2023.09.14

ヒップリフターとは?特徴や用途を詳しくチェック!

facebook

twitter

line

こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックの種類の中でも「ヒップリフター」という名前を聞いたことがありますか?

ヒップリフターは、車両を運搬するセーフティローダーというトラックの1種です。

荷台部分が稼働してスロープ状になり、車両の運搬に適しているトラックを、セーフティローダーといいます。

 

ヒップリフターは、セーフティローダーの中でもどういった特徴があり、どのような用途で使われるのでしょうか。

 

今回はヒップリフターについて詳しく解説していきます!

ヒップリフターって何?と思った方は、ぜひ今回の情報を参考にしてくださいね。

ヒップリフター

 

ヒップリフターとは?その特徴や用途を解説

ヒップリフターは、「セーフティーローダー」と呼ばれるトラックの1種です。

荷台部分が後方に傾く仕組みであるセーフティーローダーの中でも、荷台の後輪より後方の部分のみが傾くものを「ヒップリフター式セーフティーローダー」と呼びます。

 

ヒップリフターの特徴

ヒップリフターは荷台の後方部分のみが稼働してスロープ状になることが特徴で、多くの場合、後輪よりも後ろ側部分のみが下がります。

 

荷台全体が傾くのではなく、後輪より後ろ側のみ斜めに下がることで車両を載せれるようにする仕組みです。

 

油圧シリンダーが作動することにより後方が下がり、最後部が地面に近づいてスロープ状になって車両を載せます。

 

荷台全体が下がってスロープ状になるセーフティーローダーの場合、後方に大きくスペースを取らなければいけません。

しかし、ヒップリフターのように後方だけで傾斜を作る仕組みの場合、荷台全体が稼働するセーフティーローダーよりはスペースを要さないことがメリットです。

 

スペースを要さないかわりに、スロープ部分の傾斜が急な傾向にあるため、運搬物の積載時には速度をつけすぎてしまわない等の注意が必要になります。

 

また、中には、荷台部分と地面の段差を和らげるための「歩み板」が搭載されているているヒップリフターも。

歩み板があることにより、積載物をよりスムーズに載せられるようになります。

 

歩み板には手動で設置するものと、荷台後方を下げる時自動的に設置される自動式のものがあり、自動式のものが人気です。

 

ヒップリフターの主な用途

ヒップリフターの使用目的は、主に重機などの運搬です。

 

新車から重機まで、さまざまな車両を載せて運ぶセーフティーローダーですが、ヒップリフターは主に走行速度が遅くて重量のある車両を載せることが多いです。

 

新車やレーシングカーといった扱いに注意が必要な車両は衝撃を吸収しやすいエアサス式セーフティーローダー、故障車などの自走できない車両はレッカーもかねたアンダーリフト付きセーフティーローダーが適しています。

 

ヒップリフターはエアサス式ほど衝撃対策はされていないため、自走できて重量のある重機等の運搬に適しているのです。

さまざまなトラックを買取・販売しているグットラックshimaでは、ヒップリフターも販売しています!

ヒップリフターだけでなく、他の種類のセーフティローダーを取り揃えていますのでぜひご覧くださいね。

 

中古トラック一覧

 

 

ヒップリフターはセーフティローダーの1種!

ヒップリフター

ヒップリフターは、荷台部分が稼働して車両を載せられるトラック、セーフティーローダーの1種です。

セルフローダーについても、参考にご紹介しましょう。

 

セーフティーローダーとは

セーフティーローダーとは、荷台部分が稼働してスロープ状になり、運搬物を載せたり降ろしたりできる形状のトラックのことを言います。

 

セーフティーローダーが運搬するのは主に、車両です。

事故車などの自走できない車や、新車やレーシングカー、重機といった公道を走行できない・もしくは走行させられない車両の運搬に適しています。

 

荷台の後ろ部分が地面に近づくことにより荷台全体が長いスロープ状になり、車両の積み下ろしができる仕組みです。

自走できる車両はそのままスロープ状になった荷台に乗り上げる形で載せられます。

 

自走できない車両の場合は、セーフティーローダーに搭載されている「クレーン」や「ウインチ」を使って引き上げて載せます。

 

また、セーフティーローダーには「ヒップリフター式セーフティーローダー」のほか、「アンダーリフト付きセーフティーローダー」「大型エアサス式セーフティーローダー」があります。

 

「アンダーリフト付きセーフティーローダー」は荷台に車両を載せるだけでなく、車両をけん引してクレーン車としても使用できることが特徴。

 

「大型エアサス式セーフティーローダー」は荷台の下部分エアサスペンションを搭載しているため衝撃吸収に優れています。

 

セーフティローダーについて詳しく知りたい方は「トラックのセーフティローダーとは?セルフローダーとの違いも確認!」で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください!

 

 

ヒップリフターは荷台後方部分が下がるセーフティーローダー

セーフティローダーは、荷台部分が稼働して運搬物を載せられる仕組みのトラックのこと。

運搬するものは主に、新車や故障車、重機などの車両です。

 

ヒップリフターはセーフティローダーの1種で、後輪よりも後ろの部分のみが稼働する仕組みのものを指します。

 

大きく分けて3種類あるセーフティローダーですが、ヒップリフターは中でも重機の運搬に適しています。

 

グットラックshimaでは、中古トラックの買取や販売を行っており、さまざまなバリエーションを購入できます。

ヒップリフターをはじめ、セーフティローダーも取り扱っているので、ぜひ見に来てくださいね!

トラック買取

facebook

twitter

line

閉じる