2023.09.23
トラックのエンジンルームの掃除方法!必要な道具や注意点も紹介
こんにちは!グットラックshimaです!
トラックの心臓部分ともいえるエンジンルーム。
エンジンルームの汚れを放置すると、エンジンの不調に気付きにくく、トラブルが起きてしまう恐れがあります。
安全に乗るために、トラックのエンジンルームの掃除は定期的に行うことが大切です。
今回は、エンジンルームの掃除の手順や使用する道具、注意点などをご紹介します!
目次
中古部品一覧
トラックのエンジンルームの掃除方法を解説!
トラックのエンジンルームの汚れは、主にほこりや泥が多く、その他にはエンジン内部に飛び散ったオイルや、走行ルートによっては塩分が付着している場合もあります。
エンジンルームは電気部品が多いので、汚れ具合によって「乾拭き」「水洗い」「エンジンクリーナー」を使い分けて掃除すると良いでしょう。
それぞれの方法についてご紹介します。
乾拭き
ほこりが付いている程度の場合、タオルや雑巾、エンジンルーム専用のウェットシートなどを使って汚れを拭き取ることで、十分綺麗になります。
水拭き
オイルやほこりが付いて乾拭きで落ちない場合は、水拭きや水洗いで掃除します。
水洗いの際は、バッテリーを取りはずします。
コードやプラグの穴など電気関係のパーツは、ビニール袋やビニールテープでマスキングし保護してください。
洗浄後は乾拭きして水分をしっかり拭き取り、完全に乾いてからバッテリーを取り付け、マスキング部分をはずします。
エンジンクリーナー
汚れがこびりついて水洗いでも落ちにくい場合は、エンジンクリーナーが効果的です。
泡で出てくるスプレータイプは使い勝手が良くおすすめ。
水洗いと同様に掃除の前にバッテリーをはずし、マスキングもしておきましょう。
クリーナーを付けてしばらく放置した後、浮き上がってきた汚れを雑巾などで拭き取り、残った洗剤はホースなどで水をかけて流します。
掃除の後は、ワックスやコーティング剤でエンジンルームをコーティングしておくのがおすすめです。
汚れが付きにくくなるだけでなく、サビ止めや腐食防止にもなり掃除の負担が減ります。
掃除のついでにエンジンオイルやラジエーター液など消耗品の量を点検し、適宜補充しておくと良いでしょう。
エンジンオイルの点検方法については「トラックのエンジンオイルの点検方法は?見方や適切量、交換時期を確認」を参考にしてくださいね。
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トラックのエンジンルームの掃除の注意点も確認
トラックのエンジンルームを掃除する際の注意点をご紹介します。
運転席を固定する
トラックのエンジンルームは乗用車と違い運転席の下にあるため、手動もしくは電動で運転席を傾けてから掃除を行うことになります。
このとき、運転席をしっかり固定することを必ず忘れずに。
きちんと固定されていないと作業中に運転席が落下し、大怪我をする恐れがあります。
エンジンを冷ます
エンジンを切った直後はエンジン内部が熱くなっていますので、掃除はエンジンを冷ましてから、掃除を行うようにしてください。
また、エンジンが回転した状態でエンジンルームに触れると、ドライブベルトや冷却ファンなどがあたり大怪我に繋がります。
掃除を行う際は、エンジンルーム内の温度とパーツが停止しているか確認しましょう。
電気部品を防水する
エンジンルームは電気部品が多い場所です。
汚れがひどく、水やエンジンクリーナーを使って掃除するときは、しっかりと防水対策をしましょう。
水で洗い流す場合は高圧洗浄はせず、ホースの水をかける程度の水圧にしてください。
洗い流した後は、乾いたタオルや雑巾で水気を拭き取りましょう。
トラックのエンジンルームの掃除を専門業者に依頼する場合
トラックのエンジンルームの掃除は専門業者に依頼することも可能です。
「自分では落としきれない汚れがある」「エンジンルームを自力で開けられない」「電気部品を濡らしてエンジンを壊してしまいそう」といった場合は専門業者にお願いしてみましょう。
プロに依頼すれば仕上がりがきれいですし、追加で点検やメンテナンスも同時に行えば、自分では気付かないトラブルを早期発見できるかもしれません。
また、エンジンルームの掃除が原因でトラブルが起きてしまっても、専門業者に依頼した場合はしっかり対応してもらえます。
費用は5,000円〜15,000円程度で行うことが多いようです。
自分で掃除するのが不安な方は、思い切ってプロに依頼するのも良いでしょう。
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トラックのエンジンルームの掃除は自分でも可能!
トラックのエンジンルームは自分で掃除ができます。
エンジンルームは、ほこりや泥が付着していることが多く、基本的に乾拭きで汚れを落とします。
汚れがひどい場合は、水やエンジンクリーナーを使うと落としやすいですよ。
エンジンルームの掃除を行う際は、「運転席を固定する」「エンジンを冷ます」「電気部品を防水する」といった点に注意してください。
「自分で掃除を行うのは不安」という方は、専門業者に依頼するのも1つの方法です。
安全にトラックに乗り続けるためにも大事なメンテナンスですので、エンジンルームの掃除は定期的に行うように心がけてください。
エンジンのパーツをはじめ、トラックの部品購入なら、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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