2020.04.13

トラックのアルミバンとは?人気メーカーや購入のコツをご紹介!

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こんにちは!シマ商会です!

 

トラックは多くの荷物を運ぶのにとても便利なため、街中で数多く見かけます。

自営業用や商用にと購入を考える方も多いでしょう。

なかでもアルミバントラックは、その利便性から多くの人に支持されています。

 

しかし、実際購入するとなるとメーカーや販売店が様々なので、どのメーカーを選び、どこで購入するか迷うこともあるかと思います。

 

今回はアルミバントラックの特徴や、人気のメーカーから購入のコツまで、詳しくお話します!

 

おもちゃのトラックと地球儀

 

 

アルミバントラックとは?特徴や種類を解説

アルミバントラックとは、車体の後部に箱型の荷台を装備しているトラックのことです。

雨風や直射日光にさらされることなく荷物を運べます。

また、走行中の荷物の落下防止、荷崩れ防止、盗難防止という点でも重宝されています。

 

荷台の素材は、軽くて丈夫なアルミです。

荷台表面は平面加工のものもありますが、多くのアルミバントラックで使用されているのは、強度を強化したアルミコルゲートという波型の加工が施された板。

 

また、アルミウィングという荷台側面が左右に跳ね上がるようにできているタイプもあります。

アルミウィングなら、フォークリフトやクレーンで横からの積み荷を載せ下ろしできますよ。

 

アルミバントラックは多くのメリットがあるので、宅配、引越し、運搬など、さまざまな用途で使用されています。

 

中古アルミバン一覧

 

アルミバントラックの種類

 

大きさの種類は、大きく分類すると3種類あります。

 

 

① 小型アルミバントラック

 

小型アルミバントラックの積載量の目安は、ショートボディで単身~夫婦2人世帯の引越し程度。

ロングボディで大人2人以上または子どものいる家族の引越し程度。

 

2017年3月に免許制度が改正され、現在の必要免許は準中型免許(車両総重量3.5t以上7.5t未満、最大積載量2t以上4.5t未満のトラックが運転可能)以上です。

ただし、普通免許を取得した年月日によっては運転できる場合も。

取得した年月日によって、運転可能なトラックの種類が異なります。

ご自身の免許証記載の運転可能な車両総重量を確認しましょう。

 

小型トラックに関係する条件としては以下のものがあります。

  • 2007年(平成19年)6月1日以前に取得…車両総重量8t未満のトラック
  • 免許取得時期2007年(平成19年)6月2日~2017年(平成29年)3月11日に取得…車両総重量5t未満、最大積載量3t未満のトラック
  • 2017年(平成29年)3月12日以降に取得…車両総重量3.5t未満、最大積載量2t未満のトラック

 

小型アルミバントラックについて詳しくは「2tトラックの小型アルミバンのラインナップを紹介!各メーカーの特徴も」をご確認ください。

 

 

② 中型アルミバントラック

 

中型アルミバントラックの積載量の目安は、大人3~4人分の引越し程度です。

一般的に引越しの運搬、製造製品や鉄鋼材料などの重い荷物の輸送に利用されています。

移送距離が短距離から中距離に対応できるため、運送業での保有率は40%程度と需要の多いアルミバントラックです。

 

必要免許は中型免許以上ですが、2007年(平成19年)6月1日以前に普通免許を取得した場合は、車両総重量が8t未満の中型トラックまで運転可能です。

 

中型アルミバントラックについては下記のコラムで詳しくご紹介しています。

中型トラックアルミバン(通称4tアルミバン)のラインナップを紹介

 

 

③ 大型アルミバントラック

 

大型アルミバントラックは、メーカーによって荷室の大きさに若干の違いがありますが、どのメーカーも荷室長は9,500mm前後、荷室幅は2,400mm前後、荷室高さは2,500mm前後です。

 

積載量の目安は、二世帯家族の引越程度です。

 

積載量が多く大型の荷物も運搬可能なため、大家族の引越しから建築資材の輸送、大量の大型雑貨を一度に運搬するのに適しています。

移送距離が中距離から長距離に対応できるため、運送業での保有比率は42%程度と、中型トラックと同様に需要の多いアルミバントラックです。

 

必要免許は大型免許です。

 

大型アルミバンのラインナップを紹介!各メーカーの特徴も」もあわせてご覧ください。

 

 

アルミバントラックの人気のメーカーとは?

