2023.09.28

危険なトラックの荷崩れを防ぐ方法を解説!運転方法にも注意が必要

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こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックで荷崩れが起こると、商品の破損はもちろん重大な事故につながる危険があります!

 

そのため、トラックへの荷物の積み込みや走行は荷崩れが起こらないよう注意が必要です。

 

今回はトラックの荷崩れの危険性と、荷崩れを防ぐための方法を解説。

荷物を安全に配送するためにも、トラックドライバーはぜひ知っておきたい情報です。

 

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トラックの荷崩れが起こる原因は?

トラックの荷崩れとは、トラックで運搬中の荷物が走行の振動や遠心力などでバランスを崩し、固定されていた荷物が崩れてしまうことを指します。

 

荷崩れが起こると荷物の破損リスクがあるのはもちろん、荷台が露出している平ボディのトラックでは車外に落ちた荷物が対向車や後続車にぶつかり、重大な事故につながる可能性があります。

 

荷室が密閉されている車種でも、荷崩れでバランスを崩したことでハンドル操作を誤ったり、操作不能に陥ったりする恐れも。

 

荷崩れが起こる主な原因は、運転中に荷物のバランスが崩れてしまうことです。

 

荷物の積み方のバランスが悪かったり固定が甘かったりすると、運転の振動などによって荷崩れが起きる可能性があります。

 

 

トラックの荷崩れを防ぐ方法をご紹介!

トラックの荷崩れを防ぐためには、「荷物の積み方」と「固定」が重要!

それぞれ詳しく解説します。

 

荷物の積み方の注意点

まずは過積載と偏荷重にご注意を。

過積載とは、トラックの最大積載量を超えて荷物を積み込むこと、偏荷重とは荷物の重さが一部に偏ってしまうことです。

 

どちらも、荷台のバランスが崩れやすくなり、荷崩れを起こしてしまうリスクを高めます。

 

さらに、荷物の形状に合わせて上下左右にできるだけ隙間のできないように積み込みましょう。

 

荷物の積み方には交互列積み、棒積み、スプリット積み、ピンホイール積みなどさまざまな種類がありますが、その中でも崩れにくいのは「レンガ積み」という積み方です。

 

一段でダンボールの向きを縦横交互に変えて積む方法で、ずれにくく崩れにくいです。

荷物の前後左右に空間ができる場合は、止め木を使って空間を埋めましょう。

 

さらに一段ずつ段の高さをそろえると、上の段が滑りにくく、崩れにくくなります。

 

荷物の固定の注意点

荷物を積み上げた際は、ワイヤーロープや荷崩れ防止ベルトなどで、荷物を固定して荷崩れを防ぎます。

 

積載荷物の長さが5m以上になる場合は、少なくても前後と中間の3点にロープなどを張って固定を。

平ボディトラックで雨よけのシートなどをかける場合も、シートをかける前か、かけたあとにロープで荷崩れを防止しましょう。

 

ラッシングベルトやガッチャといった荷崩れ防止ベルトや、滑り止めシートやマットなどの荷崩れ防止グッズがありますので、ぜひ上手に活用してください。

 

トラックの種類によっても最大積載量や適切な積載方法・固定方法が異なります。

よく使われるトラックについては、以下のコラムで特徴をそれぞれ解説していますので、ぜひご覧ください。

トラックのウイングボディとは?普通のトラックとは何が違う?

アルミウイングとは?特徴や用途、購入時のチェックポイントも確認

カーゴトラックとは?特徴や種類をチェック!

 

 

トラックで荷崩れを防ぐには運転方法にも注意!

トラック

トラックの走行は前後・左右・上下の全方向に揺れや振動が常にあり、その揺れは地震の震度にも例えられるほど。

 

例えば、路面の段差や強めのブレーキでは震度4、速度50kmで100Rのカーブを曲がったときは震度5、急発進や急ブレーキでは震度7に相当するともいわれています。

 

走行速度が速ければ速いほど揺れや遠心力は大きくなり、荷物への影響も大きくなります。

 

荷物への影響を抑えて荷崩れを防止するためには、急発進・急ブレーキ・急ハンドルといった「急」が付く運転はしないこと。

 

速度を抑えた安全運転でカーブは丁寧に走行、車間距離を空けて運転することなどを心がけましょう。

 

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トラックの荷崩れを防ぐには、積み方、固定、運転方法に注意

トラックの走行中に荷物が崩れる荷崩れは、荷物の破損リスクはもちろん、崩れた荷物が周りの車にぶつかる、荷台のバランスを崩してハンドル操作を誤るなどして重大な事故につながる危険があります。

 

トラックの荷崩れは、荷物の積み方や重心のバランスが良くないところに、運転による振動や遠心力が加わることが原因で発生します。

 

トラックの荷崩れを防ぐためには、最大積載量を超えて荷物を積み込む「過積載」や重さのバランスが悪い「偏荷重」にならないよう注意し、隙間ができないように積み込みましょう。

 

積み込んだあとは、荷崩れ防止ベルトや滑り止めシートなど荷崩れ防止グッズを使って、荷物をしっかり固定してくださいね。

 

また、走行による振動を完全になくすことはできませんが、丁寧な運転で振動を少しでも抑えることはできます。

急発進・急ブレーキ・急ハンドルといった操作は避け、車間距離を空けて速度を抑えた安全運転を心がけましょう。

 

トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!

 

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