2026.02.15

Q.人気のトラックメーカーは?その特徴も教えてください!

日本のトラックで人気があるのは、5大メーカーと呼ばれる「トヨタ、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス」です。
それぞれに、個性のあるアピールポイントがあります。

トヨタは馬力と安定感が特徴で小型中心のモデル展開をしています。

いすゞは国内シェアNo.1で、大型ディーゼルエンジンが自慢。

日野は販売台数1位の実績を持ち、自動変速機能搭載車では低燃費を実現しています。

三菱ふそうはパワフル&省エネのエンジンと快適な居住空間が魅力!

UDトラックスは独自のエンジンと高級感のある内装で、大型車に定評があります。

機能や乗り心地など、各メーカーにそれぞれの魅力がありますので、自分にぴったりの1台を見つけてくださいね。

この疑問をさらに詳しく解説します!

グットラック! shima 東京店

店長 阿部政勝

トラックを通じお取引いただくお客様にはもちろん、地域社会に対しても広く貢献出来るよう日々業務に取り組んでおります。また、弊社のモットーである「日本一基準」の実現を目指し、「元気でさわやかな挨拶」「気持ちの良い対応」を心がけ、「考動」しています。

各トラックメーカーの特徴は?いすゞ、日野、三菱ほかの人気車両も

こんにちは!グットラックshimaです!

 

トラックを購入する際、「どのトラックメーカーか」を基準に選んでいる方は多いのではないでしょうか?

現在日本では「トヨタ、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス、日産、マツダ」が主要メーカーとなっています。

メーカーを基準にトラックを選ぶには、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。

 

そこで今回は、日本で人気のトラックメーカーについて、メーカーの特徴や人気車種などを、業界の動向や選び方とともに詳しく解説します!

 

中古トラック一覧

 

 

トラックメーカーには2種類ある!

トラックメーカーについてまず知っておきたいのが、トラックメーカーは大きく2種類に分類されるということ。

トラックメーカーは、トラックの車体部分を製造するメーカーとボディ部分(上物)を製造するメーカーに分かれます。

 

車体部分とは、運転室(キャブ)やエンジンなどシャシー部分で、ボディ部分(上物)とは平ボディや冷蔵冷凍車、クレーン、バン、ダンプなどのことを指します。

車体部分とボディ部分は別のメーカーで製造されていることも多々ありますが、“トラックメーカー”というと、車体部分を製造するメーカーのことを指すことが多いです。

 

ここからは、車体部分を製造するトラックメーカーについてご紹介していきます!

 

トラックのメーカーの業界動向

トラックの国内主要メーカーとして挙げられるのは、以下の7つのメーカーです。

  • トヨタ
  • いすゞ
  • 日野
  • 三菱ふそう
  • UDトラックス
  • 日産
  • マツダ

 

まずは、これらのメーカーを中心としたトラック業界の動向を確認していきましょう。

 

各トラックメーカーの国内シェア

トラックは小型・中型・大型に分けられますが、中でもトラック市場を牽引しているのが、中型・大型トラックを販売する「いすゞ」「日野」「三菱ふそう」「UDトラックス」の4社です。

2025年における中・大型トラックの国内シェアは、それぞれ以下のようになっています。

  • いすゞ:中型64.9%・大型32.5%
  • 日野:中型28.9%・大型23.8%
  • 三菱ふそう:中型2.1%・大型22.7%
  • UDトラックス:中型4.1%・大型20.9%

(一般社団法人日本自動車会議所 自動車産業インフォメーションデータより)

 

シェアが圧倒的に高いのは、いすゞと日野の2メーカー。

これらのメーカーは小型トラックにも強いです。

次いで、三菱ふそうとUDトラックスがシェアを競う形になっています。

 

また、上記メーカーと比較するとシェア率は下がるものの、トヨタや日産、マツダも、小型を中心に優れたトラックを生産しており、国内外から高い評価を受けています。

 

トラックメーカーの業界再編と関係性

近年、トラック業界では再編が進んでいます。

 

例えば、2025年に三菱ふそうと日野は経営統合の基本合意を発表しました。

そもそも三菱ふそうは、ドイツのダイムラー社の傘下にあります。

UDトラックスはかつて日産系でしたが、ボルボグループの傘下を経て、2021年にはいすゞグループに属しています。

 

このように、トラック業界では、大手メーカー同士が統合・協業を図るケースが増えてきています。

 

その理由の一つが、トラックの電動化が進んでいること。

現代では、トラックも環境性能が重視されるようになり、各メーカーでは、温室効果ガス削減のためのEVや燃料電池の開発を余儀なくされています。

しかし、電動化のための開発には莫大なコストがかかるため、協業によりこのコストを賄おうとするメーカーが増えているのです。

 

