2022.03.04
トラックのアルミブロックとは?特徴・用途・種類を解説
こんにちは!グットラックshimaです!
重量が軽く、最大積載重量をより多く確保できるアルミブロックは、貨物運送に役立つトラックです。
一度に大量の資材を運べるため、建設資材から工業製品、原材料、飼料など幅広く活用できます。
今回は、そんなアルミブロックについて、特徴や用途、代表的なメーカーについて紹介します。
目次
トラックの「アルミブロック」とは?
アルミブロックは、平ボディ形状のアオリ部分がアルミでできているものです。
標準的なスチール製のアオリと比較すると重量が軽いため、最大積載重量をより多く確保できるのが特徴です。
また、軽くて扱いやすいため作業効率の向上にもつながります。
外観は光沢があり美しく、リサイクルしやすいのもポイントです。
スチールと違って腐食しないので、さびが出て汚くなることもありません。
開くと荷台がフラットになるので、荷物の積み降ろし作業等が容易に行えます。
アルミ製のレールを何枚か積み重ねる構造になっているため、高さを自由に調整可能です。
これまでは複数のアルミ材を積み重ね、ボルトで固定するタイプが主流でしたが、最近はアルミ材をはめ合わすスプリング嵌合式(かんごうしき)が主流になり、今まで以上の強度の高さと薄さになっています。
中古アルミブロック一覧
トラックのアルミブロックの用途や種類も確認!
アルミブロックは建設資材から工業製品、原材料、飼料など、幅広い分野で活用することができます。
ハイブロックの装着、あおり取り外しなど、煽高を自由に調整し使えるため、用途も非常に幅広いです。
ただし、アルミが傷つきやすい土砂などの運搬には注意が必要です。
アルミブロックの中には、あおりをより高くし、より積載量を増やした「アルミハイブロック」、セイコーラックが付属された「セイコーラック付きアルミブロック」などの種類があります。
セイコーラックは、スプリング付きのヒンジになっているパーツで、あおりを持ち上げるのを補助してくれる役割があります。
トラックのアルミブロックの代表的な上物メーカーは?
トラックは「車体(シャーシ)」と呼ばれる部分と「上物(ボディ)」の2つに分けられ、上物は必ずしもトラックメーカーが製造している訳ではありません。
もちろん、トラックメーカーが製造しているものもありますが、車体をトラックメーカーが製造したうえで、上物は専門業者が製造する場合もあります。
アルミブロックを製作している上物の代表的なメーカーは「小平産業」と「トランテックス」です。
小平産業は1938年創業で、栃木県に本社をかまえる会社。
アルミブロックにはさまざまなオプションバリエーションがあり、お客様のご要望に対し、セミカスタムメイドで製品を制作するのが特徴です。
中型平ボディーと大型平ボディーをメインでラインナップしています。
小平産業のトラックの特徴は「トラックの上物メーカー「小平産業」の特徴とは?」もぜひご覧ください。
トランテックスは1908年に石川県で創業された老舗メーカーです。
小型アルミブロック、中型アルミブロック、大型アルミブロックの3種類がラインナップされており、長年の経験から生まれた安全面や軽量化の工夫が特徴です。
トランテックスのトラックの特徴は「トラックの上物メーカー「トランテックス」の特徴とは?」もぜひご覧ください。
グットラックshimaではアルミブロックの中古トラックも豊富に取り揃えているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
トラックのアルミブロックは最大積載重量が増えて効率的!
トラックのアルミブロックは、アオリ部分がアルミ素材で、一度に大量の貨物を運ぶことができる効率的なアオリです。
防錆性にも優れているため、長く使うことができます。
建設資材から工業製品、原材料、飼料など幅広い分野で活用可能ではありますが、土砂など傷つきやすいものは向いていません。
アルミブロックを検討中であれば、代表的な上物メーカーの「小平産業」「トランテックス」のアルミブロックもチェックしてみてくださいね。
トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
豊富なラインアップをホームページから簡単に検索できますよ!