2022.01.12
中型ダンプのラインナップを紹介!各メーカーの特徴も
こんにちは!グットラックshimaです!
荷台を傾けることで、積荷を下ろすことができる「ダンプ」。
ダンプのサイズは大型、中型、小型と3種類あります。
中でも4tクラスの積載量を誇る中型ダンプは、短〜中距離の輸送で人気が高いトラックです。
今回は4tなどの中型ダンプについて。
特徴やサイズ・活用方法、代表メーカーのラインナップなどを詳しくご紹介します。
目次
グットラックshimaの4tなど中型ダンプのラインナップ
トラックや建機・商用車・バスなどの販売、買取、リサイクルまでをトータルで行う「グットラックshima」。
自動車リサイクルの全フィールドを一社で行うことで、資源の有効活用も可能にしました。
「はたらくクルマ」を中心とした新車や新古車も豊富に取り揃えているほか、バックオーダーシステムにより、在庫のない車輌をお客様のご希望に応じてお探します。
グットラックshimaでは4tダンプをはじめ、さまざまな中型ダンプを取り揃えています。
ぜひ在庫をチェックしてください!
◆中型ダンプの販売車両
4tなど中型ダンプとは?
ダンプはトラックの一種で、正式名称をダンプトラックと言い、後ろの荷台を動かして荷物を降ろすことができます。
ダンプには「土砂ダンプ」と「土砂禁ダンプ」の2タイプがあります。
「土砂ダンプ」は土砂や石材などを運ぶダンプで、土木・建築現場でよく見られる車両です。
一方、「土砂禁ダンプ」は石炭やチップなど軽量のものを運ぶ車両で、荷台部分のあおりを高くしているのが特徴です。
また、ダンプの形状は以下の5種類があります。
- 後部より積載物を下ろす「リアダンプ」
- 荷台を持ち上げるダンプ機能に加え、荷台をスライドできる「ローダーダンプ」
- 荷台を後方だけではなく、左右を含めて三方に傾けることができる「3転ダンプ」
- 積み荷を車両左右に下ろすことのできる「サイドダンプ」
ダンプは大型・中型・小型と3つのサイズがあり、「中型トラック」の大きさや積載量の一例は下記の通りです。
三菱ふそう「ファイター」①
■型番:TKG-FK71F FK71FC3D(一方開ダンプ/ショートキャブの場合)
■最大積載量:3.5t
【車両寸法】
全長:5,355mm
全幅:2,190mm
全高:2,555mm
【荷台寸法】
長さ:3,400mm
幅:2,060mm
高さ:340mm
三菱ふそう「ファイター」②
■型番:TKG-FK61F FK61FD1D(三方開ダンプ/標準幅キャブの場合)
■最大積載量:3.6t
車両寸法
全長:5,790mm
全幅:2,190mm
全高:2,380mm
荷台寸法
長さ:3,400mm
幅:2,060mm
高さ:340mm
日野自動車「レンジャー」
■型番:FC9JCAD
■最大積載量:3.5t
車両寸法
全長:5,400mm
全幅:2,190mm
全高:2,445mm
荷台寸法
長さ:3,400mm
幅:2,060mm
高さ:320mm
中型ダンプは最大積載量が4t前後のダンプのことを指し、「4tダンプ」とも呼ばれることもあります。
※車輌状況(荷台の形状や装備など)によって積載量が少なくなる場合もあるので、ご注意ください。
代表メーカーの4tなどの中型ダンプをご紹介
4tダンプ・中型ダンプの代表的なメーカーとして、いすゞ・日野自動車・三菱ふそう・UDトラックスがあります。
その中で、いすゞ「フォワード」のダンプ、日野自動車「レンジャー」のダンプ、三菱ふそう「ファイター」のダンプ、UDトラックス「コンドル」のダンプについてご紹介します。
いすゞ「フォワード」の中型ダンプをご紹介
良質な大型ディーゼルエンジンが評判の「いすゞ自動車」。
トラック・バスを中心とした車両の製造販売を主軸に、船舶・産業用エンジンの製造販売も手掛ける国内シェア率No1を誇るメーカーです。
「フォワード」は、中型トラック市場の中で抜群の低燃費・クリーンディーゼル性能を誇る、お財布にも環境にも優しいトラックです。
フォワードのダンプは「強化ダンプ」と「セフレーローダ・ダンプ」の2種類。
「強化ダンプ」はアオリの強度が高く耐久性に優れたダンプで、ショートキャブには低床仕様もラインナップしています。
一方、「セフレーローダ・ダンプ」は建機の運搬も効率よく行うことができるタイプのダンプです。
グットラックshimaではいすゞ自動車の中古トラックも取り扱いしています!
