2023.06.28
トラックの乗り心地改善方法5つをご紹介!乗り心地が悪い理由とは?
こんにちは!グットラックshimaです!
毎日長い時間を運転席で過ごすドライバーにとって、トラックの乗り心地は重要ですよね。
乗り心地が悪い状況が続くと、身体への負担から腰痛の原因になる場合もあります。
そこで今回は、トラックの乗り心地が悪く感じてしまう理由、乗り心地の改善方法をまとめてご紹介します!
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目次
トラックの乗り心地が悪い理由
トラックは大型であることや、運転席が高くなっていることで、走行時の衝撃を受けやすく死角も多いため、慣れないうちは乗り心地が悪いと感じてしまいがちです。
そのほか、走行中に感じる乗り心地の悪さには、以下のような理由が考えられます。
タイヤの空気圧が適切ではない
タイヤの空気圧が低すぎる場合は路面へのグリップ力が低下するほか、ハンドルのキレが悪くなったり、ハンドルをとられやすくなるなど安定しません。
また、空気圧が高すぎる場合には、吸収できなかった道路の凹凸などの衝撃が伝わりやすくなり、車体が跳ねるような感覚になります。
そのため、乗り心地が悪いと感じてしまうことが多いでしょう。
荷物の積載位置による影響
荷台に荷物を積み込む際に偏った積み方をしていると、トラックの重心バランスが崩れてしまい、車体の揺れが大きくなります。
例として、荷物を後方に集めた場合は前方の運転席の揺れが大きくなり、乗り心地が悪くなります。
車内の気温が適切ではない
アイドリングを停止するとエンジンも止まってしまうため、空調も同時に停止します。
トラックは車体が広くなっていることから、アイドリングを停止した状態では車内の空調管理が難しく、暑さや寒さといった気温差が不快感につながってしまいます。
トラックの乗り心地改善方法5つをご紹介!
ここからは乗り心地の改善につながる、いくつかの例をご紹介します!
サスペンションやショックアブソーバーの交換
サスペンションは、主に車体とタイヤの間で道路の凹凸や段差の衝撃を緩和・吸収する役割を担っています。
また、ショックアブソーバーもサスペンションと同様に衝撃を吸収し、車体の揺れを抑えることで走行時の安定性を高める部品です。
サスペンションは、経年劣化により固くなってしまうと効果が薄れてしまい、衝撃を受けやすくなってしまいます。
一方ショックアブソーバーも劣化するとハンドルがとられやすくなったり修正しにくくなったり、振動が大きく感じやすくなります。
そのため、このような症状を感じたら交換することで乗り心地が改善することがあります。
シート(座席)の改善
座席を衝撃を吸収しやすいスポーツシートに交換することでも、長時間の運転で発生する身体への負担を軽減し、腰痛などを予防することができます。
また、座席に置けるシートクッションを使ってみるのも一つです。
姿勢の悪さを感じるなら高反発のクッション、ホールド感を求めるなら低反発のクッションがおすすめです。
夏には通気性の良いものを使うなど、使い分けても良さそうですね。
シートベルトストッパーを使用する
シートベルトストッパーとは、シートベルトの巻き取りを止めて、長さを固定することができるものです。
使用することでも圧迫感が軽減されるため、運転時の負担を減らすことができます。
蓄冷式クーラーやエアヒーターを導入する
エンジン停止時における車内の温度調整は、蓄冷式クーラーやエアヒーターが有効です。
蓄冷式クーラーは、運転中に稼働しているエアコンの冷気によって蓄冷剤を冷やしておき、エンジンが停止した時に冷気を放出する仕組みです。
また、エアヒーターはエンジンが停止している状態であっても低電力で温風を出すことができるため、冬場の仮眠時などに多く使われています。
トラックの乗り心地が悪い場合は劣化の可能性もある
トラックの乗り心地の悪さには、先ほどもサスペンションやショックアブソーバーの劣化を挙げましたが、部品の故障や劣化が原因となっているケースもあります。
タイヤやホイールといった足回りに問題がある場合には、車高のバランスが崩れて水平を保てなくなり、余計な揺れが発生してしまうことがあります。
走行中の安全性にも関わるため、定期的な点検や整備を行うことが重要です。
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また、使われている部品や装備、サイズによっても乗り心地は変わります。
小型〜大型トラックの、実際の乗り心地や人気のトラックについて詳しくご紹介しているコラムもありますので、ぜひご覧ください!
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トラックは乗り心地改善をして快適な走行を楽しもう!
長い時間、長距離を走行することが多いトラックは、ドライバーにとって少なからず負担がかかります。
サイズも大きく運転席も高いため、慣れるまでは揺れを感じたり死角があったりすることで、乗り心地が悪いと感じる方も多いようです。
劣化した部品の交換やシートの改善、エンジンストップ時に快適な温度にできる冷暖房など、乗り心地を改善する方法はいくつかあります。
定期的なメンテナンスを行ったり、自分に合った理想のトラックに近づけることはもちろん、運転中はこまめに休憩をはさむことも忘れずに安全な運転をしてくださいね!
トラックの購入や買取をしているグットラックshimaではさまざまな部品を扱っているので、劣化かな?と感じたら、お気軽にお問い合わせください。
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