荷室の両側面に設置され、左右から均等に荷物を固定できるよう設計されています。

 

ラッシングレールの種類

ラッシングレールには、取り付け穴の形状によって主に2つのタイプがあります。

 

通常タイプは、縦型長方形の取り付け穴が配置されているタイプで、多くのトラックで使用されています。

ラッシングベルトを荷台の前面方向に向けて張ることができ、荷物を前方に押さえて固定することが可能です。

 

もう一つのクロスタイプ(プラスレール)は、縦型長方形の取り付け穴と十字形の取り付け穴が交互に配置されているタイプです。

ラッシングベルトを縦・横の両方向に取り付けられるため、多様な固定方法に対応できる汎用性の高いタイプとなっています。

 

ラッシングレールの素材

ラッシングレールの素材には、鉄製、アルミ製、ステンレス製があります。

 

鉄製は強度に優れ、安心して長期間使用できるうえ、価格も比較的手頃なため幅広く採用されています。

アルミ製は軽量で取り扱いやすく、錆びにくいことから積載効率やメンテナンス性の面でメリットがあります。

ステンレス製は高強度かつ錆びにくく、清潔さや耐久性を求められる場面で活躍する素材です。

 

トラックのラッシングレールについては、「トラックのラッシングレールとは?種類や価格、搭載トラックを紹介」でも詳しく解説していますよ!

 

 

トラックの荷台にラッシングレールを取り付けた架装事例

ここからは、実際にグットラックshimaで行なったラッシングレール取り付けの施工事例をご紹介します。

 

お客様のご要望に合わせて最適なラッシングレールを選定し、安全で確実な取り付けを実現しました。

 

ご依頼内容

お客様から、「荷物を固縛するのに上からも押さえたいから、一番下にもラッシングレールが欲しいんです」というご相談をいただきました。

 

既存のトラックには下部にラッシングレールが設置されておらず、荷物の固定作業に苦労されていたそうです。

 

運搬中の荷崩れを防ぎたいとのご要望で、安全な輸送のためにラッシングレールの後付けをご希望でした。

 

また、ラッシングレールの中でも、さまざまな形状の荷物を運搬するため、多様な固定方法に対応できるレールをお求めでした。

 

解決内容

お客様のご要望にお応えし、荷物の固縛に対応できるよう、後付け用のラッシングレールをトラック荷室の下両側面に設置!

 

縦・横どちらの方向にもラッシングベルトを装着できるようになり、多様な形状の荷物に対応できるようになりました。

 

また、取り付け位置は左右同じ高さに正確に設置し、ラッシングベルトが斜めにならないよう配慮しました。

 

グットラックshimaの施工ポイント

ラッシングレール

お客様のトラックの仕様と使用用途を詳しくお聞きした上で、最適なラッシングレールをご提案。

今回は「お客様の業務効率向上と安全性の両立を実現する」という考えのもと、あらゆる荷物に対応するクロスタイプのラッシングレールを選択しました。

 

また、施工時にはトラックの骨組み部分にしっかりと固定するため、ホルダーとあわせてしっかりリベット留めすることで、確実な取り付けを行いました。

これにより、レールの耐久性が期待でき、より安心してレールやベルトを使用することができます。

 

お客様の声

施工完了後、お客様からは「ありがとうございます!これで荷崩れを心配しなくて済みます!」と、お喜びの声をいただきました。

 

ラッシングレール取り付け後は、多様な形状の荷物をしっかりと固定できるようになり、運搬中の荷崩れもなくなるはずです。

 

さまざまな向きでベルトを使えるので、作業効率向上の面でもご満足いただけました。

 

▼After

ラッシングレール

 

 

トラックの荷台架装ならグットラックshimaがおすすめ!

グットラックshimaは、トラックのボディ載せ替えやラッシングレールの取り付けをはじめとした荷台架装に幅広く対応しています。

 

また、日本最大級の架修・架装工場を自社で保有し、機能性と安全性を追求した大型車対応塗装ブースも完備しています。

 

豊富な実績と高い技術力をもとに、お客様の用途やご要望に合わせた最適なプランをご提案。

各種車両に応じたカスタマイズを行い、安全性や利便性を高めるお手伝いをしています。

 

塗装や板金にも対応しており、見た目の仕上がりはもちろん、耐久性や機能性にも配慮した施工を実現。

 

修理から改造まで一貫して対応できる点も、多くのお客様に選ばれている理由のひとつです。

 

お客様のご要望をお聞きし、イメージ通りのトラックに仕上げられるよう、丁寧にお見積りさせていただきます。

 

さらにグットラックshimaでは、トラックの販売・買取・リースにも対応しており、車両の導入からカスタマイズ、アフターサポートまでトータルでお任せいただけます。

 

ぜひ、グットラックshimaにご相談ください!

 

 

トラックへのラッシングレール取り付けで安全な輸送を実現

トラックのラッシングレールの取り付けは、安全な輸送を実現するために欠かせない重要な架装です。

 

ラッシングレールには通常タイプとクロスタイプがあり、お客様の使用用途に応じて最適なタイプを選択することが大切です。

素材についても、鉄製、アルミ製、ステンレス製それぞれに特徴があるため、使用環境や予算に合わせて選定する必要があります。

 

今回ご紹介した施工事例では、クロスタイプのラッシングレールを取り付けることで、お客様の荷物固定に関するお悩みを解決することができました。

 

グットラックshimaでは、豊富な経験と確かな技術力で、お客様に最適なラッシングレール取り付けをご提案いたします。

 

トラックの架修架装は、ぜひグットラックshimaにお任せください!

高い技術力による確実な施工から構造変更手続きの代行まで、ワンストップでサポートいたします。

ラッシングレールの取り付けをご検討中の方も、ぜひお気軽にご相談くださいね。

 

架修・架装

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