また、各メーカーはOEMという形で関係していることも、知っておきたいポイントです。

OEMとは、他メーカーが開発・生産した車両を自社のブランドとして販売することを指します。

例えば、日産「アトラス」やマツダ「タイタン」はいすゞ「エルフ」のOEMですし、トヨタ「ダイナ」は日野「デュトロ」のOEMです。

また、UDトラックスの「クオン」の一部は、親会社であるいすゞにOEM供給されたものです。

 

このように、トラック業界では、より良いトラックの開発・生産のため、メーカー同士が関係し合っています。

 

 

日本で人気のトラックメーカーの特徴とは

サービスエリアの大型トラック

車体部分を製造する日本でよく名前が挙がる主要メーカーである、トヨタ・いすゞ・日野・三菱ふそう・UDトラックス・日産・マツダについて、特徴や人気車種を見ていきましょう。

 

トヨタの特徴

「日野自動車」を連結子会社に持ち、乗用自動車でも国内シェア率No1を誇る「トヨタ自動車」。

現在では乗用自動車の需要・供給が多くなっていますが、元々はトラックやバスシャーシ部門も主軸として展開していました。

 

トヨタ自動車のトラックの特徴は、ずばり「馬力の強さと安定感」!

都市間を移動する際に感じる馬力の強さと走行感、そして、一時停車から再始動までの動作がスムーズという点もメリットの一つです。

 

また、トヨタで市販されているトラックは小型トラックです。

大型は受注販売もしくは連結子会社の日野自動車といったように、住み分けをしていますので注意しましょう。

 

トヨタのトラックといえば、小型トラックの「ダイナ」が人気車種。

専用エンジンを搭載した、ディーゼルハイブリッドシステムを採用し、環境性能はもちろんのこと、燃費性能も抜群の小型トラックです。

 

いすゞの特徴

トラックの国内シェア率No1を誇る「いすゞ自動車」は、トラック・バスを中心とした車両の製造販売を主軸に、船舶・産業用エンジンの製造販売も手掛けています。

 

いすゞ自動車は良質な大型ディーゼルエンジンが特徴。

大きな車体を動かすエンジンの開発に長けており、積載制限に近い車両でもスムーズに坂道を上ることが可能です。

また、パワーのあるディーゼルエンジンを持ちながら、環境に配慮した静かなエンジン音も魅力です。

 

そんな「ディーゼルエンジンの実力」を最も実感できるのが、いすゞの大型トラック「ギガ」。

大型ディーゼルエンジンによる力強い駆動力を持ちながら、プリクラッシュブレーキや全車速ミリ波車間クルーズといった安全・運転支援技術を集結。

 

また、長距離走行でも“疲れない車”を目指し、新設計のハイルーフや高機能シート等を採用することで居住性と快適性を実現しました。

 

日野の特徴

特徴的なCMで小型トラックの知名度をさらに上げた「日野自動車」。

国内外でも人気が高く、トヨタの連結子会社でもあるトラックメーカーです。

 

主に商用車(トラック・バス)の製造販売を行い、馬力がありながらも低振動で耐久性が高い日野のトラックは、これまでに大型車の顧客満足度で1位を獲得しています。

トランスミッションに「Pro Shift 6」や「Pro Shift 12」を搭載している車両では、さらなる低燃費と走行サポートが可能ですよ。

 

日野の中で中核的存在のトラックといえば、中型トラック「レンジャー」。

軽量でありつつも馬力の強さはそのまま残した、クリーンディーゼルエンジン「A05Cエンジン」を搭載。

一般ユーザーはもちろん、消防車などの特殊車両のシャーシとしても採用される一台です。

 

三菱ふそうの特徴

三菱自動車工業株式会社から2003年に分社化・独立したトラック・バス部門に特化したメーカー「三菱ふそう」。

メルセデス・ベンツでおなじみの、ドイツの自動車メーカー・ダイムラー社の連結子会社です。

 

三菱ふそうのトラックのエンジンは、安定した走行感が得られるうえに、低ノイズゆえに長距離でも気にならない「駆動力」が特徴。

新エコカー減税にも対応した環境性能と、パワフルでありながら省エネ構造も魅力です。

また、広い居室空間と座りやすく快適な標準シートが、長距離や走行時間の長いドライバーの運転をアシストしてくれます。

 

最新技術を駆使して新しい車両を作り続けた結果生まれた、三菱ふそうの大型トラック「スーパーグレート」のエンジンは、小排気量ながらも高レベルのパワーと低燃費に定評があります。

高速走行や積載量が多いなら総排気量10.7L、中距離走行や積載量は中程度という場合は総排気量7.7Lを選ぶなど、ドライバーの使用シーンに合わせて選べますよ。

 

UDトラックスの特徴

世界60カ国以上で輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカー「UDトラックス」。

2019年のボルボといすゞ自動車の資本提携により、UDトラックスはいすゞの傘下となりました。

 

UDトラックスのトラックの特徴は独自のパワーを誇る「エンジン」。

独自のパワフルなエンジンはもちろんのこと、高級感のある内装へのこだわりにも定評があるメーカーで、大型車に一番定評があります。

 

