2024.08.14

トラックの架装とは?架装の種類や特徴を解説

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

架装とは、トラックの荷台部分のこと。

「上物(うわもの)」や「ボディ」ともいわれています。

トラックの架装には多くの種類が存在し、業務内容に適した架装をすることで、効率の良い運搬が可能になります。

 

そこで今回は、トラックの架装の種類や特徴を詳しくご紹介しますので参考にしてくださいね。

トラック

 

 

トラックの架装とは?

トラックの構造は大きく分けて「キャブ・シャーシ」と「架装(荷台部分)」の2つの構成で成り立っています。

 

「キャブ・シャーシ」はトラックメーカーが製造しています。

キャブは運転席やエンジン部分で、シャーシは荷台を載せる土台部分のこと。

いすゞ・日野自動車・三菱ふそうなどがよく知られるトラックメーカーです。

 

一方、トラックの荷台部分にあたる「架装」は、架装メーカーが製造しています。

 

主な架装メーカーは以下の通りです。

  • 極東開発工業
  • 新明和工業
  • 北村製作所
  • 日本フルハーフ など

 

トラックの上物メーカーについては、以下のコラムもあわせてご覧ください。

トラックの上物メーカー「極東開発工業」の特徴とは?

トラックの上物メーカー「新明和工業」の特徴とは?

トラックの上物メーカー「北村製作所」の特徴とは?

トラックの上物メーカー「日本フルハーフ」の特徴とは?

 

架装だけでは自走することができないため、キャブ・シャーシに架装が取り付けられることで、1台のトラックとしての機能を果たします。

 

 

トラックの架装の種類と特徴

トラック

トラックの架装は大きく分けて「平ボディ」「バン」「ウイング」「ダンプ」「トレーラー」の5つの種類があります。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

 

平ボディ

床面が平らで荷台に屋根がなく、左右と後方の3方向が「アオリ」と呼ばれる側板で囲まれた架装です。

扱いやすくシンプルな架装のため、軽トラックから大型トラックまで幅広く活躍しているので、よく見かけるトラックです。

 

3方向のアオリを下ろすと、荷台がフリーな状態になるので、荷物の積み下ろしがしやすく、フォークリフトやクレーンでの作業がはかどります。

 

ただし、荷台に屋根がないため、雨風や直射日光から荷物を守ることができず、段ボールや食品など、水濡れに弱い荷物の運搬には向いていません。

 

バン

荷台がアルミで作られた箱型の架装で「アルミバン」とも呼ばれます。

平ボディ同様、街でよく見かけるトラックの一つ。

荷台が箱型の構造なので、雨風や直射日光から荷物を守ることができ、引越しで家具などを運搬するときに便利です。

 

また、温度管理ができる冷凍バンや、保冷バンがあります。

温度管理が必要な食品や精密機械などの運搬時に活躍していますよ。

 

ウイング

「側面開放車」とも呼ばれ、見た目は「バン」とほとんど変わりません。

バンとの違いは、荷台側面(ウイング)が鳥の翼のように大きく跳ね上がること。

ウイングとアオリを開放すれば、フォークリフトで大きな荷物を効率よく積み下ろしをすることができます。

バン同様、雨風や直射日光からも荷物を守れるので、引越し作業や精密機器の運搬などで活躍するトラックです。

 

ただし、ウイングなどの装置の重さにより、最大積載量がその分減ってしまう弱点があります。

 

ダンプ

正式には「ダンプトラック」といい、平ボディと同じく荷台に屋根がない架装です。

荷台の下に油圧ポンプがあり、油圧ポンプを使って荷台を傾けることで、積載物を一気に滑り下ろすことができます。

 

ダンプには種類があり、土砂を運ぶだけではなく用途に合わせて活躍の場が違います。

 

ダンプの種類は以下の通りです。

  • リアダンプ:荷台が後方に傾斜するオーソドックスなダンプ
  • サイドダンプ:荷台が左右に傾き、狭い場所での荷下ろしの際に活躍
  • 三転ダンプ:リアダンプとサイドダンプ両方の機能を持ち合わせたダンプ
  • 重ダンプ:大量の土砂を運搬するための超大型ダンプ
  • ローダーダンプ:荷台を傾けて地面に設置させ、自動車を運搬できるダンプ

 

トレーラー

車輪が付いている荷台で、エンジンがないため自走ができません。

「トラクター」と連結させ、けん引することで荷物の運搬が可能になります。

 

トレーラーの利点は、荷物を積んだトレーラーをトラクターにけん引させ目的地まで行き、そこで荷物を積んだままのトレーラーを切り離すことです。

荷物を積んだままのトレーラーを置いてくることで、積み下ろしの時間短縮になります。

 

 

トラックの架装ならグットラックshimaにおまかせ!

トラックの荷台部分である「架装」は、用途に応じてさまざまな種類があります。

運搬する貨物など、業務内容にあわせて効率の良い架装トラックを導入したいところ。

 

荷台の載せ替えなど、トラックに関するどんな悩みもご相談ください。

グットラックshimaでは、高い技術力を誇る自社の工場で、さまざまな架修・架装に対応することができますよ。

グットラックshimaの架修架装メニューをご紹介します!

 

<荷台載せ替え>

お客様の目的に応じたボディへの変更が可能です。

(例:平ボディをウイングに架修・架装、破損した箱の載せ替えなど)

 

■基本料金:200,000円~(税込)

※現車の寸法合わせが必要になります。

※形状や状態によって、料金は変動します。

<ダンプ手動・自動開閉シート製作>

荷台に積んだ土砂が溢れるのを防ぐ手動・自動シートの製作。

荷台にぴったりの大きさで製作いたします。

 

■基本料金:小型(2t)170,000円~(税込)/中型(4t)350,000円~(税込)/大型(10t)450,000円~(税込)

※形状や状態によって、料金は変動します。

 

<床板張替え>

腐食などで穴が空いたなどの荷台の床板の張替え。

見違えるほどきれいに仕上がります。

 

■基本料金:小型(2t)170,000円~(税込)/中型(4t)450,000円~(税込)/大型(10t)533,000円~(税込)

※形状や状態によって、料金は変動します。

 

<床鉄板貼り>

床に鉄板を貼ることで、腐食を防げます。

荷重も分散するので、より頑丈になります。

 

■基本料金:280,000円~(税込)

※積載量が変わりますのでご注意ください。

※形状や状態によって、料金は変動します。

 

トラックの荷台に錆ができる原因については、こちらのコラムをご覧ください。

トラックの荷台の錆の原因と錆の影響とは?塗装で対策するメリットも紹介

 

 

トラックの架装の修理や交換で困ったら、グットラックshimaへご連絡を!

架装とは、トラックの荷台部分のこと。

トラックの構造は大きく分けて「キャブ・シャーシ」と「架装」の2つの構成で成り立っています。

キャブ・シャーシに架装が取り付けられることで、1台のトラックとしての機能を果たせるのです。

 

トラックの架装は大きく分けて「平ボディ」「バン」「ウイング」「ダンプ」「トレーラー」の5つの種類があります。

業務内容に適した架装をすることで、効率の良い運搬が可能になりますよ。

 

グットラックshimaなら、トラック購入から架修架装・板金塗装まで全て自社で完結できるので、手続きもスムーズ!

架装の修理や交換のご相談なら、グットラックshimaへご連絡くださいね。

 

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