2021.10.28

トラックの上物メーカー「日本フルハーフ」の特徴とは?

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックのボディ部分は、上物専門のメーカーで製造されています。

 

日本軽金属といすゞ自動車の折半出資により、米フルハーフ社の技術を導入して設立した「日本フルハーフ」は、人気の上物メーカーです。

幅広いトラックを製造販売しているため、それぞれの特徴や人気の理由について気になる方も多いはず。

 

今回は「上物」の特徴をご紹介したうえで、上物メーカー「日本フルハーフ」の会社の特徴やトラックについて、詳しくご紹介します。

日本フルハーフ

 

 

トラックの上物メーカー「日本フルハーフ」の特徴をチェック!

トラックの種類はさまざまありますが、その種類を決めるのは上物と呼ばれるボディです。

トラックは、大きく分けてこのボディ部分とボディを載せて支える車体の2つに分かれています。

 

車体トラックメーカーがトラック装備の全てを製造しているわけではなく、ボディ部分のみを造る専門メーカーもあるのです。

 

「日本フルハーフ」は、ボディを製造する専門メーカー。

1963年に日本軽金属といすゞ自動車の折半出資により、米フルハーフ社の技術を導入して設立しました。

 

発行済み株式の保有率が6割以上ある日本軽金属ホールディングスの子会社の1つです。

 

代表的なボディは、アルミバンとウイング。

その他にもトレーラーなどの輸送用トラックから、特殊車両や海上、航空、鉄道コンテナまで、幅広いトラックを製造販売しています。

 

次で、日本フルハーフの製造するアルミバンとウイングについて、詳しくご紹介しましょう。

 

中古日本フルハーフ

 

 

「日本フルハーフ」が製造しているアルミバンとウイングの特徴をご紹介!

日本フルハーフ

日本フルハーフの代表的な2車種として挙げられるのが「アルミバン」と「ウイング」。
アルミバン・ウイングとは何か?といった基本から、日本フルハーフのアルミバン・ウイングはどんな特徴や魅力があるのかをお伝えしていきます!

 

アルミバンとは?

アルミバンとは、荷物を輸送する際に使用される箱型のボディを搭載したトラックのこと。

箱に荷物を入れて輸送するので、雨に濡れず落下の心配もないため安心して運べます。

 

しかし、開口部の大きさが限られているので、積載できる荷物の大きさに制限が生じ、作業効率が低下する場合があります。

 

日本フルハーフのアルミバンの特徴

日本フルハーフのアルミバンは、大型ドライバンと中型ドライバンの2種類のドライバンと、温度管理バンという機能の異なる2つ。

 

アルミバンのメリットである積荷保護はもちろんのこと、内法幅やリヤドア開口寸法を広くとり、積載効率や荷役効率をアップさせています。

 

サイドドアの有無、ドアの開閉方法など、バリエーションも非常に豊富です。

 

積荷に応じた多彩な機種や仕様をラインナップし、オプションとの組み合わせによって「オンリー・ワン」のトラックボディが実現。

アイデアと技術で、顧客のニーズに合ったアルミバンを提供しています。

 

ウイングとは?

ウイングはバンと同様に箱型荷室ですが、開閉口が荷室側面に設置されているタイプです。

 

名前の通り、側面の開閉口は羽のように上に開くウイング状。

開口部が広く荷室全体の広さを確認できるので、荷室スペースを有効活用しながら効率よく作業できるのが特徴です。

 

また、フォークリフトやウイングの種類によってはクレーンでの積み下ろしができます。

 

日本フルハーフのウイングの特徴

日本フルハーフのウイングは、大型、中型、小型と大きさで3種類に分かれています。

それぞれについてご紹介していきます。

 

日本フルハーフの大型ウイング

日本フルハーフの大型ウイングは「大型冷凍ウィング」「大型冷蔵ウィング」「スーパーリフト80」の3種類があります。

 

大型冷凍ウィングは-20℃前後をキープできるR-20と、-10℃前後をキープできるR-10の2種類があり、使用用途によって選べます。

 

R-10は従来型と比較し、-450kgの軽量化に成功しています。

 

さらに独自のサンドイッチパネルを採用し、気密性・断熱性をさらに向上させて、冷凍機のランニングコストを軽減を実現。

保冷性能にあわせて省燃費と積載性を向上しています。

 

大型冷蔵ウィングは、新開発の薄型センタービームを採用し、荷台内法高・内容積をクラス最大級に拡大した大量輸送のできるトラックボディです。

ウイング形状も改良し、四隅まで有効的に使用できるようになっています。

 

スーパーリフト80はルーフのリフト量が800mmにアップし、いっぱいの荷物もスムーズに積み下ろしできます。

 

スライド機構は、特許出願中である新設計の給脂不要な構造を採用。

ポスト部がグリス等で汚れることがなく、クリーンでスムーズに昇降します。

 

ウイング開閉スロースタート&ストップ機構は標準装備されています。

 

日本フルハーフの中型ウイング

日本フルハーフの中型ウイングは「超軽量中型ウィング」「中型冷蔵ウィング」「中型冷蔵ウィング・フルハーフウィングエースクール」の3種類。

薄型高剛性アオリを採用し、床材にはアカシアラミネートを標準装備しています。

 

超軽量中型ウィングは、ボディを徹底してアルミ化した超軽量仕様です。

 

中型冷蔵ウィングは、高断熱、高気密を実現したウイング。

生鮮野菜などの鮮度管理輸送に適しています。

 

中型冷蔵ウィング「フルハーフウィングエースクール」は、低重心設計と軽量化で内法高2800mm、250kg軽量化を実現したトラックボディ。

新型ガスケット、抗菌パネル、LED室内灯など、生鮮輸送に最適な充実装備が魅力です。

 

日本フルハーフの小型ウイング

日本フルハーフの小型ウイングは、使い勝手とフットワークの良さで、都市内輸送に最適な軽量ウイングです。

 

薄型高剛性アオリを採用し、フォークリフトによる側方荷役にも対応。

輸送効率アップが期待できるトラックボディです。

 

グットラックshimaでは、上物メーカーが日本フルハーフのトラックを多数取り扱っています。

ぜひ在庫もチェックしてみてください!

 

 

上物メーカー「日本フルハーフ」を知って、ボディの選択の幅を拡げよう

上物専門メーカーの「日本フルハーフ」。

設立から60年以上経つ会社で、アルミバンとウイングのボディ製造で有名です。

 

アルミバンは大型と中型があり、バリエーションが非常に豊富。

積荷に応じた多彩な機種や仕様のラインナップがとても魅力的です。

 

アイディアと技術で顧客ニーズに合わせたオンリー・ワンのアルミバンがつくれます。

 

ウイングは広い荷室を存分に使えるような工夫が満載。

冷凍冷蔵の温度管理機能や抗菌などの生鮮食品輸送に欠かせない設備が充実しています。

 

使用したい目的に応じて、さまざまな大きさや機能装備の付いている「日本フルハーフ」のボディも、トラックの車体と同様にしっかりチェックしてトラック選択の幅を拡げましょう。

 

グットラックshimaでも、上物メーカーが日本フルハーフのトラックを取り扱っていますので、ぜひご覧ください!

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