国産大型として初めて、全輪ディスクブレーキを全車標準装備した大型トラック「クオン」は、UDトラックスを代表するモデル。

スマートトラフィックアイブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)やドライバーアラートサポート(ふらつき注意喚起装置)といった安全システムを搭載し、ドライバーの安全運転をサポートする機能が充実しています。

 

ギアチェンジ制御「ESCOT-Ⅶ」を搭載し、熟練ドライバーのようなギアチェンジが可能に!
燃費を抑えて、かつスムーズな走行が実現できますよ。

 

日産の特徴

1934年創業の日産自動車は、乗用車だけでなくトラックも人気のメーカーです。

もともとはUDトラックス(旧:日産ディーゼル工業)を傘下に持ち(※現在は解消)、トラックやバスの製造を行なってきました。

 

ただし現在の日産は、国内向け小型トラックはほぼOEMが中心です。

販売時期によってどの車種のOEMかは変わり、仕様が異なるので注意が必要です。

 

そのため、日産のトラックは他社技術を幅広く反映した質の高さが特徴。

いすゞや三菱ふそうなどの優れた技術を搭載した車両がラインナップされています。

 

日産で特に有名なのが、小型トラック「アトラス」。

かつては三菱ふそう「キャンター」のOEM車でしたが、現行モデルはいすゞ「エルフ」のOEM車。

高い走行・環境性能と安全性能、扱いやすさが特徴です。

サイズ・使用のラインナップも多く、ニーズに合わせて選びやすいことから、多くのユーザーの支持を得ています。

 

アトラスの年式については、「アトラスの歴史や年式を詳しく!モデルごとの特徴や変遷を解説」をぜひチェックしてみてください!

 

マツダの特徴

1920年にコルク製造業として創業し、その後自動車生産業で成長してきた「マツダ」は、乗用車だけでなく、トラックも生産しています。

1966年にボンゴトラックを開発し、トラックマーケットに参入しました。

 

他のメーカーに比べると国内シェアはあまり高くはありませんが、マツダのトラックは欧州を主要ターゲットしており、実際に欧州では高い人気を誇ります。

 

マツダのトラックの特徴は、高い操作性と乗り心地。

運転しやすく、長距離の運転にも耐える快適性を備えています。

 

そんなマツダの代表的なトラックとして知られているのが、小・中型トラックの「タイタン」です。

タイタンはいすゞ「エルフ」のOEM車で、最新テクノロジーを搭載した燃費性能の高さが魅力。

パフォーマンスにも優れ、快適で安定した運転を実現しています。

 

タイタンの年式については、「タイタンの年式は?モデルごとの特徴や変遷を解説!」でチェックしてみてくださいね。

 

 

トラックメーカーの特徴と選び方

トラックメーカーによって、特徴や向いている用途は異なります。

ここでは、トラックメーカーを基準にしてトラックを選ぶ際に把握しておきたいポイントを一覧表でまとめました。

特徴 トラックのサイズ 特におすすめの用途
トヨタ 馬力の強さ・安定感 小型 建設業・近距離配送業
いすゞ シェアNo. 1・疲れない車 小型・中型・大型 長距離配送業
日野 馬力の強さ・耐久性 小型・中型・大型 建設業・配送業
三菱ふそう 駆動力・環境性能 小型・中型・大型 建設業・配送業
UDトラックス パワフルなエンジン・内装デザイン 中型・大型 建設業
日産 走行性能・燃費性能 小型・中型 近距離配送
マツダ 操作性・乗り心地 小型・中型 近距離配送

“疲れない車”を開発するいすゞの大型トラックは、特に長距離配送に向いています。

また、日野や三菱ふそう、UDトラックスの車両は、パワフルなので、配送業だけでなく建設業での使用もおすすめです。

 

小型が中心のトヨタや日産、マツダのトラックは、近距離輸送におすすめ。

どれも街中で小回りが効き、燃費や操作性、安定性にも優れているので、日常使いにも向いています。

 

中古UDトラック一覧

 

 

トラックメーカーの特徴を知って最高の1台を見つけよう

トラックメーカーは、トラックの車体部分を製造するメーカーとボディ部分(上物)を製造するメーカーの2種類があります。

 

車体部分を製造する日本のトラックメーカーとしては、「トヨタ、いすゞ、日野、三菱ふそう、UDトラックス、日産、マツダ」が主要メーカーとして挙げられます。

機能や乗り心地など、それぞれが魅力的!

メーカーごとに特徴は異なるので、購入の際はしっかり比較して、自分にぴったりのトラックを見つけてくださいね。

 

トラックの購入・買取・リースは、グットラックshimaにお任せください!

グットラックshimaはトラック専門店。

専門知識を持つスタッフが、今回ご紹介した各トラックメーカーの人気車種をラインナップし、皆さまをお待ちしております。

 

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