 

サービスエリアに駐車するトラック

 

アルミバントラックを販売をしているメーカーをご紹介しましょう。

 

① 日野自動車

 

「トントン、トントン、ヒノノニトン」のCMでもおなじみの日野自動車は、トラック販売業界の最大手メーカーです。

AdBlue®を使用しない排出ガスクリーン化システムを採用しています。

2tアルミバントラックの代表的なモデルは「デュトロ」です。

 

 

② いすゞ自動車

 

いすゞ自動車は、小型トラック国内シェアトップのメーカーです。

環境に配慮した、AdBlue®を用いない排出ガスクリーン化システムを搭載。

2tアルミバントラックの代表的なモデルは「エルフ」です。

 

 

③ 三菱ふそう

 

三菱ふそうは、高性能ブレーキと低燃費性がアピールポイントです。

AdBlue®を使ったクリーンディーゼルを採用。

2tアルミバントラックの代表的なモデルは「キャンター」です。

 

 

④ トヨタ

 

乗用車のプリウスでおなじみのメーカー、トヨタ

特徴的なハイブリッドシステムにより低燃費、低排出ガスを実現しています。

2tアルミバントラックの代表的なモデルは「ダイナ」です。

 

 

⑤ UDトラックス

 

UDトラックスは、大型車を専門に取り扱う自動車メーカー。

小型トラックに関しては、OEM(他社がUDトラックスのブランドで生産)という形を取っています。

全体的に坂道発進がスムーズに行えるエンジン馬力の強さやクラッチの強さが魅力です。

(※UDトラックスは、2020年末までにいすゞと合併予定と言われています。)

 

 

アルミバントラックの購入は中古がおすすめ

 

成田エクスプレスが走る線路沿いトラックと

 

販売メーカーの紹介をしましたが、アルミバントラックを購入するときはどこで購入するのがお得で効率がいいのでしょうか。

できるだけ、お得に効率よく購入したいですよね。

そこでおすすめなのが中古市場です。

 

中古のアルミバントラックをおすすめする理由は、大きくまとめると2つ!

  • 価格が安い
  • 納車が早い

 

新車のトラックは小型でも高い買い物です。

中古であれば、新車よりも価格を抑えられます。

車体の状態によっては、新車価格の半分程度で購入できる車も少なくありません。

 

また、新車購入する場合は車体製造が必要ですが、中古はその必要がないため、納車がスムーズで早く手に入れられます。

 

ただし、中古トラックを選ぶ際には注意点やチェックポイントがあります。

こちらの「中古トラックの選び方、これを押さえれば良い車に出会える!」で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

 

アルミバントラックとは利便性の高いメリットたくさんの車!

 

小型から大型までさまざまな種類のあるアルミバントラック。

荷物を雨風などから守り、盗難の心配も少なく安心して運べる優れものです。

大きさの種類が主に3種類あり、用途に合わせて選べるのも魅力的ですね。

 

また、アルミウィングであれば、フォークリフトやクレーンを使用した積み荷の載せ下ろしができます。

 

販売メーカーが日野自動車、いすゞ自動車、三菱ふそう、トヨタ、UDトラックスと5メーカーで取扱いがあるので、好みに合わせて選ぶことも可能です。

 

メーカーで新車購入するのは高いし…と思われる場合は、中古購入がおすすめです。

車体の状態などにより、大幅に価格を抑えられることもあります。

 

車体製造せず、すぐに納車できるのも、中古トラックの大きな利点です。

中古トラック購入の際は、注意点やチェックポイントをしっかり確認して、自分にぴったりなアルミバントラックを見つけましょう!

中古トラックの選び方についてはこちらもご参考くださいね。

 

トラックの買取や購入についてはシマ商会へおまかせください!

リース契約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

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