日野自動車「レンジャー」の中型ダンプをご紹介
国内外で人気の高い「日野自動車」。
主に商用車(トラック・バス)の製造販売を行うメーカーで、トヨタの連結子会社でもあります。
馬力がありながらも低振動で耐久性が高く、中・長距離ドライバーからは安定走行がしやすいと人気が高い日野のトラック。
その中でもトップクラスのシェアを誇るのが、中型トラックの「レンジャー」です。
トルクと燃費を高次元で両立する、A05Cエンジンを搭載。
燃料の消費量を削減でき、経済的にも嬉しい1台です。
レンジャーのダンプは、作業をたくましくこなす機能を装備し、テールゲートとサイドゲートを開閉できる「3方開ダンプ」、土砂や砕石などの積載物をスムーズに排出できる「水平ゲート付1方開ダンプ」など、さまざまな荷台形状をラインナップしていますよ。
グットラックshimaでは日野自動車の中古トラックも取り扱いしています!
三菱ふそう「ファイター」の中型ダンプをご紹介
最新技術を駆使して新しい車両を作り続ける「三菱ふそう」。
パワーがありながらも省エネを意識したエンジンが特徴のメーカーです。
「輸送環境の向上」をコンセプトに低燃費を特徴としいている、中型トラックの「ファイター」。
タイプごとに高積載と低燃費を追求し、4気筒の4V20エンジンと6気筒の6M60エンジンの2タイプから選ぶことが可能です。
ファイターのダンプは、デッキパネルに6mm厚の頑丈な鋼板を採用した強化ボデーで、タフな現場でも快適に作業ができる一台。
一方開のほか、三方開や連動リヤゲートタイプなど、さまざまな現場に合わせて選べる荷台タイプを揃えています。
グットラックshimaでは三菱ふそうの中古トラックも取り扱いしています!
UDトラックス「コンドル」の中型ダンプをご紹介
いすゞの傘下である「UDトラックス」は、世界60カ国以上で輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカー。
普通トラック国内シェアでは第4位であり、大型トレーラーの国内市場占有率の筆頭でもあります。
UDトラックスのトラックの特徴は独自のパワーを誇る「エンジン」と内装のこだわり。
快適な環境で業務をしたい、という人にもオススメのメーカーです。
環境性能と燃費性能が優れた中型トラック「コンドル」は、AMT(機械式オートマチックトランスミッション)と6速MTを選ぶことが可能。
主なブレーキは空気油圧複合式でエキゾーストブレーキを採用しています。
グットラックshimaではUDトラックスの中古トラックも取り扱いしています!
ダンプの上物メーカーとは?
トラックは「車体(シャーシ)」と呼ばれる座席や車輪のついている部分と、「上物(架装、ボディ)」の大きく2つの部分に分けられます。
上物は主に平ボディやバン、ダンプ、ウイング、トレーラーの5種類。
実は、この上物は必ずしもトラックメーカーが製造しているわけではありません。
車体はトラックメーカーが製造し、上物は専門業者が製造するという場合もあるんです。
ダンプを購入する際は上物をどのメーカーが手がけているのかも確認すると、さらに自分の理想の1台を見つけることができますよ。
ダンプの上物の代表メーカーは「極東開発工業」「新明和工業」「小平産業」の3社があります。
極東開発工業
「特装車」を中心とした上物(架装)の総合メーカー。
荷役用リフト「パワーゲート」(テールゲートリフター)を開発したことでも知られていて、さまざまな種類の土砂ダンプや、利便性の良い三転ダンプなどを製造しています。
新明和工業
トラックの上物製造をはじめ、航空機や流体(水処理機)、パーキングシステム、鉄道輸送、ごみ処理関連設備などの事業を行うメーカー。
上物は、海外でも「TENTSUKI」の名で知られているパワフルなダンプ装置を搭載した土砂ダンプや、土砂も建機運搬もできるローダーダンプなど、多彩な種類を製造しています。
小平産業
80年以上もの間、世界最高水準といわれる安全性能を誇る製品を造り続けてきた小平産業。
トレーラー、ダンプトラックボディ、平ボディ、機械部品などの製造・販売を行なっています。
ダンプでは強靭な4枚ヒンジによる横剛性に優れたバーチカルダンプや、排出しづらい岩石や土砂、残土などもスムーズに荷下ろしできるFゲートダンプなどがありますよ。
4tなど中型ダンプはさまざまなシーンに適したトラック
4tなど中型ダンプのトラックは、後ろの荷台を動かして荷物を降ろせる車両です。
主に土砂やゴミなどを積み、荷台を傾けてザーッと降ろすことができるため、さまざまなシーンで利用されています。
中型である4tなどのダンプは短〜中距離の輸送で人気が高いトラックです。
日本で人気のトラックメーカー「いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス」でも4tなどの中型ダンプをラインナップしています。
機能や乗り心地を比較して、最適な1台を見つけましょう。
トラックの購入や今の車両の買取、各種手続きのご相談まで、ぜひグットラックshimaへお気軽にお問い合わせください!
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